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🚸親の余裕がなるなると子は泣く
こうあらねばならない
これしなくちゃ
こうすべき
これをしたらダメ
年末の実家帰省中です。
実家と言えど
大学で家を出てる間に実家が引っ越したので
この家で暮らしたことは
産前産後の里帰りをのぞいてはない。
私のものも
アップライトピアノ以外置いていない。
そんな実家。
実家はマンションなので
バタバタしたらダメ
うるさくしたらダメ
よその家なので
勝手に引き出し開けない
油性マジック使わんとって
あれしたらあかん
これしたらあかん
こうしてああして
私が実家で窮屈さを感じ
余裕がなくなってしまっている。
そんな中、
三女のお昼寝寝かしつけ後
リビングへ行くと
机の上に油性マジックの跡
マジック使うなら新聞ひいてって言うたやん!
勝手によそのお家のもの使わんとってよ!
というような感じで怒ってしまう私。
油性マジックなんて
柑橘類の皮で落とせるやん。
そんな一呼吸も置けず
余裕のない私は怒ってしまう。
我家だったら
賃貸マンションの実家でなく
持家、一軒家なので
マジックで書かれても、
これは消せないので使わないでと伝えるのみ。
怒ることはほぼない。
田舎で隣家とも距離があるので
夜だから
近所の迷惑になるから
という怒り方はしない。
油性マジックを使い
ご機嫌に過ごしていた娘は
余裕のない私に怒られて泣いていた。
泣かしたいわけじゃないし
幸いつるつるしている家具で
柑橘も朝に食べたところ
油性マジック、消せるやん。
別に怒ることじゃなかった
娘と一緒に柑橘の皮でマジックの汚れを消して
きれいにした
マジックはもう使わんとこう
使っていいよって渡されている色鉛筆と
洗濯で落ちる水性ペンで遊ぼうね
と話しをして終わった
育児は余裕が大事
できるだけ余裕を持てるような環境に
自分を持っていけるようにする
我家は
落書きスペースを作っている。
壁に分厚い紙を貼って
どんなペンを使ってもいいように
カレンダーも落書きオッケー。
個人の予定を書くようになってるカレンダーは
書く前に一言ことわってねと言ってあるし
手の届きにくいところにかけてある。
細かいものがいっぱいのシルバニアファミリーは
大きなお盆の上で遊んでもらうことにしている
テーブルで遊んでいて続きがしたい時も
お盆ごと動かせばすぐテーブルが空く。
親の肩の力を抜くためのルールは
子どもがのびのび自由に
自分の世界で過ごせるためのルールにもなる
お母さん、お父さんの
心の余裕に繋がる我家ルールを作って
肩の力をゆるめて過ごすと
自然と子どもを叱らなくなります
大人も子どもも
余裕のある、ゆるんだ日々が過ごせますように。