中国留学135日目　これから私の「中国」に対するスタンスはどうなっていくのだろう

中国での留学生活を毎日綴っています。

以下の記事では私のこれまでとこれからを綴っているので、目を通していただけると嬉しいです。

我记录我的中国留学生活，每天都有更新。
在下面的文章中，我描述了我过去的一切和将来的计划。如果你能读一下，我会很高兴的。

今日の主な出来事

📌中国語のpodcast、ニュースを視聴
📌ディズニーの中国語版を聴いて語彙をインプット
📌三毛《雨季不再来》
📌公務員試験の勉強
📌1時間の散歩

複雑に見えて単純な中国。私は今後どのようなスタンスをとればいいのだろうか

日本に帰国すれば間違いなく「中国どうだった？」の次に「中国のことどう思ってんの？」と聞かれることが増えるのは容易に想像できます。

知れば知るほどこの国の事情は複雑…と思いきや意外と単純で歴史が繰り返されているようにも見えます。

中国に実際に足を運ぶまでわからなかった「生」の中国は、大学生たちは日本の学生と比べて課題が多くバイトをしないということを除けば、趣味嗜好も似ていて休日の過ごし方も大して変わらないということ、政治的には中国は日本を敵視しているが街の中には日本資本の企業や飲食店が並んでいたり、bilibiliでは日本のアニメや歌の多くが1000万回以上再生されていてショッピングモールでは邦楽がたまに流れること、日本人の私に対して興味を持ってくれたり中国風にもてなしてくれたりなど、これ以上にもあります。

政治については語らない、語れない(無知というわけではなく)人がほとんどです。
私の友人は、語ることを許されないこんな社会を良くは思わない、とある時語っていました。

ニュース記事のコメント欄には、日本を蔑む発言や敵視する人民が多く見られます。
先日、東北地方からの食品の輸入を制限する記事に対しても、「日本鬼子」といった戦時中に使用されていた言葉をいまだに用いている人もいました。

ただ、このような発言は日本でもありえます。
いわゆるネトウヨです。

彼らの発言はほんの一部でしか無いのにそれが注目されて争いの火種になる。なくなればいいのに、と本気で思います。

前述したニュース記事に対しても、ある人は「日本の食品は世界一安全だ、それよりも自国の食品の安全をどうにかしろ」とコメントを残しています。

中国について語る際、国家とその土地に住む人々は切り離さなけれならないということが私の大きな収穫です。

大人になるにつれて、ある特定の一面にしか目がいかなくなる時があります。政治に参加するってそういうことだと思います。

いろんな側面を考えたいという思いが、政治への参加を難しくしてきます。

今日この記事では結論は出ませんが、今日にアウトプットとしてここに共有しておきたいと思います。

明日に活かしたいこと

明日は最後の日本語交流会があります。
この場所は、私が留学に来て見つけた好きな場所のうちの一つです。
ここでの出会いに感謝を伝えてきたいと思います。

今日もありがとうございました！
明日もまたよろしくお願いします。
明天见！！