【1月4日】3年目のコロナとの戦い。能動的な行動を。
「コロナ禍が収束したあとを考え、行動していますか?」
この記事では、1月4日日本経済新聞朝刊の一面
『初詣、今年も「密」警戒 3年目のコロナ(1)』
を取り挙げます。
2022年元日の東京。明治神宮は、多くの初詣客で賑わった。
そのようななか、1日に全国で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は、534名。
21年暮れからの感染拡大のスピードは再び加速している。
岸田首相も、全世界で拡大している新たな変異株「オミクロン型」への警戒感をあらわにした。
コロナ収束への決定打はまだみつかっていないが、対抗する手立ては整いつつある。
「コロナの全体像はわからないが、徐々に具体的なことがわかってきた面もある」と厚労相の後藤氏。22年は戦いの行方を占う重要な一年になる。
全世界に拡大している新たな変異株である「オミクロン型」。
初の国内の感染者が確認され、すでに2年が経とうとしています。
未だにコロナ禍収束の目処が立っていませんが、着実に対抗する手立てが整っていることを取り挙げているのが、このニュースです。
この記事では、「オミクロン型とはどのようなものか?」と「コロナ禍と収束後に向け、何が必要なのか?」について、解説します。
全世界に拡大している変異株「オミクロン型」とは?
新型コロナウイルスの新たな変異株である「オミクロン型」。
オミクロン型は、2021年11月に南アフリカやボツアナで初めてみつかりました。
コロナの変異株は、ギリシャ文字のアルファベットから名付けられますが、今回もそこから「オミクロン」とされています。
発見された当時の検査データからも、英ケンブリッジ大学のシャロン・ピーコック教授は
「疫学的にはオミクロン型は感染力が高い可能性があり、いくつかの変異は感染力の上昇と整合している」
と指摘していました。
実際、とくに2021年暮れから日本国内における新規感染者数は、拡大しており、拡大ペースも非常に加速しています。
ワクチンや飲み薬などに期待すべきではありますが、
「密を避ける」
「不要不急の外出は避ける」など
の基本的な感染予防対策を改める必要が高まっているといえるでしょう。
参考:日本経済新聞『コロナ新変異型「オミクロン」とは何か』(2021年11月27日)
コロナ禍の戦いも続くが、収束後の行動も求められる
このニュースにも取り挙げられているように、コロナ禍の戦いはまだ続くことでしょう。
先ほど解説したように、基本的な感染予防対策を徹底することももちろんのことです。
またそれだけではなく、「コロナ禍が収束した後」も考え、行動していかなければならない、と僕は考えています。
というのも、コロナ禍を契機として、さまざまなコト・モノ・仕組みが「新常態(ニューノーマル)」へと変わっていきました。
新常態という言葉のように、コロナ収束後にコロナ禍前の状態に戻るようなことは多くないと予想してます。
そのような時代のなかでは、「新常態に対応しよう」とし、行動した者だけが成功していくのではないかな、とも予想できるのです。
とくに、この記事を読んでもらっている方は、意欲的な方が多いと思います。
「〇〇な働き方をしたい」
「こういうライフプランを実現したい」
といった想いがみなさんにはあると思います。
その想いに近づいていくためには、「今のうち』に考え、行動することが求められることでしょう。
少しでも、この記事の内容で思うことがあれば、
小さなことでも、コツコツと考え、行動していくようにしてくださいね。