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本当にたすかる御教え

私がこの道を真剣に通らせていただける、その理由の一つに、自分の運命を間違いなくたすけて頂いているという思いが強くあるからです。この信仰がなければと思うと、ゾッとすると同時に、心の底から、感謝の気持ちが込み上げてきます。そして、今もたびたびこの信仰のお陰で自分を見直し、心の軌道修正をさせて頂けているという実感があります。ですから今もたすけて頂いている道中です。
このお道は、参拝すれば御利益があるとか、何かを唱えれば助かるとかというような類のものではありません。それよりももっと深くて、本当のたすかりを頂ける信仰です。
本当のたすかりとは、目の前にある困難や苦労、また様々な病気が、たちまち解決する事ではありません。それも有難い事ですが、それは表面的に助かっているだけで、寒いときにホッカイロを持っているような、言わば一時しのぎです。
 この世界は「心通りの世界」です。(別記事参照)ですから、人の心づかいが善くなることが大切です。起こりくる、あらゆる困難や病気に立ち向かうだけではなく、心の軌道修正をするきっかけとして受け止めることが大切なのです。言わば神様からの声を大きくしたメッセージを読み取る事。心底たすかる為に、まずは、その原因となっている自分にある「根」を悟らなければならないのです。
その為のメッセージを読み取る事を、私達は「思召しを思案する」と言います。そして、それは困難な事ばかりに込められているのではなく、日常に起こってくる些細な事柄や、人や物との出会いなどにも込められています。
私達はそのメッセージにすぐさま気付く事は出来ませんが、教会へ足を運び、筋道から教えの理を学び、先人の足跡を知り、神様と向き合って思案を重ねることで、段々と気付かせて頂けるようになります。それが信仰の力だと思います。私は様々な物事の、点と点が線で繋がった時、何とも言えない大きな親心を感じて、感謝と喜び、そして明日への楽しみが沸き上がってきます。
ですから自分にはどうすることも出来ないような困難な事であっても、そこには親神様の深い親心と思わくがあって、私達の心が陽気ぐらしのできる心になるよう、その時々に丁度良いものを与えて下さっているのです。
みかぐらうた九下り目の七ツに
 なかなかこのたびいちれつに しっかりしあんをせにゃならん
とありますように、世界中の人間には、親神様の思召しをしっかり思案してもらいたい!との強いメッセージを頂いております。
メッセージは「あの人」ではなく「自分」に向けられているものです。
今、皆様はどんなメッセージを頂いていますか?
きっと、なにか有難いメッセージを頂いていると思います。
それを思案し、悟り、心を定め、凭れて、動くところに、間違いなく不思議なたすかりを見せて頂けます。
 私はこの「本当にたすかる御教え」を世界中のまだ教えの行き届いていないところへ、一刻も早く一人でも多くの方に届け、人の心がたすかるよう、ひいてはこの世界が陽気ぐらしの世界になるよう、自分に出来る事から実動していきたいと思います。

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合田勇一郎
読んで頂きありがとうございます! 皆さんが読んでくれるお陰で、頑張れます😁 今後とも宜しくお願い致します😌