紫苑ステークス2024【競馬予想】キングカメハメハ特有の持続力を要するが、場合によっては米国血統のサポートが活きることも!?【無料】
これで何度目になるか…
今週の秋競馬開催から再出発します。
これから淡々粛々と予想を書き続けるつもりです。
生暖かい目で応援してください。
では、本題に入ります。
紫苑ステークス(GⅡ)
2015年までオープン特別競走だった当レースは16年からGⅢへ昇格して、その8年後の去年から更にGⅡへ昇格。秋華賞トライアルとしての位置付けは当然としてありますが、3歳初秋にGⅡになったということから賞金の重みが大きいレースだなという印象を持ちます。ちなみにGⅢとなった16年以降は前走優駿牝馬(オークス)組が 4-4-4-19 複勝率38.7% で馬券対象の半数を占有。他を細かく見ていくとクラシックで5着以内のある馬は 5-1-1-4 複勝率63.6% と高い数値です。
【血統】
父or母父キングマンボ系
野芝のみで行われるこの時期の中山競馬場。コース形態と併せて考えると一定の能力バランスを保ちながらもキングカメハメハ特有の持続力を要しています。他には母方にクロフネやシアトルスルーといった米国血統のサポートも目立っていることから芝1600~1800mにおけるスピードの持続性が活きるパターンにも注意が必要→19、21、22年
注目馬(本命馬候補)をPickup!!
・ホーエリート[父ルーラーシップ、前走オークス組]
・ミアネーロ[父ドゥラメンテ、前走オークス組]
今年は前走オークス組が2頭の出走を予定していますが、その2頭を含めてクラシック5着以内どころか一桁着順の馬がいません。ここまでのアプローチとしては血統と前走オークス組という理由で2頭が浮上。そのなかで今年のオークス組からホーエリートを一番手に挙げます。そのオークスで強い走りを見せながら敗れたのは2着のステレンボッシュを除けば先行して3着馬とタイム差なしだったクイーンズウォークとランスオブクイーン。そして、大きく離れはするも次に気になったのが終始外々を回しながら4角で捲り気味に上がっていたホーエリートです。この時の実数距離や芝2400mというそもそもの距離が長かったり東京における直線スピードで勝負するのも分が悪い馬。芝2000mがギリギリかも知れませんが、この3歳初秋の時期に開幕週の馬場とコーナー4つがあれば走れるイメージができます。二走前のフラワーカップで敗れたミアネーロに関しては内で上手く乗られた感と牝系から距離指向が短いところにあると判断したので逆転の目を狙います。
現時点ではここまで。あとは当日の天候と馬場状態、枠順、人気(オッズ)を考慮して判断します。
最終結論についてはXにてポストしますので是非!!