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子どもの頃の家を見に行った

昨日は用事を済ませたあと、昔住んでいたところのすぐそばだったので、車でぐるっと回ってきました。
おかげさまでノスタルジー〜に浸りました。

子どもの頃に見ていた景色を大人になってから見ると、全然印象がちがいますよね。そのギャップを感じるのが好きで時々こんなことをします。
でも、想像以上に様変わりしていて結構まあまあかなりだいぶショックでした(笑)

住んでいたのは7歳の頃1年ほどでした。
道あんまりわからないかも、と思いつつ多分こっち、という風に進んでいくと見覚えのある小さな踏切がありました。

その踏切を渡ると、アパートがあるはず。

トイレに行きたくて急いで帰っているときに、よくこの踏切にひっかかったなぁ。とか思いつつ。

反対側から踏切を渡ろうとしている軽自動車が、なんとなく不思議そうにしているような気がしました。
あそこに住んでる人かな〜と思いながら踏切を渡って進むと、あれ?

カメとコイがたくさんいたはずの池がなくなってる!
給食で残したコッペパンをちぎっては投げ入れるのがパンの日の日課でした。
パンにつられて顔を出すカメを数えただけでも100匹いた池。
巨大なカメもたくさんいた。
そしてかつて飼っていたカメも大きくなって飼えなくなると、この池に放しました。

みんなみんないなくなっちゃったんだ。

いたずらをして怒られたおばあさんの家も無さそう。

どんどん進むと、そこは大きな工業用地になっていて、アパートなんて影も形も無くなっていました。
通学終わりに友達とランドセルを下ろしてお茶を飲んで一服していた芝生と大きな岩すらもない。
1年生から6年生まで、みんなでローラーブレード履いて走り回ってたスペースももちろん無いし、見えないけどその奥にある公園もないんだろうなぁ。

意味わからんくらい太陽光パネルがたくさん並べられてるし。

道路もそのさきは関係者以外立ち入り禁止になっていました。
たしか町に出れるほっそい道もあったはずなのに、なくなっていて。
もうその工場まっしぐらな道しかなくなっていました。

この先は行けないんだなぁとわかると、Uターンして戻っていきました。
だからさっきの車は不思議そうにしていたのかぁと納得。

そうだよなぁ と。
20年以上経ってたら、そうもなりますよね。
通学路も通ってみたけど、学童の施設もなくなってるし、知らない建物だらけになっていました。

さみしいなぁと思いつつも、それだけの年数が経っていて、それだけ自分も大きくなってきたんだなぁ。
ちょっとしか住んでないところだけど、すっごく濃厚に楽しかったから、なんだかとってもさみしいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


そして、カーナビ上で見ると、そのアパートがあった位置から夫の実家は川を挟んで向こう側。
電車で言うと一駅向こうという、とても近くにあって、昔から会おうと思えば会えたのかもしれないなぁとか、思っちゃったり。
あのスーパーで会ってたかもね〜とよく話しますが、実際に行ってみるとより一層、近かったんだなぁと実感しました。


そんな冒険をしました🫶

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結木まり
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