築37年のヴィンテージマンションを買ってリノベーションをした話 その3 物件購入編 前編
内覧も近づいてきたある日、いつものようにマンション大全集を見ていると、いい感じの遠藤建築を発見。
マンション大全集は、売り出しているいないに関わらず掲載しているため、北摂〜阪神間のいろんなマンションを探せます。
千里中央ローズヴィラかぁ…外観はタイルとコンクリートの組み合わせ、海外のマンションのような雰囲気で、いい感じだなぁ…
妻も気に入り、こんなところに住めたらなぁ、でもあっても高いよなぁ、と話していました。
そうこうしている内に内覧ラッシュが始まり、1日にまとめて6件行きました。その中には私が大好きな千里山ロイヤルマンションもあり、気持ちは購入に乗り掛かっていました。でもいざ中に入ると日当たりが良くなく、間取りも希望の使い方は難しいことが判明。妻はかなり嫌そうでした。
勝手に気持ちは購入の手前まで行っていただけに、買えないと思うと少しショックでした。
そして最後の6件目の後、近くに先日気になっていたローズヴィラがあることがわかり、内覧の予定はなかったけど、内覧後に寄ってみることにしました。
おー、やっぱりいい感じのマンションだねぇ…
なんて話しているとマンションの住人であろうヨボヨボの爺さんから、何かご用ですか?と声を掛けられました。(迷い込んだ人達と思われたよう)
勝手に敷地内に入り込んでいたので、ドギマギして
い、いえ、特に用はないですけど、見にきました。
という意味のわからない返事をしていました。
お爺さんは、そうですか、ここはいいところですよ、とだけ言って去って行きました。
次の日、ロイヤルマンションを購入あきらめたショックを引きずりつつ、帰宅後の深夜の物件パトロールをしていると、気になる新着物件を発見。
こ、これはローズヴィラや!
(先日お爺さんと合ったマンション)
しかも値段も以外となんとかなりそうな価格!
妻は寝ていましたが、速攻、内覧依頼のボタンを押しました。
そして、次の休みに内覧が決定。
内覧の日は午前中に他の遠藤建築の内覧も予定していました。それは内覧してはかなり良かったのですが、その物件に決めなかった理由は次回書きます。
午後からローズヴィラの内覧にいき、一度行っていましたが、改めて外観を見てワクワク。
中も思ったより、明るく眺望が良く、好印象でした。ただし、近くに小学校があるため、子供の遊ぶ声が結構聞こえます。
多少のマイナスはあったものの、それを上回る期待感があり、取り合いになるとも思いました。
そして、ついに
ここで購入希望出します!!
担当の営業の人に伝えたのでした。
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