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OSC Hokkaidoに当日スタッフで参加させてもらったら、人って「繋がり」がやっぱり大事なんだな。と改めて感じた。

みなさん、こんにちは!
にーおか@yuidy_555です!

7月ですね!北海道はとっても寒い日とあったかい日が
変わる変わるやってくるので、体調管理が難しい日々が続いています。

そんなかですが、先月末
札幌で開催されたOSC Hokkaidoに当日スタッフとして参加をさせてもらいました!

ものすごい、おそーい参加報告noteですが、
学びになったことも感じたことも沢山あったので、
改めてまとめてみたいと思います。

きっかけ

5月中頃、技術広報といえば!でずっと憧れの941さんがカケハシさんに転職をした際のエントリー記事に、「自分もまず参加してみたらいいんじゃないか」と、読書感想として投稿しました。

それに対して、941さんから

と、ポストいただき、その流れで三谷さんをご紹介いただいたのが、OSC Hokkaidoに参加をするきっかけでした。

二社目でこってりこってり、オープンソースに浸かっていたといえど、「人事育成担当」。かなーり濃厚なオープンソース界隈にいたとはいえ、エンジニアではない自分が、参加して邪魔にならないかな・・・とか、お役に立てなかったらどうしよう。とか、不安はかなり高速によぎりましたが、「ご紹介」いただいたのだから、「役に立つ」ように全力で頑張る!!!と、心に誓い、当日スタッフ申し込みを"ぽちぃ!!"っとしたのでした。

この場で、改めて941さんと三谷さんには
心からお礼をお伝えしたいと思います!
本当に貴重な機会をいただきありがとうございました!!!

そもそも何で技術イベントに参加をしたら良いんじゃないか?と思ったのか

941さんの記事にはこう書いてありました。

DevRelと一口に言っても最近ではさまざまな役割を内包する、定義として大きな名称になっています。技術広報といった役割や、社外のエンジニアと自社のプロダクトをつなぐエンジニアリングを担当する場合や、エンジニアの成功につながるような活動を何でもやる場合など、いろいろな動き方があります。私の活動は「エンジニアの成功につながるなら何でもやる」という意味合いが強いと思います。

ただ準備をしたり縁の下の力持ちになることが目的ではなく、その結果として、さまざまな面での良い循環が生まれるようにしていくことが目的です。そうなれば、その良い環境が未来の社会全体に影響を与え、そこに関わる全員が社会に貢献できる世界につながると思いますし、その1つの役割としてDevRelの意味・意義があるはずです。

https://gihyo.jp/article/2024/05/devrel-941 より

私は、技術者界隈の皆さんがとても素敵だなと日々思っています。
学びを自社内や自分だけにとどめることなく、いろんな理由で発信=世の中に還元をしている人が多いからです。

「自分が躓いたんだから、だれか他の人も同じことで悩むかもしれない」
「自分が発信することで、少しでも良い状態になる人がいるならば」
「うぇーーい」

自分が思う、発信するエンジニアの皆さんのモチベーション

元々、インフラエンジニアやセキュリティエンジニア全推しだった時のことを考えると、「動いて当たり前」のものを、「当たり前」に動かし続けるエンジニアの皆さんを心から尊敬していました。

そして、数多くある企業の中から自社を選んでくれたエンジニアの皆さんに対して、「どこでも通用する人材に育つための土壌」を作ることが、人事育成担当の自分としてやるべきことだ。とも思っていました。

そのため、941さんの記事を見て書いてある内容を見た時に、「そうか。DevRelと採用や育成の仕事ってやっぱり一つなぎなんだな」と思ったと同時に、「東京にいない」ことを理由に、エンジニアの皆さんと直接関わることもしなくなっていたな。とも思ったのです。

そんなんじゃ、DevRelやります!やってます!なんていえない

まずは、世の中のエンジニアの皆さんとの関わりを増やそう!
「そうだ、カンファレンスの運営に参加をしてみよう!」となったのでした。

何したん

今回は、参加したと言っても「当日スタッフ」
大きな役割は特になく、開場前の会場設営やご案内、
あとは、登壇者の皆さんがお話ししやすくなるように電気の調整や、聞いてる皆さんが聞きやすくなるように、エアコンの温度調整を勝手にして歩いていました。

そう、会場設営とお片付け以外、基本的には自由だったのです笑
(久しぶりにたくさんの人が会議会場に集まってきている様子に、
 まるでアナ雪のアナの如く、浮かれておりましたが・・・)

それが故に、いろんなセッションを聞くことができました。

Python札幌の運営が「新しい人に変わります」という
歴史的なご紹介の場もそのおかげで見ることができました。

あとはもりもり、ご用意していただいたお弁当を食べました。
(おいしかった。ざんぎ)

ざんぎ、4こじゃなくて2個なんですよ。これ。拳サイズが2個。

あとは、ブース出展されていた方々のところも見て回れたので、
MySQLのイルカさんとLinuxのペンギンさんのお人形をいただいたり、
道警さんのセキュリテイについてのお話を聞いたり、
はこだて未来大学の学生さんの成果物を詳しく教えてもらったりと
充実した時間を過ごすことができました!

そこから何を学んだんだい?君は

楽しくブースを見学して、パラパラ動いていただけなので、
お役に立てたのかは甚だ謎ですが。学んだことはしっかりあります。

皆さん、とっても楽しそうだった

ブース出展している人と話をしている時。
セミナー会場でセミナーを聞いて勉強している時。
セミナー会場で話をしている時。
廊下ですれ違い様に人とお話をする時。

いろんなタイミングで
いろんな人をお会いしましたが、
みんな「ホクホク☺️」とした表情をされていたのが、本当に印象的でした。

技術についてしっかりと議論をされている人たちもいれば、
「元気だったかー!」とお話をされている方々などいろんな方々がいて
中には子連れで参加をされている方もいらっしゃいました^^

ビジネス系のカンファレンスって、
「名刺交換しなきゃ!!!!」「名刺回収しなきゃ!」「名刺!」「名刺!」ってなっている印象がすごくあって、
さながら、サバンナに放り出された草食生物感を感じることが多かったのですが、OCS Hokkaidoはとにかくみんな優しくて、あたたかくて、質問しても優しく答えてくれる人が多かったです。

なので、すっかりオープンソース沼に
また戻りそうになってしまっています笑

みんなの自分達の好きな技術を
説明してくださる、キラキラがとてもステキでした。

なんなら、どうにも動かせなくなって諦めたPythonを
また学び直そうかななんて思ってしまうぐらいに
人の温かさや優しさ、繋がりっていうものは
人の心を動かすんだな、「人って繋がりがやっぱり大事なんだな」と、
とても大きな学びになりました。

学びを次にどういかしていくのさ?

きっとこれが、東京の言語系のカンファレンスになると
もしかするとまた野獣味が強くなるのかな・・・?という不安も抱えつつ。

エンジニアの皆さんが、インプットをしたり、
外部の人と交流をするための場所は、札幌にもしっかりと残しておきたいな。と改めて思いました。

技術区切りじゃなくてもいいから、
IT関連なんでも丸っとつっこんだイベントやりたい。という気持ちにも笑

一方で、今回のイベントもそうですし、直近開催予定のイベントを見ていても、主催者の皆さんが道内在住じゃないというところも、ちょっと気になりでした。

もちろん、道内出身者の皆さんが、北海道の外に出て行っても北海道でイベントを開催してくださるということは大変喜ばしいことですし、本当にありがたい!!!ありがとう!!!という気持ちでいっぱいです。

でもそれだけだとやっぱり、体力的にも金銭的にも時間的にも「しんどーーー!!!」ってなった時に、後に続く人がいなくなっちゃうんだと思うんですよね。。。

ここは、今後の北海道で開催される技術系カンファレンスの課題になるのかな。とも思いました。

「北海道にいるからできない」ではなく今回みたく、「北海道にいるからこそできる体験」に焦点をあてて、家族の協力も仰ぎつつ、引き続きエンジニアの皆さんと交流していきたいなと思っておりますので、今後とも末長く、よろしくお願いします!!!!

Yuidyy



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