色で、興奮していた。
私は、今年2021年の秋に発売された、iPhone13proMaxを購入した。
これまでは、7年前の2014年に発売されたiPhone6を使用していた。
iPhone6とは7年間ともに過ごした。画面パネルを4回、バッテリーを3回ほど手作業で修理を行ってきた。それ以外には、GPSやイヤホンスピーカーの交換なども行った。
ある年、私が使用しているスマホのアップデートを行わない事が決定。次第にアプリも、iOSがアップデート出来てないために使用できなくなっていった。iPhone6は、カメラも画面もバッテリーも使えるのだが、静かに引退せざる得ない状況になっていた。
iPhone12が発表された2020年9月。
買い替えを検討したが、高額なスマホでもあるのと、時代に取り残されるというのはどういう事かを知るために、死刑宣告を受けたiPhone6と一年間、共に過ごすことにした。
しかし、2つのルールを自分に課してみた。
1>モノトーン画像にする
2>画面が割れても使えるならそのまま
そして、今年iPhone13を購入した。
2つのルールは、私の生活に大きく変化を及ぼしていたことが理解できた。
行動の変化には、
1.SNSの活用が減った
2.写真を撮影しなくなった
3.ネットの閲覧をしなくなった
こんな行動の変化になったのは、「色」だと体感した。
モニターから発せられるカラフルな色。
それは、私の好奇心を大きく刺激するようだ。
仮説だが、こう考えてみた。
海面を様々に反射する陽の光や、
夜明けの朝日の時に感じる光の変化に魅了される
本能に訴えているのだろう。
こうやって記事を書き始めたのも、
新しいiPhone13にしたからだ。
実際に離れてみて、身体を通じて
自分という人間が、環境によって行動しているのを
感じる出来事になった。