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思わぬ落とし穴!?給湯器の追い焚きを諦めました 〜築37年のヴィンテージマンションをリノベーションした話〜

マンションの購入を決めた後に、妻から追い焚き機能ってつけれるの?と聞かれ、そういえば追い焚きがついているかチェックしてませんでした。

どうだろうと思いながら、現地で工務店の方と給湯器と浴室を確認してみました。

わかったことは、現状は追い焚き配管がなく、蛇口用の配管しかない給湯専用であること。追い焚き配管を入れるためには、外壁に穴を開ける必要があることです。

給湯専用のイメージ

給湯器からお風呂まで1本分しかありません。


高温差し湯のイメージ

給湯器から蛇口用と別に浴槽用に専用でお湯を入れることができます。

通常の追い焚きのイメージ

浴槽用で行きと帰りの配管があるため、循環させながら浴槽の温度を上げることができる。

追い焚き機能をつけようとすると、給湯器から浴槽までの配管が必要になるため、壁をぶち抜く以外に方法はありません。でも壁に穴を開けることはできるのか?

結論は管理人の方針によりますが、なかなかハードルが高いと思います。

鉄筋コンクリート造建物の外壁に穴を開けること自体は、可能なのですが、穴を開ける時に中の鉄筋まで傷つけてしまったり、鉄筋が露わになるのはマズイです。なので確実に穴を空けようとすると鉄筋の位置を探る、鉄筋探索試験が必要になります。ただし、専門的な機械が必要なため、費用もかかります。

追い焚き機能をつけるために、鉄筋探索までしようと思っていました。しかし、結局、あっさり断られました。

交渉の余地もありませんでした。

外壁に穴を空けるのは一切NGだそうです。

ショック!!

まあ、でもスッキリしました。追い焚きないならないで対策しましょう。先に気づいていたとしてもたかが追い焚き如きで、気に入ったマンションを購入しないのは勿体ないと思います。

高温差し湯すらない給湯専用ですけどね…

築古のマンションは注意して下さいね。

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