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「頑張る」という言葉に振り回される【考え込むINFJ】

こんにちは、いかです。

私の口癖は、「頑張る」です。
お話の最後には絶対「頑張るね」って言ってしまうのが、私の悩みの一つでもありました。

でも、「頑張る」って本当に悪い言葉なのかな?
私にとって「頑張るね」は、「今日話したことを踏まえて私なりに生きてみるね」という決意表明なんだよ。というお話。


口をついて出てしまう「頑張る」

本当に「頑張る」は私の口癖で、
誰かと今悩んでいることの話とか現状の話とかをしたあと、最後に絶対に口をついて出てしまいます。

そうすると多くの方が、「頑張らなくていいよ」と言ってくれます。そうですよね、背伸びをするように「頑張って」、気張らないでもいいんですよね。

脳直で飛び出してくる言葉なので、頑張らなくてもいいとは分かっていながらも、それに代わる言葉が見つからない。
なので結局、「ぼちぼち頑張る」とか「無理せず頑張る」とかそういった言葉に落ち着きます。

「頑張る」はNGワード?

いつからか、「頑張る」はNGワードのように扱われるようになりました。

それは社会に「適応障害」や「鬱」といった「頑張りすぎて不調をきたす人」がたくさんいることが明るみになってきたころからですよね。

「こんなに頑張ってる人に、これ以上頑張れというのは酷なことではないか?」

この考え方が「頑張る」をNGワードに認定していると思います。

「頑張る」って悪いこと?

でも、「頑張る」って悪いことなのでしょうか。

最近は「頑張るね」って言ったときに、いや「頑張らなくていいからね」って言われると、

「「頑張る」はダメなことなんだ」と、この「頑張ろう」と思う前向きな気持ちを(ちょっとだけど)否定するような気持ちになってしまいます。

(もちろん、相手は否定しようなんて気持ちは全くなくて、むしろ私に「楽に生きていいんだよ」と伝えてくれているんだと理解しています!)

我ながらめんどくさい思考回路だなと思います。

確かに頑張って、でも空回りしてしまって、これ以上どう頑張ればいいかわからないという状態から適応障害が引き起こされた自覚はあります。

なので頑張ることが一概に悪いことではないように、一概に良いことでもないということを私は知っています。

「頑張る」は決意表明

そんな私にとって「頑張るね」は、「今日話したことを踏まえて私なりに生きてみるね」という決意表明みたいなもののように思います。

本当にパッと出てきてしまう言葉なので、ここまで深く考えていないときもあるのですが…。

あと、「あなたと話すことで元気が出たし、どうしていきたいかがちょっとわかった気がする!この気付きをしっかり覚えておくね。」という意味も含まれているかも。

この記事の中で次のように書かれているのを見つけました。

そもそも、頑張るも当て字で、「眼を張る」といった、気力を込めて何事かに立ち向かう様子、また「見張る」から一定の場所から動かないという意思の強さを意味する説と、「我を張る」といった、自分の意思を貫くことを意味する説とあります。いずれも本人が、自分自身で乗り切るための応援であったはずなのです。

「頑張れ」はいつからNGワードになったのか 励ますつもりが相手を追い詰めている? | 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

自分自身に「頑張れ」といいすぎてパンクしちゃったという経験もあるので、自分自身に言うのも頑張りすぎないように気をつけなくちゃとは思いますが、

自分自身で乗り切るための自分への応援として「頑張る」という言葉を私は使っている面があるなぁ、と思います。

でも「頑張る」は抽象的!

かといって「頑張る」だけでは、抽象的すぎて相手に言わんとすることが全然伝わりませんよね。笑

ずっとこの「頑張る」に代わる言葉はないものか…と、考えているのですがいまだに見つかっていません。

なので、ただ「頑張るね」ではなく、具体的に「こうこうこういう行動をしてみるね」と伝えていきたいと思います。

具体的な行動や思考を重ねていって、結果的に頑張れて結果が出ていたらそれが一番いいですよね。


この記事は、考えすぎてしまう私の思考を吐き出したものにすぎない

途中でも書きましたが、
私の「頑張るね」に「頑張らなくていいんだよ」って言ってくれる方々の真意(楽に生きてね)はちゃんと伝わっています!

その優しさに救われている私もいます。
とても有難いことだなぁと、嬉しくもなります。

この記事は考えすぎてしまう私の思考を吐き出したものにすぎないし、自己完結していてすでに今のところの結論が出ていることです。

なので、「あ、頑張らなくていいって言っちゃだめだ」って思ってほしくて書いたものではありません。

これからも、あなたの優しさをあなたの言葉でいただければ、それ以上に嬉しいことはありません。

いつもありがとうございます。

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