花粉症シーズンは沖縄でのリモートワーク解禁!その理由と背景に迫る。
エンジニア転職サービスFindyの山田です。
Findy社では花粉症シーズンに沖縄でリモートワークをしているエンジニアスタッフがいます。今回は、沖縄でのリモートワークを解禁にした理由とその反響について書きたいと思います。
なお、リモートワーク@沖縄をしてみたスタッフの感想はこちらのブログをご覧ください。
花粉症は生産性が下がる
Findyスタッフが12歳から花粉症に悩まされており、花粉症の時期はとにかく辛くて生産性も下がるという話をよくオフィスでしていました。また、少し古い記事ですが、花粉の量が多い年は外出も減って消費も下がり、国の生産性にも影響が出るなんて記事も出ています。
企業も花粉症には頭を悩ましており、「花粉症手当」で生産を上げるような取り組みも出ているようです。
もはや、日本の生産性にとって最大の敵の一つであり、公害レベルのようですね。ちなみに筆者も今年、ついに34歳にして花粉症になり、来年は沖縄かななんて思っています。
パフォーマンスの最大化を優先する
Findyでは普段から理由が明確であればリモートワークでもOKとしています。例えば、沖縄リモートワークを実践しているエンジニアも東京で花粉症がひどい日はリモートを選択していましたし、逗子在住のため通勤に時間がかかるので、普段はリモートワークをしているスタッフもいます。
究極的にはリモートかどうかよりも、パフォーマンスが最大化できるのであればOKとしています。
例えば、営業で訪問した方が結果が出しやすい場合は、沖縄でのリモートはなかなか実現しにくいですが、今回はエンジニアであり、東京にいるスタッフとのコミュニケーションが円滑であれば、パフォーマンスも変わらないどころか花粉症の時期は相対的に上がるので推奨という判断でした。(という判断をスタッフがしていました。)
ちなみにカスタマーサクセス等もすでにオンライン化しているので、営業もクライアント企業も含めて、オンライン推奨になっていけば、どこでも働けるということになると思います。
(現実的にはオンラインのみだと大手企業の受注率が上がらない傾向はあります。外資系企業の営業担当曰く、日本は世界で一番訪問営業率が高いそうです。)
パフォーマンス最大化にコミットする企業は人気がある
Findyはエンジニアの転職サービスを提供しているのですが、ここ最近で人気のあるスタートアップ企業はパフォーマンスの最大化にコミットしている企業です。
例えば、ゴールデンウイークの振替休暇制度を作っているBizteXさんや副業も活躍しているUbieさんなどはスタートアップの中でも特にエンジニアに人気の企業群です。(副業受入OKな会社は副業がそもそもリモートワークというのもあり、働き方の自由度およびパフォーマンスファーストが強い傾向)
もちろん、我々もパフォーマンスファーストでありますし、そのことをしっかりと世の中に伝えていきたいという思いもありました。なので、沖縄リモートワークの条件はブログを書くこと、でしたw
「賛成」「来年はリモートワーク」という声
そして、記事のリリース後に多かったのが賛同の声。ただ、沖縄より北海道の方が、寒いのでこもってコードをかけるのではないかという声もw
後は、企業によっては、提案すると物議を醸しそう、という意見も上がっていました。一般化にはまだまだハードルが高そうです。
Findyでも今回の取り組みで見えてきたことを通して制度化なども含めて検討していきたいなと思いました。
そんなFindyでは、一緒に働く仲間も募集中です。花粉症に悩む人はぜひぜひ!詳細はこちらから