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助産師×夫婦会議サポーター®︎の私が「夫婦会議®︎」できなかった議題〜卒乳について〜

こんにちは!助産師×夫婦会議サポーター®︎のみやはらゆいです!
みやはら夫婦のリアル夫婦会議実録!

今回は夫から夫婦会議のお誘いがあったにも関わらず、どうしてもできなかった議題、みやはら家の卒乳について書いてます。

前回までのあらすじ
仕事を休養中の夫から卒乳について夫婦会議をしようとお誘いがあったものの、卒乳することに寂しさを感じていた私はその誘いをなんとなく拒否。
それでも時期としてはいいタイミグだったので、私が一人で適当卒乳を開始。まさか卒乳できるはずないと思っていたら、、、あっけなく卒乳完了。おっぱいへの未練があったのは娘ではなく私でした。笑

▼前回の記事はこちら

卒乳を振り返り

一人目が大変だった故、夫婦で身構えていた卒乳が超平和的に完了しました。笑

夫婦で振り返り

夫「こんなにあっさり終わるなんて思わなかったね。笑」
私「本当だね。私が寂しいくらいだわ。また飲ませようかな。笑」
夫「娘ちゃんだって頑張ってバイバイしたんだからやめろよ!笑」
私「冗談だって〜笑」
とても平和に終わった卒乳は結果的にはとてもよかったのですが、、、。。

夫婦会議をしなかったことの代償

母乳をあげる時間ってたくさんあったのに、画像や動画としては全然残ってないんですよね。
でも、育児の中で頑張ったことって想い出として残したいじゃないですか!
だから思ったんです、この頃までおっぱい吸っていたんだよっていう記念の写真や動画。シール作戦は失敗したんだよっていう様子や、まさか成功しちゃったおっぱいお別れ会の様子。
写真や動画にして記録しておけばよかった!!!!

母乳育児している方、その様子を写真や動画を撮っておくのおすすめです!

「夫婦会議®︎」をしていれば

たらればですが、もし夫婦会議®︎ができていたら、、、
私がどんな風に卒乳をしたいかを夫に伝えられたと思います。
そして記念に残そうというのも提案できたと思います。
夫は意識して写真や動画をとってくれたと思います。
夫婦で卒乳に向けて準備して無事に完了した時の達成感も違うと思います。
そして、卒乳祝賀会のお酒がもっと美味しく飲めたと思います。笑

私は思っていたんです。
娘のタイミングで焦らず卒乳させてあげたいけど、夫婦会議をしてしまったら、親のタイミングで強制卒乳になってしまうのではないかって。
そして卒乳を大事にしたいという私の母乳育児への思いを、夫はきっと理解できないだろうって。

でもそれは勝手な思い込み。
きっとその気持ちを伝えれば、夫はその想いを汲んで一緒に平和的卒乳に取り組んでくれたんじゃないかと思う。

というか私が一人勝手に卒乳作戦を開始したのを否定も肯定もせず見守ってくれていたな。笑

夫婦会議は、どちらかが我慢して諦めて、どっちの意見を通すか決める場ではないのだ。
夫婦が、家族が、どうしていくか、納得してふたりの答えを決める場なのだ。

私のおっぱいへの強い思いや、勝手な思い込みで拒否してしまった夫婦会議。結果、夫婦会議すればよかったと後悔しています。

今回の例から学ぶ夫婦会議のポイント

今回みやはら家の夫婦会議®︎を阻んだものは、ズバリ!
私の夫に対するアンコンシャス・バイアスでした。

アンコンシャス・バイアスとは無意識の思い込み、偏見のことです。

今回の私はアンコンシャス・バイアスから夫婦会議を拒否してしまったんです。
・夫は強制卒乳をしたがるはず。
・母乳をあげたことないから私の気持ちは分からないだろう。

アンコンシャス・バイアス、実は誰もが持っているものです。
例えば、一家の大黒柱と言えば夫しゅふと言えば主婦とかです。
男だから、女だから、子どもだから、お年寄りだからという無意識の思い込み、ありますよね。
もちろんそれが悪いというわけではありませんが、夫婦間ではこのアンコンシャス・バイアスがネガティブな影響を与えることもあると思います。

夫・妻はいつもこうだから、こういう性格だから、こういう考えは理解できないから。
そんな風に勝手な思い込みをせず「これってアンコンシャス・バイアスかもしれない?」と意識的に気付き、そして向き合ってみる。
夫婦で対話をする上では大事なポイントですね!

私も、以後気をつけます、、、。笑

▼ 夫婦会議®︎

▼この記事を書いた人
助産師×夫婦会議サポーター®️みやはらゆい
3歳息子、1歳娘の母
夫くんはHSP気質の会社員

▼Instagram

https://www.instagram.com/yui.m.midwife/

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