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12月は売ってはいけない!S&P投資の真実

12月は最強の月

今回は12月の投資について、特にS&P500と為替の関係性について詳しくお話ししていきます。

なぜ今、資産が減少しているのか

この1週間で、多くの投資家の資産が目減りしました。これは為替の影響によるもので、ドル円相場が154円から149.63円まで4.63%も円高が進行したことが主な要因です。

しかし、実際のS&P500は上昇トレンドを維持しており、ドルベースでは最高値を更新し続けています。

S&P500の驚異的なパフォーマンス

直近5年間の実績

  • 2024年: +25.76%

  • 2023年: +24.23%

  • 2022年: -19.44%

  • 2021年: +26.89%

  • 2020年: +16.26%

過去95年の歴史で見ても、平均年間リターンは11.7%を記録。特に過去5年間は平均17.8%という驚異的な数字を残しています。

分散投資の重要性

私自身のポートフォリオは以下のように分散しています:

  • 日本株(約30銘柄)

  • 投資信託(20以上)

  • S&P500関連ETF

  • 暗号資産

  • ゴールド

この分散投資により、円高の影響を最小限に抑えることができ、トータルではプラスを維持できています。
様々な投資をすることによって、リスク分散できます。
でも、色々なものを買うのは面倒、忙しい!と思う方は、S&Pやオールカントリーをコツコツ積立して、長期で保有すれば良いと思います。
下がる時もあるさ〜くらいに構えておけば、トータルでは、いつの間にか資産が大きく増えている!という状態になると思います😊

投資家心理とVIX指数

現在のVIX指数は13.5と低水準にあり、市場は比較的落ち着いた展開を示しています。これは投資家たちが現在の市場環境に対して楽観的な見方をしていることを示唆しています。

今後の展望

為替に関しては、150円前後での安定を予想しています。もちろん、140円台くらいの円高にはなることもあるかと思いますが、極端な円高には進まないと考えており、むしろ緩やかな円安傾向に向かう可能性が高いと見ています。
その方が実は、日本経済にとっては良いのです。

投資戦略のアドバイス

  1. 狼狽売りを絶対に避ける

  2. 長期投資の視点を持つ

  3. 積立投資を継続する

  4. 分散投資を心がける

特に12月は歴史的に見ても堅調な月であり、過去75年間で年間最悪のパフォーマンスとなったのはわずか1回のみです。

まとめ

投資の成功には「時間」と「自己責任」という2つの武器が重要です。プロでさえ予測が外れる中、個人投資家の強みは時間に縛られず、長期的な視点で投資できることにあります。

12月は上がる傾向が高い月です。コツコツ積立を継続するのが良いかな〜と思っています。95年の歴史を見ても、2年以上下落が続くことはありません。

今後も市場は上下動を繰り返すでしょうが、長期的な成長トレンドは変わらないと確信しています。


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投資家ゆい
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