中古マンションを購入時に注意すべきこと 〜築37年の中古マンションを買ってリノベーションした話 その4 物件購入編 後編〜
ついに物件購入を決断した私たちでしたが、その前に諦めた物件の話をしたいと思います。
購入を決めたマンションの前に内覧に行ったマンションも同じ遠藤建築でした。
内覧した物件はとても日当たりが良く、面積も広く、収納多い、間取りよし、少し個性的な内装でしたが、金額も面積の割に安く、かなり好印象でした。その上、地下駐車場がつき、トランクルームもあり、元々高級マンションで建てたようで、至れり尽せりという感じでした。
ではなぜ、諦めたのか?
大きくは2つです。
①管理方式が自主管理だったこと
マンションの管理方式には大きく分けると、管理会社による管理とマンションの住人の組合による自主管理にわかれます。
自主管理とはマンションの住人たちで理事長や会計などを持ち回りで決めて、定期的な話し合いによって管理方針を決めていきます。
自主管理が悪いという訳ではないのですが、ようは、めんどくさいんです。古くからいるご意見番に気を使いながら、毎月(?)の会合にでなければならず、理事長が回ってきた年にはかなり大変なようです。
もちろんデメリットだけではなく、自分たちのマンションの決め事を自分たちで決めれるので、なかなか出来ない玄関ドアの交換なども行なってました。
デメリットだけではないですが、面倒だなと思う方は避けた方がよいです。
二つ目は
②SUUMOの物件情報には出てこない毎月の経費がかかること
地下駐車場付きで駐車場の費用がかかるとはわかっていたのですが、駐車場使用料以外に、駐車場管理費や、電気代など、諸々のお金がかかることが判明。管理費や積立修繕費を合わせると4万5千円程に!!毎月と考えるとなかなかのインパクトのある金額ですよね。
しかも私たちは現在車を所有してません。
この情報は担当の方に当日頂いた不動産情報の紙を見て初めて気付いたのです。物件情報には良く目を通しましょう!!
購入を決めたマンションの積立修繕費も高くてそこがネックでしたが、可愛く思えてしまい、逆に購入の決め手になったくらいです。
そこまで美味しい物件はないということですね。。それほど美味しい物件なら、その時点で残ってません。
お昼を食べながら気付いた私たちは、午後から内覧したローズヴィラに無事契約したのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?