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どのアメリカのコーチも共通して言うたった一つのこと
はぎわらゆういちと申します。
埼玉でフルフィレックスっていうバスケスクールを運営しております。
日本の子どもたちを海外に連れて行ったり、アメリカからコーチを日本に呼んで練習会などを開いたりしております。
過去にフィル・ハンディなどNBAコーチのクリニックをやったり、アメリカのスキルトレーナーたちと練習会を開いてきました。
彼らが教えるスキルは実に多種多様で、個人技術をとってもまだまだバスケットボールの指導の世界は奥深いなと感じていました。
しかし、数多くのコーチと接する中で一つだけどのコーチも共通して言っていることがあったのです。
それは「ベースをワイドに」ということでした。
バスケットボールにおいて、プレイヤーの安定性、バランス、素早い動きが求められます。そのために「ベースをワイド」にすることが極めて有効です。私が海外の優秀なコーチたちと交流する中で学んだ、このテクニックの重要性について解説します。
ベースをワイドにすることの利点
安定性の向上ドリブル中に足を広げて構えることで、体勢を崩されにくくなります。これにより、ディフェンスからのプレッシャーにも強くなり、ボールコントロールがしやすくなります。
バランスの維持 足元を広げることで重心が低くなり、バランスを保ちやすくなります。急な方向転換やストップ&ゴーがスムーズに行えます。
動きの素早さと効率性 広いスタンスは、素早い方向転換や加速・減速をサポートします。これにより、ディフェンスを突破する際の動きが一層鋭くなります。
パワーの増加 ベースをワイドにすることで、力強いドリブルや爆発的なスタートが可能になります。また、ディフェンスとぶつかったりする時に耐えることができます。
実際の練習での応用
海外のコーチたちが推奨する「ベースをワイド」にするテクニックは、ドリブル練習においても多くの利点をもたらします。例えば、ワイドスタンスを意識したドリブル練習を取り入れることで、安定した姿勢とバランスの取れた動きを身につけることができます。また、コーンを使ったジグザグドリブルや、素早いチェンジオブペースを伴うドリブル練習などで、このテクニックを実践することが可能です。
そしてもう一つの利点は、このスタンスはそっくりそのままディフェンスのスタンスになっているということです。ドリブルの練習をしながらディフェンスのフットワークの練習も兼ねることができます。
まとめ
「ベースをワイド」にすることは、ドリブル技術の向上に非常に有効です。安定性、バランス、素早い動き、そして力強いドリブルが可能になります。また、ディフェンスの面でも多くの利点がありとても優れた理論です。海外の優秀なコーチたちもこのテクニックを推奨しており、実戦でのパフォーマンス向上に大きく寄与しています。日々の練習において、このテクニックを意識して取り入れ、その効果を実感してみてください。
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