【0.9話】幼馴染みの想いで話（唯と梨紗ちゃん）

この想いで話について

この唯さんと梨紗さんの・・いえ、 唯ちゃんと梨紗ちゃんの想いで話のナレーターです。私が誰かは気にしないで下さい。
さて、唯ちゃんと梨紗ちゃんから頼まれた、この話の進め方について説明します。

１．東雲唯と小鳥遊梨紗の想いで話です
この話は、唯ちゃんと梨紗ちゃんが、生涯に渡って幼馴染みとして人生を歩んでいった、二人の単なる想いで話です。ですから、小説といった大袈裟な物ではなく、ショートショートのつなぎ合わせといった方が近いかと思います。が、それではないような気もします。要するに、想いで話なのです。

「唯だよー 出番はまだなの」

出番と言われましても、聞いていませんが。

「ゆいー なに邪魔してるのよー 出番はないっていったでしょ」
「だって梨紗ちゃん」
「だってもクソもないのよー すぐ戻るわよほら 来なさいよー」
「わー梨紗ちゃん襟首掴んで引きずらないで欲しいんだよー 梨紗ちゃーん」

騒々しい人達です。これではいつまで経っても１話が始まりませんねえ。

２．想いで話なので、歳月が順序通りではありません。
お茶やお菓子を食べながら、想いでを語っているので、色んな歳月に話が飛んでいきます。唯ちゃんと梨紗ちゃんは訳あって、今は17歳位の女子高生です。ですから、27歳の時を語っているかと思えば、7歳の時を語り出すこともあります。想いで話に順序は関係ないことは、分って貰えるかと思います。

３．時代背景が合ってなくても、気にしないでください。
何年かは、ずれてることもある、ということです。例えば、その時代の曲とかアイテムとかガシェット等です。単なる想いで話ですから。

４．いきなり二人に関係のある人達を紹介します。
想いでには順序がないため、そうしないと訳が分らなくなります。そうでなくても訳が分らないかも・・・そこは想像をお願いします。話の流れで紹介は数回に分けるかもしれません。

５．話は事実が基本ですが、かなり盛ってるかも、冗談かもしれません。
女子高生の想いで話ですから、こんなもんです。楽しければいいのです。
あまり深く考えずに気楽に読んでください。所詮は女子高生の戯言です。

６．時々 二人がＺ世代だったら とか もし〇〇だったら の様な想いで話とは関係のない話もあります。
唯ちゃんと梨紗ちゃんが今時だったら、という空想話です。想いでだけに浸っていても飽きてしまいます。所詮は女子高生の戯言、空想話でワイワイと盛り上がります。

以上の様に話が進んで行きます、あっ、いえ、後退もします。
いろいろ結構適当です。話に切れもありません。唯ちゃんは何を言い出すか、何をしでかすか分りません。梨紗ちゃんも何かと大変です。

何度も言いますが、これは幼馴染みの唯ちゃんと梨紗ちゃんの「想いで話」なのです。

では、また１話でお会いしましょう。（・・・・こんなので大丈夫なのでしょうか？）

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