実年齢が方程式を使わないと分からない。

同じ年齢の人が固まっていた学生時代と違って、社会人がアラサーに近づくと、自分が今何歳なのかパッと出てこないことが良くある。

子供の頃は、自分が今何歳になったか分からなくなるなんてありえない、と思っていたのだが、いざ大人になると本当に分からなくなるということを知った。

自分は西暦1996年生まれなので、毎回まず4を足して、そこから西暦の下二桁を足して今年で何歳になるのかを確認している。

式にすると「4+西暦下二桁=今年で○○歳」だ。

精神的には22歳くらいで止まっているのだが、実年齢はそんなことお構いなしにキッチリ毎年1つずつ上がっていく。

まあ、正直僕は「年齢」というものに無頓着なので、アラサーだろうが30歳を超えようが、そこまで気にしないだろう。所詮、人間が勝手に決めた数字の区切りだという考えが強くあるからだ。

そうは言うものの、矛盾しているようだが、誕生日に「おめでとう」のメッセージを貰うとやはり嬉しい気持ちになる。


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