【2023基本情報技術者試験合格】未経験アナリストが1ヶ月半で合格できた勉強法
こんにちは!未経験でデータアナリストに転職したす~です。
今回はITエンジニアの登竜門とも言われる基本情報技術者試験についてお話します。IT未経験でアナリストに転職したことから、基本を固めたいと受験しました!この記事では1ヶ月半どのように勉強したか、おすすめの教材など含めて正直に紹介したいと思います。
基本情報技術者試験とは?
試験概要
基本技術者試験とは、
数十年の歴史をもつ「情報処理技術者試験」区分の国家試験です。
主にプログラマーやシステムエンジニアなどで、比較的経験が浅い方をターゲットとした試験で、年間で10万人以上が受験する人気資格です。
試験方式・試験時期
試験方式はCBT方式という、
コンピューターを使った試験方式です。
試験会場も基本的には47都道府県すべての県にあり、
1年間を通して好きな日時を選択できます。
試験内容・合格基準
科目Aと科目Bの2つの試験で構成されています。
・科目A
90分、60問、四肢選択、1000点満点中600点以上で合格
・科目B
100分、20問、多肢選択、1000点満点中600点以上で合格
科目A,Bを両日に受験し、
どちらも600点以上取得しなければ合格出来ないところがポイントです。
1ヶ月半で合格した勉強方法・おすすめ教材
勉強時間
合計100時間
正直未経験で1ヶ月半で一発合格したかったので、かなり勉強しました。
大学などで少し勉強したことがある人は、ここまで時間はかからないと思いますが、私は未経験だったため、これくらいはかかりました。
実際に行った勉強方法
学習の流れ
1.基礎知識をテキストを使って蓄積する(3週間)
私は下記のテキストを使って、まずは基礎知識を固めました。
下記テキストは1章ごとに過去問を抜粋した問題が付いており、知識の定着にはとても効果的です。
※過去問を使ってくれているので、問題の質も良く、個人的にはこのテキストにとても感謝しています。
1周では足りないので、3周を目処に活用して下さい。
私はプラス1章ごとに自分でもポイントをまとめたノートを作って、ポイントをかなり絞って暗記しました。
2.過去問・予想問題集を解く(3週間)
基礎が固まったら、過去問・予想問題集を解くフレーズに入ります。
最初は6割が取れずに焦ると思いますが、間違った問題には必ずチェックをつけて何度か解き直して、自身の弱いところを見つけましょう。
また、本番は合計190分と非常に長いです。
本番を想定して、時間を計り、集中力を鍛えることも大切です。
科目Bは基礎知識はもちろん、少しクセがあるので、慣れが非常に大事です。繰り返し解くことはもちろん、沢山の問題を解くことも大切です。
私は下記のテキスト2冊を活用しました。
学習のポイント
科目Aはとにかく範囲が広く、非常に多くの知識が必要です。
大変ですが、ポイントを整理して反復することで暗記し、知識を定着させていきましょう。
科目Bは”慣れ”も大切です。
問題量をこなすことも大事になってくるので、自分の苦手分野を意識しながら解くことがポイントです。
全体を通して、1ヶ月半とは言え、100時間も勉強をしていると
正直飽きてしまったり、だれてくることがあります。
上手く気分転換することも大切ですし、本番さながらの雰囲気で「今自分が何点を取れるか」を確認し、気を引き締めて乗り切りましょう!
本番気をつけること
本番は筆記用具もすべて会場が用意してくれます。
その際、渡せるメモ用紙はA4 1枚です。
とくに科目Bはメモしながらでないと解答出来ませんが、
本番はあまり書くスペースがないので、A4 1枚でも解答できる準備をしておくことが大切です。
おわりに
いかがでしょうか。
未経験で挑戦したので個人的には大変でした。
ただ一発合格出来た喜びは大きかったです。
今後もIT未経験だからこその苦労や体験談などを発信したいと思っているので、ぜひ見て頂けると嬉しいです。
皆さんの合格を祈っています!