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セッションの思い出
昔、少しセッションイベントに参加していました。横浜にTAP横浜というライブハウスが昔、あり、1000円を払うだけでセッション参加可能でした。
まず、2時間くらい弾き語りや打ち込み音源のミュージュシャン、8組くらいの演奏の時間があり、それらが終わった後、セッションタイムでした。
TAP横浜を初めて訪れた時、その時は、成本真衣子さんというシンガーソングライターの演奏を聞くために訪れたのですが、お店のマスターさんやスタッフさんとお喋りしている内にセッション参加へ。
課題曲の歌詞とコードが記載された用紙を見ながら演奏するのですが、初参加の楽曲はイーグルス『ホテル.カリフォルニア』でした。オープニングのギターソロが特徴の曲なので、ギターで参加していた僕は思い切って速弾きの入ったスケール演奏をオープニングでしてみました。すると、自分達の演奏を終えてゆったりしているミュージシャンの方達やお客さんたちがどよめく感じに。
一緒に演奏をしていたメンバーの内のキーボードの方が上述の成本真衣子さんのプロデューサーの方だったらしく、その人の演奏より、僕のギター演奏が目立ってしまい、驚いたそうです。他、スガシカオさんの楽曲やビートルズの楽曲をセッションしたのですが、前者ではギターを目立たせ、後者ではベースソロのある楽曲だったのでギターは控えめにしました。
TAP横浜には数回、通ったのですが、カフェフライングティーポットや無力無善寺のセッションにも参加しました。フライングティーポットのセッションはインプロヴィゼーション(即興演奏実験音楽)のセッションだったので、コードや楽曲の決まりがなく、そのため、ギターを本当に自由に弾いた結果、またしても目立ち過ぎる形に。ただ、本当に実験音楽のセッションだったので機材を普段の使い方でない仕方で使ってみる、実験音楽用のスケールの展開など勉強になりました。
高円寺、無力無善寺では1人、某歌手の楽曲の替え歌をやった方がいて、その楽曲は高校時代に演奏したことのあった曲だったので完コピ状態でギター演奏したところとても盛り上がりました。さらに、その方がオリジナル曲をやるというので合わせてギターを弾き、それらの結果、僕の演奏がポップス寄りになり過ぎて前衛音楽主体の無善寺セッションでも僕はかなり浮いてしまいました。
最近も、コロナ禍が少し落ち着いてきたからどこかセッションする場所ないかなと探してみたのですが、かつてのように自由に弾かせてくれる場所はないようです。まあ、昔は昔で他、ミュージシャンに迷惑かけただけだと思うのですが、、、。