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お母さんたちに届けたいこと

はじめまして。Abeと申します。

ごく普通のパート事務をしていますが、現在学んでいる講座で、自分が生きてきた過去を振り返る機会がありました。そこで、生きづらい思いをしてきた学生時代のことを思い出し、同じように苦しむ子供たちが回復できるような何かをしたいと思うようになります。

私は、幼少期から家族に同級生や従姉妹と比べられて育ち、ずっと劣等感を抱いていました。中学生になったときに、クラスの男子に容姿をからかわれるようになったり、女子のヒエラルキーの中にいる苦しさを感じたり等、苦しい時期が続きました。自分なんて生きていても意味がないのかもと思って、自殺の方法を調べたくなったり、こども相談ダイヤルに連絡しようと電話とカードを片手に迷ったこともあります。

本当は、自分が考えていることや感じていることを偏見なしに真っ直ぐ受け止めてくれる誰かが欲しかったのだろうな、と今なら分かります。そんな誰かが居てくれて、安心して何もせずに過ごせる場所が欲しかったんです。私の母親は学校に行かせようとして、「育て方を間違えたのか?」と苦しんでいました。でも、よく考えたら「学校に行かない=ダメな子供」なんでしょうか。私の場合は、友人のおかげで救われましたが、自己肯定感は下がったままでした。何かが原因で傷ついたり、苦しむ子供たちに必要なのは、存在を肯定してくれる家族や場所があることなのではないでしょうか。今の学校のスタイルが合わないと感じて、生きづらくなる子もいます。

一番簡単なのは、親が子供を真正面から受け止めて、全力で信頼することだと思います。でも、どうすればそんなように思えるのか?と思われるかもしれません。そもそも平日は仕事に行くので、学校に行ってもらわないと困るなどあるかもしれません。

調べてみると、信頼100%マインドで子供と向き合う場所がありました。学校と呼ばれる場所であったり、フリースクールというものであったり様々ですが、「みんなが行く学校」以外の選択肢をもっと知っていただいて、活用してもらえたらと思います。また、親も子供も生きやすくなるような考え方を提供しているところもご紹介したいです。

大切なのは親にとってではなく、我が子にとってベストな選択肢は何か?だと思います。子供は敏感なため、世間体を気にしている親の心が分かるのです。言葉の上っ面だけでなく、表情や行動を見て汲み取ったり、相談しあったりして一緒に模索していくことは大切な時間だと思います。

私の投稿が少しでも参考になれば嬉しいです。


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