習志野公演振り返り②告知と集客について
芝居屋ゆいまの「読み語り『父と暮せば』」は、これまで上演してきた4回すべて、ほぼ満員のお客様をお迎えできました。
誠にありがとうございました。
那須塩原と習志野は定員が50名、京都は40名で2回公演、座席を増設した回もありましたので、これまでのべ200名弱の方にご覧いただいたことになります。
那須塩原公演は市立図書館「みるる」の主催でしたので、集客もおまかせ。
図書館での広報(SNS・チラシ・ポスター)、下野新聞に掲載された告知で知ってくださった方がほとんどでした。
京都と習志野は、広報も芝居屋ゆいまのの自前。お客様の多くは役者・スタッフの家族、友人、知人で、直接、またはSNSやEメール(または手紙)で、観覧をお願いしました。
また、役者・スタッフ各人の、朗読や演劇関連の活動の際にチラシをお配りしたり。
京都公演の際は「関西大学演劇研究部学園座OB・OG有志の会」メンバーが図書館や店舗にチラシを置いてもらうお願いのため、あちこちに足を運んでくれました。
京都公演でも、習志野公演でも、置きチラシで知って観に来てくださった方はひとりふたりいらっしゃいました。
印刷した枚数から考えるとお客様を獲得できたのは1%以下になりますが…ふと手に取ってくださった方との出会いという意味では、何か運命的なものも感じます。
しかし、チラシを広範囲に置いてもらうことは到底できません。
その点、新聞などのメディアに掲載されたのは、個人的な繋がりのない方に公演を知っていただける、ありがたい機会でした。
習志野公演では、新聞に挟みこまれる「朝日れすかPLUS」(毎月20日発行)、戸別にポスティングされる「ちいき新聞」(毎週金曜日発行)という紙媒体に掲載いただきました。
「ちいき新聞」公式サイトに情報提供フォームがあり、「チイコミ!」というネット上の掲示板とも連動していました。
また、「まいぷれ」という地域の情報を集めたサイトの、情報提供フォームにも書き込みをしました。
フォームだと文字数の制限はありますが、こちらの書いた情報がそのまま掲載されるので、ありがたかったです。
これらの媒体で公演を知ったという方もいらっしゃいました。
「朝日れすかPLUS」は松戸市、柏市、流山市など、習志野市より北西の地域を中心に配布されており、会場からはちょっと遠く、交通の便もよくない場所…
会場の最寄り京成大久保駅より東にあって沿線の駅がある八千代市、佐倉市、千葉市に直接届くものはないものか…とネットで探しました。
佐倉市の文化情報を載せているサイトを見つけてお伺いをしたところ、市の職員の方から、佐倉市内の団体についてのみ掲載する旨ご丁寧にご連絡をいただき、諦めました(涙)。
ところが、ゆいまのメンバーの個人的な繋がりをたどって「読売新聞」と「朝日新聞」の記者の方にプレスリリースをお送りすることができたことで、両紙の千葉県版の(偶然同じ)7月31日付紙面に、観覧申し込み用GoogleフォームのQRコードとともに公演情報を掲載いただきました!
これをきっかけにお申し込みがぐんと増えて、定員に達しました!
終演後のアンケートによると、「読売新聞」「朝日新聞」で公演を知ってくださった方のほとんどが八千代市や佐倉市にお住まいでした。
そして、なんと、アンケートに「芝居屋ゆいまのnote」で知ったと書いてくださった方々が!
嬉しいです(⌒∇⌒)
noteの記事に「スキ」💗をいただくたびに、note運営サイトから「作品が読者に届いています!」メールでお知らせいただくのですが、本当に届いていたんだと改めて実感しました。
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