鯖内大会考察まとめ(6世代編)
お久しぶりです、ゆいです。今回は、私の所属するディスコ鯖で行われた過去作からSVまでのポケモン凱旋杯なる大会で私が実際に考察したポケモンの型をまとめたいと思います。
6世代
使用構築
①クチートクレセドランカイリューカポエラーレボルト
②クチートクレセドランレボルトカポエラーロズレイド
③ジャローダレボルトカイリュームドースイクンゲンガー
選出
①クレセリア・霊獣ボルト・カポエラー
②クチート・クレセリア・霊獣ボルト
③エアームド・霊獣ボルト・カイリュー
自慢の調整をしたポケモンたち
①クチートクレセドランレボルトカイリューカポエラー
対戦相手の方が受けをよく使う方だったので受け崩しのポケモンを多めに連れていきました。
・クチート(わんぱくHB252 D4威嚇→力持ち@メガ)
技構成:はたき落とす・れいとうパンチ・つるぎのまい・みがわり
対受けループ想定で育成した型です。威嚇込みでナットレイの無振りジャイロをみがわりが確定耐え、剣舞2積みはたき落とすでHBナットが高乱数1発(不安なので基本はみがわりを盾に剣舞3積み想定)。れいとうパンチは対ランドロス&ガブリアス&グライオン用です。実際に選出することはありませんでした。
・クレセリア(臆病CS252 D4浮遊@スカーフ)
技構成:サイコキネシス・ムーンフォース・れいとうビーム・トリック
今大会一番の過労シ枠。受け崩しのスカーフトリック(実際には使わなかったが)とスカーフ込みでメガスピアーすら抜けるSから放たれるC75の無駄に広い技範囲によるスイープ性が強かったです。ちなみに、全盛期のクレセリアはHBD無振りでも実数値がそれぞれ、195-140-150というバケモノじみた耐久をしていて、カイリューの逆鱗を素で耐えました。
・ヒードラン(穏やかH244 C12 D252貰い火@食べ残し)
技構成:火炎放射・だいちのちから・挑発・どくどく
今大会で選出することのなかった、メガゲンガー及びメガリザードンY対策。襷道連れゲンガーに対して、火炎放射→挑発→火炎放射で確実に勝とうぜをコンセプトに組みました。だいちのちからはミラー意識での採用です。間違ってもこの時代のゲンガーには押さないように。
・カイリュー(意地っ張りH4 A252 B4 D140 S108マルチスケイル@ラムのみ)
技構成:れいとうパンチ・つばめがえし・じしん・しんそく
元化身ボルト対策。とは言っても安定して出せる最大火力であるれいとうパンチ→しんそくでHB特化化身ボルトロスをギリギリ落としきれないという…。
調整は前述の通り火力を追求し、Sは12振り霊獣ランドロス抜き、仮想敵が化身ボルトロスだったのでDに厚く振り、余りをHとBに分けました。
しかしながらこのカイリュー、対ボルトロス構築には一切出すことなく、どちらかというと試運転時でキノガッサメタでの採用が多かったです(キノガッサに当たることはなかったが)。なので努力値は振り直したほうが強いと思います。
・カポエラー(わんぱくH172 A188 B148威嚇@ゴツゴツメット)
技構成:インファイト・岩雪崩・バレットパンチ・マッハパンチ
対メガガルーラをはじめとした物理対策。耐久調整は意地特化メガガルーラの猫捨て身を威嚇込みで確定耐え、攻撃面はゴツメダメージ込みでH極振りメガガルーラをインファイトで確定1発。
私はよく、シングルでカポエラーを採用するのですが、6世代ではカポエラーが何故か不意打ちを覚えなかったので、インファイト以外は実質自由枠で適当な技で埋めました。このうち、バレットパンチはゲンガーのタスキ剥がしに役だったり、岩雪崩で裏の飛行ポケモンに負荷をかけられたりとかなり器用なポケモンになりました。
・霊獣ボルトロス(控えめH40 C132 D220 S116蓄電@とつげきチョッキ)
技構成:10万ボルト・めざめるパワー(氷)・草結び・焼き尽くす
化身ボルト対策。調べに調べて1つの記事にたどり着き、その型をお借りしました。以下にリンクを掲載します。
技構成については対グライオンに強いめざ氷・タイプ一致の10万ボルト・ラグラージやトリトドンといった電気で弱点のつけないめんどくさいポケモンに対する草結び・ナットレイ絶対許さないマンの焼き尽くす、の4つを採用しました。
②クチートクレセドランレボルトカポエラーロズレイド
対戦相手の方が積み構築を得意としている方だったのでそこに強いポケモンを多めに入れました。
・クチート(慎重HD252 B4威嚇→力持ち@メガ)
技構成:イカサマ・きあいパンチ・みがわり・不意打ち
1つ目のメガクチートを活躍させてあげることができなかったのが悔しくて新たに育成した型。イカサマは、相手の威嚇やからヤブパルシェン・グロパンメガガルーラ・ギルガルドのキングシールド意識で採用しました。また上の型では剣舞3積みはたきで対処したナットレイはみがわり→きあいパンチでH振りなら乱数、HBでも8割削りと安定して倒せるという、まさに理想の型となりました。この型で実際にギルガルドを倒せたのでよかったです。
・ヒードラン(臆病H244 D60 S204貰い火@食べ残し)
技構成:火炎放射・だいちのちから・挑発・どくどく
積み構築メタ型ポケモン。Sは最速70族抜きまで振り、挑発による積み防止を採用しました。D振りはウルガモスのめざパ地面を一応受けれるように振りました。
だいちのちからはメガバシャーモに対する打点(膝は躱すものとする)として採用。結局選出することはありませんでした。
・ロズレイド(臆病C248 D12 S248テクニシャン@命の珠)
技構成:ギガドレイン・ヘドロ爆弾・めざめるパワー(炎)・やどりぎのタネ
ナットレイ&水ロトム&特殊ギルガルド対策。球持ちテクニシャンめざパ炎による奇襲性で数的優位を取ろうがコンセプトの型。しかしながら実戦ではバシャーモがいたため選出することはありませんでした。
余談ですが、ロズレイドのテクニシャン珠めざ炎はメガメタグロスすら一撃で倒します。
※残り3体は同上
③ジャローダレボルトカイリュースイクンムドーゲンガー
構築意図が一番良く分からない構築。たぶん積み構築()
・ジャローダ(控えめH244 C248 S16天邪鬼@食べ残し)
技構成:リーフストーム・めざめるパワー(炎)・ヘビ睨み・挑発
一応ナットレイとも殴り合える起点役ジャローダ。Sは最速70族抜き調整にすることで、キノガッサの上からめざ炎で削ることができるようにしました。
なお実戦では相手構築にまったく刺さらず選出しませんでした。
・カイリュー(陽気H52 A252 S204マルチスケイル@ラムのみ)
技構成:つばめがえし・じしん・しんそく・りゅうのまい
ちゃんとした積みエース。上のカイリューで努力値調整したほうが良いということに気づき育成し直した型。調整はSを1竜舞でメガミミロップ(135族)抜き調整、Aブッパ、余りは適当にHに振りました。
実戦では実際に2縦してくれて頼もしかったです。
・スイクン(穏やかHD252 B4プレッシャー@カゴのみ)
技構成:熱湯・こごえる風・眠る・ねごと
適当に投げて強い特殊受け(主観)という理由で採用。実際に選出することはなかったが、選出圧力が強く、スイクンがいるだけで電気や草を呼びやすく、レボルトカイリューが通しやすかった印象です。
こごかぜにしたのはステロを巻かれてしまったときにカイリューがメガゲンガーやメガミミロップなどにに先手を取れるようにするために採用しました。
・エアームド(図太いH244 B236 S28頑丈@ゴツゴツメット)
技構成:ステルスロック・どくどく・ふきとばし・はねやすめ
起点作成型。Sは70族12振り抜きエアームド抜き調整で、Hは奇数じゃないと気がすまない病により244振り、あとはどうせ物理にしか出さないからBにブッパしました。
相手が物理3枚選出ならこのムドー一体で多分詰めれる自信がありましたが実際はそううまくはいきませんでした。
・ゲンガー(臆病CS252 D4浮遊→影踏み@メガ)
技構成:ヘドロウェーブ・祟り目・鬼火・道連れ
普通のアタッカーゲンガー。とりあえず特殊アタッカー欲しい&メガ枠欲しいで採用。
メガゲンガーは殴ったほうが強いのでみんなもアタッカーゲンガー使おう。
※霊獣ボルトは同上
おまけ
唯一負けた構築(とその型)
サザンガルドランドチルナットシャンデラ
・サザンドラ(臆病CS252 D4浮遊@襷)
技構成:あくのはどう・流星群・火炎放射・どくどく
・ギルガルド(冷静HC252 D4バトルスイッチ@弱点保険)
技構成:シャドーボール・ラスターカノン・聖なる剣・キングシールド
・霊獣ランドロス(勇敢H244 A112 B24 C20 D108威嚇@とつげきチョッキ)
技構成:地震・岩雪崩・めざめるパワー(氷)・とんぼ返り
・チルタリス(臆病CS252 H4自然回復→フェアリースキン@メガ)
技構成:ハイパーボイス・れいとうビーム・地震・はねやすめ
・ナットレイ(呑気HB252 A4てつのトゲ@食べ残し)
技構成:ジャイロボール・やどりぎのタネ・のろい・がむしゃら
・シャンデラ(臆病CS252 D4貰い火@こだわりスカーフ)
技構成:火炎放射・シャドーボール・オーバーヒート・トリック
感想
考察が物を言うゲームだなっと思いました。
今回は6世代だけですが、7や9もそのうちまとめて投稿できればなと思っています。
ここまでご覧いただきありがとうございました!