どんな遺言(結言)動画を撮りたいのか?
今日は、私がどんな遺言(結言)動画を撮りたいのか?について書いていこうと思う。
その前に少し前置き。
2009年に小松さやかちゃんと出会い、「 命は有限」ということを強く意識し始めてから、エンディングノートや、もしものノートたるものを書いておこうと試みた。
本屋さんに行って、そのコーナーを何度も徘徊した。
結局、過去に3冊ぐらい 買った気がするが、 どれもほとんど開くことがなく、 未だに棚の奥のほうにおいやられている。
なぜ、書くことができずにいるのか…。
その一つは、「自分では書けない」という物理的な問題があったように思う。
私は二十代前半で、自分でペンを持って字を書くということができなくなった。
なので「書く」という行為には必ず介助が必要となる。
となると、 まだ誰にも話したことがない、しかもとてもプライベートな部分を他人に書いてもらうとなれば、誰でもいいというわけにはいかない。
「恥ずかしい」という気持ちも大きかったと思うが、自分にはまだそこまで自分をさらけ出せる相手がいなかったのだ。
「書く」が難しいのであれば、一人でできる方法はないか?探してみた。
ここ数年の間で、様々なアプリが開発され、スマホで記録をしておいて残しておくと言うアプリも見つけてチャレンジしてみた。
しかし、これも続かなかった。
出てくる一つ一つの項目が、 とても現実的で「そうか、こういうことも考えておかなければいけないのだな。」と、一人で悶々と考えすぎてしまい、 なかなか先に進めず、 結局途中で投げ出してしまった。
「一人で考える難しさ」を痛感した。
そして月日は流れ、現在に至っている。
どんな遺言(結言)動画を撮りたいのか?…つづく