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I'm OK and You are OKが創り出す世界

会社を当たり前にあるものではなく、
わたしたちが育むものとしてみる。

この12年間、エイトシークエンスを通じてわたしを突き動かしていたものは、誰もが自分を信じて躊躇なく生きられる世界をつくりたいというものです。

これは現在も変わっていません。

自分を信じて躊躇なく生きるとは、無意識レベルで衝動に従い行動する、自然な状態と考えています。

これが“らしさ“や“オーナーシップ“というさまざま言葉として表現され、世界観がかたちづくられているのだと感じます。

そして、世界観の解像度があがるほど自分自身がしあわせを感じる時間が増えており、エイトシークエンスそしてたくさんの方によって人格的成長をさせて頂いていることにひとかたならぬ感謝をしています。


「"らしさ"による自然体な幸せの実現」というパーパスは、ここから言葉は変わったとしても、息づくものは変わらないと感じています。


人は他者との関わりの中でしか存在ができず、自分一人だけでは自己を規定することができない。
だから、他者との関わりが、人がしあわせに感じるか、恐れや不安を感じるかのほとんどを決めているのではないかと思います。

私の心に響くのは、親密さ(I'm OK and You are OK)です。

自分のすべてにOKを出し、他者のすべてにもOKを出す(OK的な側面でみる)。つまりは自分、そして他者を尊重している状態。
これは信頼にも通じていると思います。
人が恐れなく、無意識に躊躇なく行動する。
そして心穏やかで豊かに生きられる状態になるにはどうすればいいかの答えがここにあるのではと思っています。


わたしは、エイトシークエンスを通じて、尊重と愛、信頼がベースとなる世界をつくりたいと思っています。

わたしが「人は誰もよかれと思って行動している」と力を込めて話しているのは、
自分と違ったり、世間一般では間違っていることであったりしても、
馬鹿にしたりせず、
「相手はよかれと思って行動したことだ」とか、
「その状況だったら仕方なかったのではないか」とか、
「そうさせたのはその人の人格だとそうなるのではないか」とか、
相手の前提や自我状態を理解し、尊重できることが、人が心穏やかで豊かに生きるために、とても大切だと思っているからです。

わたしは12年前、人材紹介という素晴らしい仕事に巡り合いました。

目の前のすべての人を承認すること。
そして奥底に感じる「こうしたい」を誰よりも諦めず応援し、互いが尊重し合える(OKな側面で向き合える)関係をつくる。

転職を考える人はポジティブな人もネガティブな人もいます。
どんなにネガティブな人でも、そうなる理由があるし、本当は穏やかで楽しく過ごしたいのに何か理由があって傷ついているだけ。
だからその人が話している内容は、その人にとって全部正しい。
その人のすべてを承認する。
そして、豊かな未来を実現できるよう本人以上に諦めず伴走する。それは経営者や組織も同じこと。ポジティブであろうがネガティブであろうが、すべて承認する。
そして叶えたい夢を自分事のように尊重し、諦めず支援する。

そうした一つひとつの尊重を喜んでいただける方々がいたからこそ、
エイトシークエンスが世の中に必要とされてきたのだと思います。
こんな素晴らしい仕事は他にありません。

どんな状態でもOKな側面からみる。
そして"愛"や"尊重"で接する。
だから、お客様はわたしたちといると、自然と勇気づけられたり、やる気に満ちたりして、

自ら一歩前に進むことができるのではないでしょうか。

まるで陽だまりのように気がついたら背中を押されているような感覚。そしてビジネスとしての価値の交換での向き合いではなく、
尊重で向き合っていることに価値を感じてくださっているように思います。

エイトシークエンスが、人間らしさを受け入れ、自分の存在目的に向かって自分らしい時間(とき)を過ごすきっかけをくれる場所

これは社内だけでなく、エイトシークエンスと関わるすべての人々にとってそうありたいと思っています。


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