バタム旅行②
バタム旅行2日目
朝はゆっくり起きてホテルのインドネシアンビュッフェへ行きます。
朝食レストランが広々していてお気に入り。
軽い洋食とローカルご飯を楽しめます。
緑に囲まれたホテルのお庭部分が大きな窓から見えてくつろげるデザイン。店員さん達が青系の煌びやかな民族衣装に身を包んで接客してくれるのも雰囲気があって素敵です。
僕はお粥とフルーツをどっさり食べて香り高いインドネシアンコーヒーを飲みました。
朝食を済ますと、部屋へ戻り、相方の人は予約していたフェイシャルエステへ行きます。
僕はあまり気分ではなくてあらかじめ予約していなかったので、部屋でゆっくりしようかと。そう思っていたら思っていたより元気で、いい感じの理髪店見つけて髪も伸びているので、電話で確認して行ってみることに。
新しく出来た理髪店みたいで清潔で綺麗。
ジェントルマン・グルーミングセットを頼むことに。
カット、耳掃除、おしぼりで顔保湿、肩マッサージ、フェイスパック、軽いクールヘッドスパ、シャンプー、ブローしてスタイリング。
2時間コースらしいけれど、1時間半に短縮してくれました。
接客はフレンドリーでスマート。
料金は165kルピア、約1500円です。
控えめに言って、シンガポールだと100ドル並みのサービスです。
12000円くらいの価値があると感じました。
サービスの質も驚きましたが、コスパの良さに最も驚きました。
潰れないと良いのですが。
クチコミを見ると1年前にオープンしたそう。
カットの仕上がりは想像していたよりも5倍くらい良くて。
例え失敗してもバタム島でカットした思い出になるかと思い、
スタイリングは期待していなかったのですが、センスが光っていました。
刈り上げるかどうかしっかり聞いてくれるし、こちらの感覚も受けとってくれて、形を大きく崩さず、前髪とトップを残しながら、サイドとバッグをしっかり綺麗にスッキリさせて、ボリュームダウンしてくれました。若干いつもより前髪をすきすぎたかな、と感じましたが、後日分け目を逆にしたら解決しました。
僕は昔、3年間切ってもらった日本人スタイリストさんに、髪の毛の流れ的には自分から見て右側に流すのが自然と教えてもらいました。でも僕は右利きでドライヤーを右から当てて、左に流すほうが楽なので、いつも左へ流してスタイリングしていました。
その日担当してくれたテラピストさんは、ブロー後にそのことに気が付いたようで、ちょっと上手くスタイリング出来てないかもしれない、ごめんなさい大丈夫?と言葉をかけてくれました。
僕はトータルで満足していたので全然問題ないよと。
実際、帰ってきて自分でスタイリングが出来ています。
一見の来店でここまで細かくやってくれるのは初めてくらいの丁寧なケアでした。
耳かきは気持ち良すぎてウトウトするし、1時間半があっという間。たぶん途中で熟睡していました。
店内はリラックスした雰囲気と音楽で居心地がよく、
会話がなくて気まずいとか、手持ち無沙汰とか感じません。
お店のコンセプトがそうさせるのかも。
クレジットカードでセット料金を払ったら、
50kのチップを手渡ししました。
全体料金の30%500円くらいです。
本当はもっとあげたかったくらいの気持ちでした。
渡したらテラピストさんが😆の顔になっていました。
とても喜んでくれて普段はないことなんだなと。
少しでも感謝の気持ちが伝われば何よりです。
いつもより豪華なご飯を食べたり、
化粧品代の足しにしてくれたら何より。
こちらもマレーシアでもシンガポールでもカットする時にチップを渡す習慣はないです。
そんな旅先の新しい理髪店体験でした。
相方の人とも合流してめちゃいいじゃんと褒めてもらい、
近くのショッピングモールで待ち合わせてお茶してふらふら歩いていたら、どしゃ降りの雨。
配車アプリで車を呼んで、あらかじめ調べていたお昼ご飯へ。
Piccola Stellaというイタリアンに決めました。
ずっとローカルご飯だと飽きてしまうので良かったです。
土曜日だったので、西洋人やローカルのオシャレな人々で店内は溢れていました。
味も雰囲気も良くて、提供はちょっとゆっくりだったかもしれないけど混みに混んでいたので、納得出来る範囲。
食後にアンケートを頼まれてレビューしました。
意識が高い。向上心が良いサービスを作るんですね。
サーモンサラダ、カプリチョーザピザ(ビーフとマッシュルーム、トマトソース)、エビのクリームフェットチーネパスタ、コーヒーをたのんで5000円くらい。全部美味しかったけど、特にエビのクリームパスタがぷりぷりで美味しかったです。
シンガポールより3倍お得感があります。
満足してピッコラを出たら、3時頃。数年前に行って良かったクラフトビール屋さんへ再訪してみました。
入り組んだ小路の中にあり、運転手さんも地元民に聞き込んで探してくれました。
まさか潰れたかというくらい周りは廃れていて、シャッター街でした。そんな中、クラフトビール屋さんはまだ営業していました。
ただし、残念なことにもうお店ではクラフトビールを造っていないそう。
いまはローカルビールを仕入れて売っているちょっと珍しいビールを置く普通のビアバーになっていました。明るい時間だからか客も全然いない。
観光客商売だったであろうこのお店にはコロナの被害は大きかったのかもしれません。
冷たくて飲みやすいビールをふたりでひと瓶飲んだら、
散歩がてら歩いて近くのショッピングモールへ。
途中で市役所広場を抜けて、
前にこの道通ったねと思い出を振り返りながら。
パラパラ降っていた雨も止んで良い散歩が出来ました。
薬局で薬を仕入れたり、カフェでドリンクを買って散歩したり、ひと通りぶらぶらしたら一旦ホテルへ戻って休憩します。
休憩しているともう今日はお腹空かないねぇとなり、
夜食でルームサービスにしようかとなりダラダラしていました。
ルームサービスは食べたい料理が10時から提供というサパースタイルなのでまだ時間あり過ぎるとなり、Uber Eatsみたいなサービスで持ってきてもらうのですが、ご飯ひとつとスープひとつしか届かず。相方の人がクレーム対応してくれました。無事返金されて事なきを得る。ありがとう。
配達員がお腹空いて食べてしまった説で盛り上がって、結局注文は足りていないのにお腹いっぱいで、ちょうど良かったんじゃないかで、眠りました。