リアル『夫婦会議®️』実録 その３〜家族の危機〜後編
こんにちは！助産師×夫婦会議サポーター®️のみやはらゆいです！
みやはら夫婦のリアル夫婦会議実録！
みやはら家が直面した危機について引き続き書いていきます！
前回までのあらすじ
謎の体調不良が続く夫。そんな中でも続く残業と休日出勤。
パパに会えない子供達は情緒不安定、夫婦のコミュニケーションも不足しており、ピリピリとした家庭状況が数ヶ月続いていました。
なんとか状況を変えるべく妻のしつこい誘いで実施に至った夫婦会議®︎が功を奏したのか、その翌日に心療内科を受診すると突然夫から連絡が！
私の予想では明らかに過労が原因だったので、これで身体を休めて回復に向かう事ができる、、、家族がまた良い状態に向かっていけるだろう、と事を前向きに捉え、私は夫の帰宅を待つのでした。
▼前回の記事はコチラ
夫が帰宅！受診の結果、、、。
妻「おかえり！どうだった？」
夫『なんか、、あんまりよく分からなかった。診断とかは特に。薬飲んで、しばらくは定時上がりで仕事しろって。』
妻「え？！休むよう言われなかったんだ、、。薬はなんの薬？？」
夫『眠剤と精神安定させる系の薬出された。』
話をよくよく聞いていると、夫が受診したクリニックの医師はあまり話を聞いてくれる様子ではなく、
「寝れてるの？寝れてないんでしょう！薬飲んでしっかり寝て、それで仕事行ってみなさい！また薬が無くなる頃に来なさい！はい、終了！」
ぐらいの勢いで一方的に話をして終了、、。という感じだったそうです。
妻「薬、ちょっと見てもいい？本当に飲んだ方がいいかな、、？」
夫『なんでよ！飲ませてよ！そんなに強くない薬だって言ってたよ！』
周りが残業する中で仕事を切り上げ、受診したクリニック。そのクリニックで医師とは気が合わず、HSP気質の夫にとってはすごくストレスな１日だったと思います。
適切な診断のもとだされる精神科・心療内科系の薬はもちろん効果がありますし、必要な人には必要だと思います。
けれど、精神科系のお薬は一般の風邪薬なんかよりも慎重になるイメージがあった私。（一応、看護師なので）
それもあって確認したかったのですが、夫が頑張って受診して貰ってきた薬だし行動を否定するようなことはできないか、、、、とその場はひとまず様子を見ることにしました。
内服開始１日目の夫の様子
翌朝はあまりゆっくり話しもできず夫は出勤。
LINEでのやり取りがコチラ
夫「昨日の夜寝れた？爆睡しすぎたからゆいちゃんが夜大変だったかなーってふと気になった」
私「大丈夫だよ！私も爆睡した！笑
いつも気にかけてくれてありがとう！」
夫「薬の効果って起きた後も続いているもんなのかな？
変に色々考えすぎずに済めてる。」
私「どうなんだろう？薬効調べれば出てくるかも！」
夫「まぁ、結果楽ならなんでも良い」
私「ぐっすり寝れてそう思えているならいいね！」
なんだかいい感じなのかな？と思いました。
ですが、、嵐の前の静けさとはこのこと。
終業の時間になっても連絡がなく、帰宅もしない夫。
薬も飲んだ初日だし、、、と不安が募ります。
定時上がりが言えなくて結局残業させられているのかな？
眠剤の効果もあるし、、事故に遭ったりしてないよね？
やっと連絡が取れた夫。
職場で上司に現状や心療内科に受診をしたことを伝えていて遅くなったということでした。
職場は体調が悪いなら休みなさいと言ってくれたようで、それについては安心しました。
が、なんだか夫の様子がおかしいのです。会話がまともにできていない感じ。会話のキャッチボールのリズムが明らかにゆっくりで、聞いてもすぐに返事が返ってこない、目もうつろ、お酒を飲んで酔っ払って潰れる前の人みたいな様子というか、、。
夫「今日はもう寝てもいいかな、、？」
私「上司に話すのも疲れたよね。うん、そうしな。」
夫は夕飯も食べずに薬を飲み、そのままベットに向かったのでした。
内服開始２日目の夫の様子
この日は休日で、家族みんなが家にいました。体調のこともあったので夫にはゆっくり寝てもらおうと午前中はほぼ寝て過ごしていたと思います。
なんとかお昼には夫を起こし、みんなでご飯を食べ、娘のお昼寝の寝かしつけをしている間、息子の子守りをお願いしたのですが。
パパのただならぬ雰囲気を察してか息子が「ママがいいー！」と娘を寝かしつける私の元へとやってきました。
そして夫も一緒に来たと思ったら、また寝ようとするのです。
え？？？昨日の２０時頃からずっと寝続けているけど？！
これはどうなの？？眠剤効きすぎじゃない？？
私「ちょっと起きて太陽浴びたら？窓越しに日光浴！」
夫「いや、、、、辛い。」
昨日感じたおかしい様子、会話がまともにできない。目がうつろ。
それが明らかに酷くなっていました。
薬で良くなるどころかヤバくなってるよ〜！！！！汗
変わり果てた夫、フリーズする妻
廃人みたい。
この時の夫を振り返るとこの言葉が至極しっくりくる。
流石に怖くなった私。
私「眠剤効きすぎてるかも、今日は飲むのやめない？今頑張って少し起きてたら？」
夫「そんなこと言ったって、じゃあどうすればいいの？薬飲まなかったら何も変わらないじゃん！」
私「うん、そうだね。今、頭は痛い？何が辛い？眠たいってだけ？」
夫「分かんないよ！もう何がなんだか分かんない。」
そうキレ口調で言ったかと思えば布団に包まり寝息を立て寝始めたじゃありませんか、、、。
変わり果てた夫にフリーズする私。
妻みやはらゆい
「あ〜あの映画思い出しちゃった。ツレがうつになりまして。」
夫婦会議®︎サポーターみやはらゆい
「これじゃ夫婦会議どころじゃね〜わ。」
起業を目指すみやはらゆい
「これ夫くん、仕事できないだろ〜。一旦起業は諦めて、安定的な仕事しなくちゃいけないかもなぁ。」
と夫の寝息を聞きながら、フリーズする私にいろんな私が頭の上でぐるぐると先の不安を案じてツッコミを入れてきました。笑
ふと我に帰ると、昼寝を息子に邪魔された娘は号泣。息子もママー！と号泣。ひとまず寝かしつけ！とママみやはらゆいとなり現実に戻ったのでした。
変わり果てた夫、、、気になるその後はまた次回！
私が夫婦会議®︎をオススメする理由
子育て期のご夫婦に特にオススメの夫婦会議®︎ですが、それはなぜか。
夫婦会議®︎とは
人生を共に創ると決めたパートナーと、
より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。
夫婦会議®︎は夫婦のコミュニケーションを促進しパートナーシップを育みます。
産後クライシス・産後うつ、知ってますか？
産後クライシスとは、産後のホルモンの変化やライフスタイルの急激な変化から、夫婦関係が悪化することをいい、離婚の危機に至るケースもあります。なんと産後の女性の６割以上が経験すると言われているのですから、他人事じゃありませんよね。
産後うつとは、字の通り産後に起こるうつ症状のことです。実は女性だけでなく男性もなると言われていおり、男女とも１０人に１人が産後うつになると言われているんです。
妊娠・出産・産後の育児は幸せの象徴である一方で、背景にそういった問題を抱えているんです。
夫婦のコミュニケーションは最強の武器
この産後クライシス・産後うつ共に、その危機から救える方法は夫婦でコミュニケーションをとることなんです。
つまりですよ！夫婦会議®︎はそんな夫婦の危機を救う最強の武器なのです！
子育て期、いや妊娠期から、いやいや結婚したら夫婦会議®︎！
夫婦のコミュニケーションは当たり前のようで意外と難しい。
でも積み重ねることでスキルが上がります！
そのきっかけになるのが夫婦会議®︎です！
家族のより良い未来のために
はじめてみよう、夫婦会議®︎
▼この記事を書いた人
助産師×夫婦会議サポーター®️みやはらゆい
３歳息子、１歳娘の母
夫くんはHSP気質の会社員
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