SexyZone_ChapterⅡ考察💭

ChapterⅡの演出やセットリストのこと、
悶々と考えていて。

ちょっと考察してみました。

・何で「夜」がテーマなんだろう
・何から、彼らは逃げていたのだろうか
・何故、最後の曲は「Sad World」だったのだろうか
・ChapterⅡのアルバムに収録されている曲の中でも
　最も前向きで明るい曲である「Message」は
　なぜセトリ落ちしたのだろうか
・SexyZoneは何を伝えたかったのだろうか
・風磨くんは、どんなことを演出で
　表現したかったのだろうか

こんなところを
ずーっと考えてました。

完全に、私の勝手な考察なのですが。

このChapterⅡに込められているものは、
(表現されているものは、)

・ドームにたどり着くまでの葛藤
・マリウスが卒業したことへの寂しさ

この2つなんじゃないかなと。

ChapterⅡ、新たな幕開けと題しつつも、
SexyZoneのChapterⅠが、どんなものだったのか、
一緒に思い返す、そんな裏テーマが
このアリーナツアーにはあったんじゃないかと
改めてライブを振り返ると思ったりします。

平均史上最年少でのデビューしながらも
同世代がどんどん活躍していき、
そこに追われるような日々。

他グループがドームを叶えていく中で、
11年間ずっと追い続け、待ち続ける中での焦り。

「夜」や「追われている」という演出は
そんな彼らのこれまでを表現してるのかもしれません。

そんなことを思いながらNOT FOUNDを聞くと
改めて歌詞が沁みます。

______

物足りないや 物足りないんだ 夢のまた夢のまた夢
中途半端 こんなプライド 丸めて捨てようか
笑えないんだよ こんな所じゃ
もがいて もがいて もがいて
ありったけの僕らの想いを繋げたいんだ 嗚呼

______

そして、
「ChapterⅠはどんなものだったのか
一緒に思い返す」そんな裏テーマがあると考えると、
セトリの最後が「Sad World」である意味も
繋がってきます。

マリウスの卒業。

これは、SexyZoneにとって本当につらくて、
悲しい出来事だったと思います。

もちろん、マリウスの次の夢を応援してるし、
これからも5人は仲間で互いに刺激し合って
頑張っていこう、
そんな気持ちが彼らの中には
間違いなくあると思います。

でも、寂しくてたまらない、
もっと一緒にいたかった、
同じ夢を一緒に追いかけたかった、
そんな思いも沢山あったはず。

そんな、感情もちゃんと大事にしたい、忘れたくない、そんなことを思って
セトリの最後は「Sad World」で閉じたのかなと。

風磨くんが、5人旅の時に、
「前向きなこと言うしかない。
だって俺らが倒れちゃったら
 誰もついてこれなくなっちゃうから。」

「でも、寂しい。すっげぇ楽しかったから。
寂しくていんじゃないかな。」

泣きながらそんなことを話してくれましたが
(ニュアンス)、
寂しい感情があったっていんだよ、
そう感じる気持ちも大事にしてあげよう、
そんなことが、
最後に込められていたのかなと思います。

アルバム、ChapterⅡに収録されている「Message」では、
「過去を耐え抜いた日々を誇れ」と
歌われてます。

______

胸張るべきは多分
自分の未来に向けてじゃない

何も無かった　あの頃の君に
誇れ　耐え抜いた日々を

笑い合える時が来ること
信じてやめなかった

僕らにはきっと　思い切り
笑う資格があると思うんだ

______

今回、ChapterⅡ、新たな幕開けを敢えて
ChapterⅠを振り返る構成にしたのは、
決して平坦ではなかったSexyZoneのChapterⅠを
誇りに思うからこそなんじゃないかと、
ここまで考察しながら思ったりします。

沢山の挑戦的な曲や、
今までにない新しいSexyZoneを見せて
ChapterⅡの幕開けを感じさせつつも、
今回のアリーナツアーは、
SexyZoneのChapterⅠを振り返るのことが
軸になっているテーマであり
本当の意味でのChapterⅡはドームツアーなのかな、
なんて考えたりしてます。

夜が明けた先のドーム。
なんて楽しみなんでしょうか☺️

ここまで、考えて気づくことは、
やっぱりSexyZoneはものすごく深くて、
繊細で、とっても強く美しい。

そして、そんなSexyZoneの魅力を形にできる、
菊池風磨という演出家は、本当にすごいなと。

人の感情に敏感で、真っ直ぐで、本当に思慮深い。

あぁ、ますますSexyZoneから目が離せないし、
また私は菊池風磨の魅力に惚れ込んでしまいましたよ🫣

これから先のSexyZoneのストーリー。
ますます楽しみでしょうがない！！！！！

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