海外移住コーディネーターがコロナに気づかせてもらった、今自分が一番したいことは海外移住だった。
僕は4か月前までフィリピンに住んでいたが、今思うと好きなことを複数仕事にしながらわりと満たされた生活を送り、収入は少ないが生活費が安く、航空券代も破格だったので毎3か月に一回ペースで海外に行き(年に4回)、やりたいことを自由にやり時間も付き合う友人も自分で選べなかなか自分の理想な人生を歩んでいた。
しかしコロナになり職を失い住む場所すら変わったが(今は日本)、やりたいことは変わっていないことに気が付いた。
自分がやる仕事、住む場所、環境、付き合う人々、食べるものこれらは僕にとって結構重要な要素で(他の人にも重要だと思うが)人に決められたり、何かしらの物事が起こって決まってしまったり、しょうがないと妥協したり、つまり自分で選べないというのが結構自分にとって耐えがたいことだというのにやっと気づいてきた。
様々なことを自分で選択していくというのはおそらく日本の普通の教育を受けた人にはなかなか大変なことのようで、めんどくさい、慣れないことなのかもしれない。
いつどこでそういうのを身に着けたかは定かではないが海外生活の中で知らず知らずのうちに自分で選択すること、自分の頭で考え足で行動し責任を取り、時に危険を冒して選び取ることが自然になり、そして自ら選ぶことが自分の人生を決めていくことが真に心地良いことだということに気づいて来た。
自分の人生は自分で計画でき、その通りに進めていくこともでき、選び決めていくこともできる。
僕の場合は日本が嫌いなわけではなく、そこまで絶望しているわけでもないのだが、ただ物足りなく、もっと広い世界で挑戦したく、もっと予期せぬ出来事が起こる要素が、自分が知らない要素が多い場所、一歩歩いて見たり、話したりするだけでより多くのことを学べる場所に行きたいと心が動いてしまう。自分にとってより良い環境に身を置くということに貪欲なのかもしれない。
ジョージア移住計画
私が今現在次に行きたいと計画している国はジョージア
理由は去年西ジョージアのクタイシという街の道端で出会ったジョージア人の友人に一緒にビジネスをしようと誘われていること、上記したような要素もあり未知の場所で自分がずっと住んでみたかったヨーロッパで今の自分で新たな挑戦をしてみたいことだ。
おそらくコロナがなかったらなかなか決められなかったかもしれない。
僕は今日本で様々な方々の海外移住相談を受けているがその相談を受けている僕ですら海外移住への決断をするのは大変なことだ。
それだけその人やその家族の人生に少なからず大きな影響を及ぼすことで大きな選択になるのだが、このコロナ下において究極的な選択肢というのはより考えやすくなっていると思う。
僕は究極的に今自分がコロナにかかり死んでもやりたいこと、ハードロックダウンをフィリピンで経験しているので身動き一つ取れなくなるのがどんなに辛いことか、選択の余地がなく勝手に国や大統領から全ての行動を決められてしまうことがどれだけ辛いことかを経験し、(マスクしていないだけで警察や軍に逮捕される)それよりはジョージアに移住してどうこうなるかは自分の選択であり、例え財産を全て失ったとしても自分の責任に負いてそれができるなら良いかなと思えている。(ちょっと極端過ぎるが、そこまで考えてみるのも悪くないかも)
海外移住への道
とにかくジョージアに移住するんだと決めて友人に俺は行くぞ待ってろと言い、周りの人にも親にも自分はジョージアに行くと宣言しどんどん退路を断ち、ジョージアや周辺国に対する情報や知識をどんどん入れて、あらゆる可能性の勉強をし周りを囲み万全な準備をしあたかもそこに道があったかのようにそこに行くのが私のやり方だ。
徹底的にやり後は出たとこ勝負、意外に最後は感覚で勝負する。
後はどうせなるようにしかならない。
ジョージア移住を計画している僕が今海外移住の相談をメールで受け。6月は東京、7月、8月は山口県で、9月は大阪、11月は再び東京で相談会をやるが現在進行形だから見えてくることも多く、また多くの経験や失敗を繰り返してきたから言えることもある。
どんな仕事や物事でもそうだが常に初心に返り、新たなことをアップデートしながら自分も学びながら進んでいく、変化していくのが良いのではないかと思う。
東南アジアは全ての国に行き、3か国に住みだいたいどこの国の言葉も理解したり、話せるので今度はヨーロッパを攻めていこうと思う。(旅行ではヨーロッパだけでも30か国は行ったが)
蓄積していき次のステージに上って行く、人生設計図を自分で描きそれに自ら向かっていく
我が行く道は我のみぞ知る
海外移住への道に近道はないが、持っていくべきものはあると思う
海外移住は自らが行うもので、またその家族や同伴者達のものなので他人が決めてくれたり、他人が行うものではない。
近道はなく、優しい、簡単な海外移住などは自分の人生が「優しい人生、簡単な人生、近道してここまでの人生を歩んできました」と聞いてあまり良い気がしないようにあってもあまり意味がないと思う。
ただその道を行くのに持って行った方が良いものや行く前に準備していった方が良いことはいろいろあると思う。
細かい詳細は追って書いていこうと思うが、海外移住に必要な要素はざっと言うと①最低限の語学②最低限の生活費③最低限の適応力(サバイバル能力)で、④国際的な常識、知識⑤コミニケーション能力や友人を作る能力⑥世界で通じる能力、才能、技術(仕事になるもの)もあった方が良いと思う。
海外移住への道は一日にしてあらず、ただ行動しないと何もはじまらない。
コロナでなかなか外に行けないがそんな時だからこそ十分な情報収集と準備、計画をしてこの先に繋げよう。
私自身も計画中なので今までの複数の国や地域への移住の経験も踏まえつつ一緒に学んでいけたらと思います。
海外移住で一番大切なことはまずは何が起こっても受け入れ楽しむことだと思うので楽しみながら進んでいきましょう!!
海外移住についていろいろ自分なりにまとめていきたいと思います。