近況報告その後
前回の近況報告を書いたのは今年(2024年)3月8日、まだまだ雪深い新潟県におりました。
4月にゆいシネマ会議のため石垣に行く、と書いているので石垣島に戻るとも決めていない様子。
それから色々な条件が重なったこと(『戦雲』の上映依頼や仕事の区切り等)や何かしらの心境の変化があり(春が近づきやる気が出てきた)、4月にそのまま石垣島に戻ることにしました。
1年弱お世話になった文化会館のレジデンス合唱団のみなさん(平均年齢60歳くらいの大先輩方)の練習日に少しお時間を頂戴して最後のご挨拶をしたところ、「石垣島」というワードでわっ!と盛り上がってくださったのが印象的でした。外は雪。みなさんが一気にあたたかな南の島を想像したのが伝わってきました。
お帰りの際、口々に「応援してるよ!」「がんばって!」「石垣島行きた〜い」などなど握手や拍手で送り出してくださり、その惜しみない笑顔や裏表のない言葉にとっても励まされ、気分はジブリ映画の主人公。
おこがましいですが、45歳の無鉄砲な自分ごとの報告に、人生の先輩たちを華やがせる何かがあるのだなあとうれしくもなりました。
そして4月上旬に地元上越市の桜を満喫してから引っ越し。
石垣島に戻ってすぐ、月末には中ホールで第9回ゆいシネマ上映会『戦雲』がありました。坂上監督をお迎えしての2回上映でした。
久々の上映会ながら2回とも大盛況で、スタッフ4人ではとてもまかなえず大慌て。お客様に椅子を増設していただいたり片付けていただいたりと、その節は大変お世話になりました。
こちらに至らない点多々ありましたが、過去最大の会場と過去最高の集客数となり、学びの多い上映会となりました。
第9回上映会直前、次の上映会について思い立ち打診、ありがたいことに作品も会場もスムーズにお話がすすみ、6月に記念すべき第10回上映会開催を決めました。
次回、第10回ゆいシネマ上映会のことを思い出してみます。