Blanky Jet City
マレーシアで溜まった洗濯物をひたすら洗濯して干してパソコン見たり、メッセージ返したり、電話したり。2週間弱ほど空けた部屋を換気して掃除機をかけたり。
4回転目の洗濯機が回り終わるのを待っていると、シーリングファンの風に乗って部屋を包む柔軟剤の香りが心地よくて、良い気分。
音楽をかけて晩ごはんを考えながら、なんとなくネットを見ているとBlanky Jet Cityがサブスク解禁の情報が。
これは嬉しい…
いままで違法アップばかりで。
公式にサブスク配信していなかったBJC。
もう解散して24年くらい経つらしい。
全く色褪せない。
新しく聴く曲もたくさん。
今年で35歳なんだけど、童心に返ってしまいます。
流石の公式。
見たことない綺麗な画質。
ベンジーが好きだから、デニムシャツが好きだったんだ。
髪型だってパーマとカラーで真似した。
くるくるもしゃもしゃ。
僕は、あの時、ベンジーみたいに、BJCみたく、強くなりたかった。
丸っこくなってシワが増えるばかりでまだまだなんだけど。
いまも彼らのように、愚直に、強く在りたいと願っている。
2011年、代々木公園のインドネシアフェスで、友達に写真を撮ってもらったあの日の青年ががっかりしないような生き方を。
この写真を撮ってくれた彼は元気だろうか。
ベロを青くして笑っている奴は、友達に囲まれた大学生最後の夏を置き去りにして、秋口にはジャカルタへ留学します。
Blanky Jet CityのHarlem Jetというアルバムをお守り代わりに。
CDケースが割れないようにスーツケースの中でタオルか何かで包んで持って行った。
いま僕は1枚もCDを持っていない。
でもインターネットがあれば好きな曲や動画にいつでもアクセス出来る。
所有しなくてもいい。
身軽でいいね。