13: 20年以上経っても心に残る言葉
真ん中双子4人の子育て奮闘中ママ。
(9歳息子ヨウ、6歳双子の息子カイ、リク、4歳娘ツキ)
自分の心と向き合い始めた今の私の日々の気づき、想いを綴ります。
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多分20年以上前だと思う。
昔、見ていたドラマでのワンシーン。
泣いている女の子におばあちゃんがかけた言葉。
(正確じゃないと思うけど)
「泣きたくなったら泣いていい。
泣くことは悪いことじゃない、
我慢しないで泣きなさい。
でもね、自分で涙を止められる女性になりなさい。」
私は当時このセリフを聞いて
自分で涙を止める?
それって当たり前じゃない?自分の涙だよ?
誰かに止めてもらうことなんてできるの?
よくわからなかった。
だけど私の心にずっと残ってた。
歳を重ねるごとになんとなく
自分の中で意味をつけられるようになった。
今の私は
「自分で感じた感情は否定も我慢もしなくていい、
自分も相手も許して受け入れてあげるの。
でも、それだけじゃダメ。
感情に浸かったままでは動けなくなるから。
だからと言って
人に縋ったり依存したり、
誰かに求めるのではなく、
自分で自分を取り戻せるようになりなさい。
そういう強さを持ちなさい。
自分で自分を幸せにするのよ。」
そんな意味を持っているのかなと思う。
深いな、おばあちゃん。
今になってやっとわかってきたよ。
(ドラマだけど。笑)
もし、セリフを変えるとしたら?
どんな言葉で表現するのか?説明するのか?
きっと人それぞれなんだろうけど。
私もさらに歳を重ねたら
今とは違った言葉になるだろうな。
それも面白い。
また20年後を楽しみにしよう。