リアル『夫婦会議®️』実録 その５〜夫を救う夫婦の対話〜
こんにちは！助産師×夫婦会議サポーター®️のみやはらゆいです！
みやはら夫婦のリアル夫婦会議実録！
その３から続いている夫婦の危機について書いています！
前回までのあらすじ
心療内科で出された薬を内服してから変わり果てた夫。私一人では怖くなり、急遽夫の実家に助けを求め、薬の内服も一旦やめました。
週末寝続け、育児からも離れて過ごすことで、気怠そうではあるものの会話や表情ははっきりした様子。一旦自宅に帰ることになりました。
子供の寝るタイミングに合わせ、自宅に向かう夜のドライブへ。
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みやはら家の危機 何があったの？
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夜の帰宅ドライブで、夫との会話
妻「少しいいかもと言ってたけど、体調どう？頭痛とか体の痛みはある？」
夫「うん。頭痛と身体がだるい感じはある。でも薬やめて良かったかも。楽になった。頭が全然働いてなくて、ずっとぼーっとしてた。仕事、大丈夫かな。記憶が全然ないや。」
妻「あんなんじゃ仕事にならないよね。笑」
夫「階段登るのもしんどかったんだよね。」
妻「そんな辛かったんだ。それでも薬は飲みたいって言ってたよね？」
夫「ねー不思議。薬飲んで熟睡できたのと、頭が働いてないのが考えなくて済んでる感じで、それが楽になってるんだと思ってた。」
妻「LINEで言ってたよね！どんな感覚なのか気になる！」
夫「面白い感覚で印象的に覚えてるのが一つあってね、、、！（以下省略）」
夫「てか俺、車擦ったよね。あの時どうでも良いと感じちゃってたけど、今更ショックになってきた。笑」
妻「車ね！いつもなら超ショック受けるよね！笑」
夫との会話の中でクスリと笑う夫にすごく安心したのを覚えてます。
夫との対話
明日からのこと、さぁどうする？
妻「明日はどうする？仕事、、？」
夫「流石に休むかな。」
妻「私もその方がいいと思う。病院、かかりなおす？一緒に付いていこうか？」
夫「そうしてくれると助かる。正直、あのクリニックにはもう行きたくないな。」
妻「うん、そうだよね。」
夫「仕事でメンタル病んで、こんなんでごめんね。」
妻「明らかに過労だったから、身体が休めってヘルプを出していたんだと思うよ。むしろ、こうなるまで我慢強く働けてすごいよ。」
夫「そうかなぁ、、。休んだら体調良くなるのかな。」
妻「働き方は考えないといけないかもね。同じままじゃまた体調崩してしまう気がする。」
夫「そうだね。」
夫を追い詰めた原因は仕事だけ？
私が起業したいと言い始めたのは、この出来事が起こる半年前くらいのことでした。
妻「私が起業したいなんて言い出すから、それもプレッシャーになったかな？」
夫「あ〜、、、それあったかも！言い出したら絶対やる人じゃん。だから止めるつもりはないし、応援したいと思ってるよ。」
妻「ありがとう。そうだよね、甘えてごめん。でも絶対成功させるから！」
夫「どっからその自信来るんだよー。笑」
妻「いざとなれば、安定した職に戻るよ！だから一人で家計を支えようとまで思わないで大丈夫！共働きの程で家も買っちゃったしキツイよね！笑」
夫「本当それな〜！家のローンキツイわー！笑」
妻「仕事が忙しいと育児に参加できないことに罪悪感抱いちゃうでしょ。それもストレスになってそう。」
夫「ゆいちゃんが一人で大変な思いしてるんじゃないかって思うと辛くなるんだよなー。」
妻「えー！なんだそれ！ホント優しいな〜！笑」
夫「それに残業ばっかりして子供と過ごせないと、俺なんで仕事してんだ？ってなる。」
妻「うんうん、そうだよね〜。近いうちに夫婦会議で仕事のことやってみよう！笑」
夫「そうだな〜。」
妻「あと、なんかストレスだったことあるかな？」
夫「うーーん。でも気が付かないうちに、ゆいちゃんの起業のことで俺が支えなきゃって思いがあったかも。」
妻「そこ、配慮できてなかったかも。ごめんね。本当にしんどくなったら言って、そしたら話し合って安定的な仕事をすることを検討するから。笑」
夫「その話し合い、結局応援させられそう。笑」
妻「笑」
夫婦会議®︎で話したことを振り返り
妻「夫婦会議のビジョンでさ、親友みたいな夫婦って話したじゃん。だから、今回のことごめんとか謝る必要ないし、思う必要ないよ！そういう時に支え合うのが親友みたいな夫婦でしょ！」
夫「はい。すみません。笑」
「夫婦会議した後、気持ち的に楽になったんだよな〜。その時に仕事が忙しい時は、家は任せろって言ってくれて、残業するストレスが楽になったんだよね。」
妻「うんうん。」
夫「でも体調不良なことには変わりないから、現状はなんとかしなくちゃと思って仕事切り上げて病院行ったんだよね。」
妻「そうだよね。びっくりしたし、偉いと思った！」
夫「、、、、、病院選び間違えたわ！笑」
妻「まぁ、先生と相性合わなかったよね。でもめっっっちゃ怖かった！！こうして普通に話せるくらい元に戻って良かった！」
夫「怖かったんだ！そんなやばかった？全然覚えてないわ〜笑」
妻「うん、だってね〜！笑」
夫「笑」
いつも通り笑って話す二人の姿がそこにはあったのでした🥺
妻「ひとまず安心したよ。話せて良かった、ありがとう。明日からのことは、また明日考えよう！」
夫「そうだな。あざす！」
次回、みやはら夫婦ふたりで病院へ！
のつもりがまたもハプニング発生！
効果的な「対話」のために
夫婦会議®︎で大事にしている対話。
前回の記事でも対話について書きましたが、今回も対話について書きたいと思います。私が今回の対話の中で意識したこと！そして気付いたことをシェアします！
意外と重要なのが会話！
夫婦で対話をしていくときには、まずは会話から入ることがオススメ！
会話とは、たわいもないおしゃべりのことです。
会話って本題に入る前のアイスブレイクになるんですよね！
明日からのことについて話す前に、会話を意識したコミュニケーションをとるようにしました。まだまだ辛そうにしていた夫だけど、その会話の中で夫の笑顔が見れて、緊張が解けたような感覚がありました！
「対話」の凄さは計り知れない！
自分の思いをアウトプットすることって、思考の整理ができたり、新しい気づきを得ることができるのでとても大事だと思うんです。
対話は、アウトプットを助けるコミュニケーションにもなると思いました。
ふたりの結論を導き出すだけでなく、お互いの思考を整理したり、新しい気付きを得られやすいのも対話の効果だなぁと感じました。
対話は次に活かせる！
夫婦の間のコミュニケーションの中で、仕事、子育て、お金といったことについては、違うテーマで話す中でも関連して話題に上がったりしますよね！
我が家では、必ずと言っていいほど対話の中で子育てが関連して話題に上がります！
これまでに話してきたお互いの価値観、共通の認識を生かし、
「わたしたちはこれについてはこう考えているよね！じゃあこのテーマではどうかな？」とか「これはこういう価値観と言っていたよね、このテーマについてはどうかな？」なんてヒントになったりするんですよね！
積み重ねてきた対話が、その後の対話を助けてくれる！と思いました！
対話をするって素敵です。
対話の数だけ、夫婦の絆が深まる。
対話を育む夫婦会議®︎、あなたもはじめてみませんか？
▼この記事を書いた人
助産師×夫婦会議サポーター®️みやはらゆい
３歳息子、１歳娘の母
夫くんはHSP気質の会社員
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