2024年 如月
2024年2月、またの名を如月 なんちって。。
第14回関東柔術オープントーナメントの帰路につきながら綴っています。
2024年の初戦、結果から言うと1回戦負け。
それもかなりの完封負け。
試合直後は頭の中を色々なものが駆け巡る。
「あー、やっぱ俺才能ないじゃん。」
「全部否定された。」
「みんなに申し訳ないなー。」
「辞めたら楽になるのかなー。」
1回戦負け後恒例の腐りモード発動。
そして珍しく弱音を吐く。(いつもだろ!)
勝ち方が分からない。
なかなかの腐りっぷり。
その弱音に返信があった。
高校の剣道部で3年間一緒にやってきた同級生から。
まだ丸田が格闘技を始める前、剣道をやっていた頃彼は俺と違い団体戦のメンバーで個人戦でも北信越大会に出場。
いまも剣道を続けている様子だ。
高校在学中の秋に格闘技を初め、それ以来剣道を辞めた俺に彼は返信をしてくれた。
俺は他の同い年の人間と比べて勝負の世界にいるつもりでいたが彼の方がよっぽど勝負の何たるかを知っていた。
そのついでにもう1つ質問を投げかける
高校剣道、思い返せばただやってみたいと言う理由だけで上段の構えをやり。
練習試合では勝てない。
団体戦のメンバーに一度も入れない。
強い後輩には追い抜かれる。
クラスの遊び感覚の部活に入ってる奴には「お前っていちばん弱いんだろ??ww」みたいなことを言われたりとあまりいい思い出はない。
いつしかふとYouTubeで見てハマった格闘技をやってみたいと思い始め
「剣道なんかもう二度とやらねーよ!!防具もメルカリで売ってやる!!」と思っていた。
(3年間使った防具は売らずにまだ所持しています。。)
久々に部活の同級生とやり取りができたのはやはり嬉しいし励みになる。
気にかけてくれてありがとう。
格闘技を辞めたところで元々友達も2人くらいしかいないし格闘技の知り合いがごっそり居なくなるので辞めるという選択肢は無い。
焦らず腐らず諦めずやっていこう。
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