女一人ヨーロッパ旅行⑥【スオメンリンナ島・スーパーマーケット・かわいい女の子】
刑務所リノベーションホテルのホテルカタヤノッカから歩いて15分くらいの場所に、スオメンリンナ島に行く船の港がある。この船も共通交通チケットが利用可能(区間はABでok)
船の窓から見える海の水面がキラキラしていてイルミネーションみたいだった。
島に到着。社会科見学の小学生がいた。
とても静かな島で、のんびりしている。日本の島の雰囲気と似ていた。どの島も、こんな風におだやかなゆったりとした時間が流れているのかな。
島を歩いてゆっくりと回った。
浜辺まで降りてみた。するとハートの石を発見。
浜辺に流木があり、そこにハートの石を置いて誰か見てくれるといいな〜と思ってたら、よく見ると流木には、オレンジのハートの石やシーグラスが飾られていた。きっと他の誰かも同じこと思ってたんだ。小さな自然の美術館のようだった。私が拾ったこの石も誰かが気づいてくれたらいいな。
シーグラス拾いをした。深緑、明るい緑、鼈甲色、ミルク色、透明、さまざまな色のシーグラスがたくさんあった。かもめ食堂のさちえがプールで泳ぐシーンで流れる「白いカーネーション」を流しながら拾った。
透明のシーグラスをiPhoneのカメラの部分に当てて写真を撮影すると、ドリーミーな雰囲気の写真が撮影できることに気づく。スオメンリンナ教会をシーグラス越しに撮影した。
歩いているとピンクに包まれたとってもメルヘンでかわいいカフェ「cafe vanille」を見つけた。
ストロベリーチーズケーキとピンクレモネードを注文。とってもこのカフェにぴったりなメニュー❤️
美味しかった。
スオメンリンナ島は大体2時間くらいかけてめぐった。帰りの船は乗車したカタヤノッカホテル近くではなく、ヘルシンキ中央駅付近の港でおろしてくれたので、そのまま、かもめ食堂に出てきたスイミングプールに行くことにした。が…工事中のため閉まっていた😭2026年1月まで閉まっているみたい。ここは男女の使用日が分かれていて、その理由は裸で泳げるから。
そのまま、ヘルシンキに到着した日に行ったハカニエミマーケット内の「SOUP+MORE」に向かう。
スープは野菜と魚介とお肉のスープがあり、野菜のスープは売り切れていた。魚介のスープを注文。エビ、サーモン、にんじん、じゃがいも、パセリ、ムール貝、トマト、サワークリームが入っていてトマトベースのスープでとてもおいしかった。具沢山でお腹いっぱいになった。家でも作ってみたい。またヘルシンキに来たら絶対食べたいと思うほど、本当に美味しかった。
この後、ヘルシンキ駅近くのフライングタイガーに向かい、5年日記と赤チェックのトートバッグを購入。5年日記、続きますように。
そのまま、バスに乗り、ホテル「Easy Stay Room near Airport」へ。
ホテルの近くに大きなスーパーマーケットがあったので、立ち寄り、お水とヨーグルトを購入。飲んでみるとお水と思っていたものが炭酸水だった！後から分からないときは振ってみたらいい、泡が出たら炭酸水だよと教えてもらった。
お寿司もあり、ラムネもあった。
Easy Stay Room near Airportに到着。フィンランドのアパートメントのような建物の1室に3部屋あり、3グループがstayするホテル。キッチン、お風呂、サウナ等は共有。私が到着した時に、扉が開かなかったら、中から小さな女の子が一生懸命に開けてくれて入ることができた。女の子とその子のお母さんは、私と一緒に泊まる方だった。フィンランド在住で中国出身のお母さんは大学に通っている。フィンランドは大学に通う際に家族も連れてくることができ、子どもは教育費が無料になるとのこと。
子どもに様々な経験をしてほしかったからフィンランドを選んだとのこと。女の子はとても友好的で、英語と中国語、少しのフィンランド語が話せる。YouTubeで中国語のディズニーのアニメを観せたら喜んでずっと見ていた。とてもおとなしくて、でも明るくて、お母さんの言うことをよく聞く良い子だった。苺をくれた。ポテチも一緒に食べようと私に何回もくれた。
夜は一緒にピザを食べた。夜に「私、寝るね」と部屋まで言いに来てくれた。すごくかわいい子だった。2人は明日からイタリアに行き、ベネチアのゴンドラに乗るみたい。楽しんでね。また会えますように。そしてこの親子がずっと幸せでいれますように。
明日はスロベニアに出発！7時のフライトだから4時には起きないと。おやすみなさい。