自己紹介*『全世界観測』~見えないモノを見ようとして覗き込んだのは「脳」と「手」~医療技術Оリングテスト~アラフィフだけど白髪ゼロ本の秘密~#はじめてのnote
(※一万字近く!最初のnote記事なので頑張りすぎてとても長くなってしまいました。
時間のある時にお読みください。)
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★
実は、私にはずっと、秘密がありました。★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★
それは、ちょっとした特技と言ってもいいし、まだ今の日本では、ちょっとめずらしい技術と言ってもいいかもしれません。
あまり一般的ではないその
『秘密の技術』
を自分自身でやることで、他人から「変わった目」で見られるのがどこか怖くて、他人にはあまり『秘密の技術』のことは言わないようにしていました。
その
『ちょっと変わった秘密の技術』
に関わりを持つことになって、20年以上が過ぎ。
私は気が付いたら、一般的に言われる日本人の寿命の半分以上を生きていて、アラフィフと言われる大人の女性の年齢になっていました。
月日が経つのは、早いものですね。
そして、私はとても重要な事に気が付いてしまいました。
自分より先に生きている、自分より年上の人たち、人生の先輩たちというのは、どんなに健康で壮健な方でも、必ず、自分より先に死んでゆくのだと。
そんなの、あたりまえのことです。
森羅万象、生きとし生けるもの、当たり前の自然の摂理です。
それでも、実際に自分にとって大事なはずの人生の先達たちの
「予想になかった別れの現実」に直面するまで、私はそのことに気が付いていませんでした。
私が運よく習得して授かることのできた、ちょっとめずらしい『秘密の技術』、そのスーパーハイスキルな技術の上位習得者であるその分野では著名であった青森出身のドクターとの概念的な別れは、私にはなかなか衝撃的でした。
いつでも飄々としていて、100歳でも200歳でも、あの人ならばきっと永遠に生き続けるであろうぐらいに思っていたのに。
師匠の師匠・故 豊岡憲治(とよおかけんじ)医学博士(青森→品川に医院移転)
※豊岡先生のお嬢様達が残してくださっているアメーバブログはとても貴重な情報源です!同期して全ページ保存推奨※
→病気の原因は何年経っても変わらないね。 | とよおか健康発見伝
この青森出身のドクターは、『秘密の技術』を私に授けてくれた私の地元の漢方薬剤師さんの、さらにその上のお師匠様です。
(「師の師はわが師も同然…」←オタクです)
私が出会った地元の隣町の漢方薬剤師さんは、遠く離れたこの青森の名物ドクターの一番弟子でした。
豊岡憲治ドクターの一番弟子・隣町の漢方薬剤師シャロンさん(仮名)
私の運命の日…漢方薬局にやってきた会ったばかりの患者の私に対して、その不思議な技術をその場で授けてくれた漢方薬剤師さんは、私にとっての「師匠」ともいえます。
そのさらに上の師匠格、漢方薬剤師の彼女にその技術を伝授したこの青森の豊岡憲治ドクターにお会いしてみたい…診察を受けてみたい…ずっとそう願ってはいました。
ところが、品川に移転したそのドクターの医院の診療電話受付は、常に予約が取れなさ過ぎました。知る人ぞ知る世界、人気がありすぎたのです。
「いつか会おう」
「いつか予約しよう」
ありがちな先延ばしを続けているうちに、それなりに高齢であったドクターはいつの間にかあっさりと虹の橋を渡りました。
物事に、「いつか」はないのです。
「いつか」というのは、『永遠に来ない日のこと』なのです。
やりたいことがあるのならば、
「いますぐ」、やらないと、
絶対にダメなんです。
「いつか」対面を夢見ていたこのドクターの死は、
私に『秘密の技術』以上の大事な事も
教えてくださいました。
「私の師匠の、さらに上の師匠」という位置づけとも言っていいのそのドクターとは、彼が生きているうちに、私はついに一度も対面することが叶いませんでした。
青森時代のドクターの元に東京から毎月通ってはオーリングの技術を習得・研究していた、ワイン会社オーナーさんのブログです。
(この方とも本当に偶然、セレンディピティで港区青山エリアの野外の青空マーケットで出会いました。後述。偶然に感謝。)
Vol.138 豊岡憲治さんを偲んで | (株)ラシーヌ RACINES CO,.LTD.
「どうしよう、世界は永遠ではなかったのだ」
物事に永遠に続くものなどはなく、人も時代も生々流転、常に移り変わっていくのです。
ぬくぬくと誰かが作ったレールの上に乗り、誰かが準備してくれた世界で生き、自分がいなくても誰かが必ずなんとかしてくれるだろう、そんな甘い世界が永遠に続くものだとばかり、思っていました。
私はこんなに年齢を重ねているのに、まだまだ周りに頼り切って無責任に生きていたことにも同時に気が付きました。
生来の性質から同級生達よりいつもどこか気弱で頼りなかった私も、やっと大人になった自覚が芽生えました。
そして、決意しました。
「私が、この特殊な技術をさらに発展させて、この世に継続させよう」
『特殊な秘密の技術』といっても、限られた数少ない情報ながらも何とか横のつながりはありました。その特殊な技術を各々日本の各地で習得していて、同じ思考で生きる仲間と言っていい人たちとも、それなりに会ってはいました。
国家資格持ちの医者や薬剤師以外にも、私のような一般人でもその技術者はいました。主に整体師や健康系の業務に従事する業界の方がほとんどでしたけど。
鍼灸の世界ではこの技術は「めずらしいもの」ではなく「当たり前のもの」として認識されているようです。たとえ自分ではやらなくても、どの鍼灸師もこの技術を知っています。
そして、その技術をより発展させて次世代に継承させるための伝道者役として、「おそらく自分以外に適任者がいないのではないか」ということも、私はずっと考えていました。
なぜなら、特別な珍しい技術を持つ年配の先達の良いところを受け継いで、さらに現代的に発展させたような、次世代の若い、いい技術者が、思ったほどには育っていなかったからです。
いい技術者がいないということは、この珍しい技術を使って患者の診療を行ってくれるいい医者も育っていないという事です。
目下、私のいちばんの悩みともいえます。
医療に応用して発展させてくれたこの技術のおかげで、生来は不健康であった私が、ここまで無事に生きてこられたからです。
「私がこの先もっとおばあちゃんになった時、
誰が私の身体をこの技術で診察してくれるの?」
この技術を使って診療する医者、歯医者、薬剤師を
ひとりでも多く、
増やさなくてはならない。
いま、やるしかない。
そのためには、医療関係者にも、一般の人にも、もっとこの技術の存在を知ってもらうことが必要なのです。
活動を始めることにしました。
私の経歴はというと、長年IT業界で働き、IT知識もマーケティング知識も英語力もあり、広報職やPR職の経験もあり、大学で学んだ文章技術に加えて、さらに別で習得したデザインやイラストの技術などコンテンツ作成の能力にも長けています。
そして、一番重要な
「その技術の習熟度」
「研究への熱意」
「継続して二十年以上続けてきた歴史」
といった技術面やメンタル面や概念面から考えても。
同じ趣旨で行動している数少ないお仲間たちのなかでも、
おそらく私がいちばん、
この技術をさらに一般に広めることのできる適任者であろうと思われます。
技術継承の伝達はそれなりにずっと行われています。
しかし、もともとの創成期時期にこの世界を知った技術者たちが「高齢」になり、かつ「健康分野に特化しているので伝え方がキャッチーではなく、若手に伝わりにくい」「ニッチすぎて閉鎖的な世界になってしまっている」
こういった原因のせいで、一般の人がその世界の情報に気軽にアクセスするには少々敷居が高くなっていました。
また、医療の世界でその技術を使うには、私みたいによっぽど運がよくその情報にアクセスできたラッキーな人々か、高額な治療費を払える特別なお金持ちしかその世界を享受できない現象も、日本では起きていました。
すでに国ぐるみでその存在が認可されている、ニュージーランド国やスウェーデン国のようにはいかないのが日本の現状です。
私は、決意をしました。
覚悟をきめました。
他人から「変わった珍しいことをやっている人」に見られるのが怖い、という気持ちに、打ち勝つことにしました。
一般にはあまり知られていない『秘密の技術』といっても、神秘的なイメージを含みすぎた、ちょっと大げさすぎる言い回しであったかもしれません。
数はとても少ないながらも、病院で正式に診察の内容に組み込まれている技術でもあるのです。
(作家・吉本ばななさんのブログより
Oリングの凄さ | 吉本ばななオフィシャルブログ「よしばなうまいもん」Powered by Ameba)
でも、病院で正当な診察で使われていると同時に、その神秘性もあながち嘘でもないのです。だから私は、二十年以上人に言わずに来たのだから。
何故なら
「見えない世界を読むことのできる技術」
だからです。
それを、機械を使わずに、人間の手の反応だけで読み取るのです。
「人間の手の反応だけで何もかも読みとる」
ちょっと説明が足りませんね。
「脳でイメージして、手の反応で何もかも読み取る」
こういうことです。
「見えないモノを見ようとして」
覗き込んだのは、「自分の手」と、「脳」だったわけです。
発見されたその魔法のような技術は、色々なことに応用が可能です。
医療以外にも応用して使えますが、表向きは、現在の日本では医者と薬剤師を中心とした医療従事者たちの間で、患者の病相を改善して回復させるのに有効なスキルとして正当に使われています。
いま、私がこの世で無事に生きて暮らしているのは、二十数年前に、その「秘密の医療技術」に出会っていたからなのです。
その技術の名称は発案者の大村恵昭医学博士の名前から
「By Degital O-ring check test(バイデジタルオーリングチェックテスト)」といいます。
Wikiにも記載があります。
O-リングテスト - Wikipedia
実はルーツは所説ありますが、今のスタイルを確立させ医学に応用して正式に使用を始めたのは、この元NYコロンビア大学所属の日本人ドクターである発案者の大村恵昭博士が最初のようです。90歳を超えるご高齢ですが、矍鑠として現在もNY在住です。
「オーリングチェックテスト」は日本に逆輸入され、おおよそ30年ほど前から医療関係者を中心に広まっていきました。
米国では知的財産として届出もあり、ニュージーランド国とノルウェー国では、すべての医者が大学での履修が必須となっている技術です。
つまり、存在としてきちんと公(おおやけ)に認められている技術なのです。
その説明をとても簡単にざっくり言ってしまうと
「いいもの、わるいものが、機械を使わなくても人間の手の指の反応ですべて判別できる」
便利な技術です。
正しくマスターした習熟者であれば、その正確さは9-10割です。
一番シンプルな医療分野での使い方は「人間の体の悪い部分を指の反応で選別することができる」ことです。
国ぐるみで医学界に認知されているニュージーランド国やスウェーデン国と違い、日本では歯科治療に使われることが現状では一番多いです。
歯科材料にはあらゆる薬品や、無機物である人工歯や、口の中に入れるコットンまで、とにかく色々な人工物を使用して患者を治療します。
「その商品があうか、あわないか」
「その薬品があうか、あわないか」
は、すべて個体差です。
Aさんに合うものでもBさんには合わない、それが個性で、個体差です。
患者に該当の物質を持たせてOリングチェックテストを行い、合わないものが見つかれば、それはその患者の治療には使いません。合わないもの=その患者にとっては、「毒」だからです。
歯科治療で口の中にいれるものを調べて、合わないもの合うものを探して、合うものだけで治療すれば、毒を口内から体内に入れないようにすることができます。
患者への身体の負担を減らします。
初めてOリングチェックテストを知った人はみんなショックをうけますが、薬だけでなくコットン一つであっても、その人にとっては「毒」となることもあるのです。
合わないコットンを治療に使われたとき
私は思わず「せんせぇー!痛ーい!」と叫んだことがあります。
そのコットンが、オーガニックかそうでないかは、あまり関係ありません。
値段が高いか安いかも、あまり関係ないです。
「これは高いからいいものだ」と思い込んで、自分にとって「毒」であることを知らずに購入して、それを身につけたり服用したりしている事は、往々にしてあります。
ショックですよね。
オーリングチェックテストを有効に活用すれば、薬の毒性からくる薬害で人間が苦しむこともなくなるわけです。
例えばリウマチの薬ひとつとっても、恐らく何十社〜?もの製薬会社が、何十種類〜?も薬を出しているでしょう。
それらを全部ひとつずつOリングチェックテストで調べて、「自分の身体に本当にあう薬」を見つけて服用すれば、治りも早く、薬害の副作用もなく、患者も医者もとても幸せになれるのです。
製薬会社には、とても不幸ですね。
薬の無駄な消費がなくなってしまうのですから。お金がたくさん儲からなくなります。
(※新神戸歯科の藤井ドクターの著書では
「合う薬ならば首に貼ったり手に持っただけでもその場で効果がある!」という臨床結果が公表されています。「物質を持っただけでも物質はその人に影響を与えることができる?」これは私もまだ調査中です。すごい発見だと思います。つまり、掃除、断捨離、とても大切なんですね…)
また、「毒のある要素を身体に入れない」という以外にも、歯学分野の応用ではとても重要な事象があります。
歯学の分野で最近大きく研究の進んできた、「歯のかみ合わせと全身の健康との相関性」についてです。
この事実は、これからの医学界の価値観をまるごと転覆させてしまうような、とても重要なテーマになると思います。
寝たきりだった患者が起き上がる、患者のうつ病が治る、噛み合わせを治すことで肌荒れや膝の痛みまで治る。
研究が日々、進んでいます。
歯医者の存在こそが、もしかしたら医者よりも、患者の健康の総てをダイレクトに掴んでいるかもしれないとも言えるのです。
お医者様たちは、それを、受け入れられるでしょうか?
それとも、怒りに震え、「そんなはずはない!」と、自分達の立場を強く、主張するでしょうか?
日本にはコンビニよりも歯医者の数が多い、という都市伝説のような話がまことしやかに囁かれていますが、
私は、歯科の技術を身に着けたすべての歯科医師さんに、もっと「全身と歯の噛み合わせの健康の相関性」を考えていただければ、もっと素晴らしい世界がその先には広がるように思うのです。
(微力かつ僭越ながら、お医者様や歯医者様のお問い合わせもお待ちしています。全国色々な医院を回りました。患者の立場から「健康と噛み合わせの相関性」について、私の答えられる範囲でお答えできればと思います。)
歯科医院で、「痛い、痛い」と横になって呻いていた患者を、その場でササッと治療しただけで
「もう痛くない!」キラキラした笑顔で同じ患者を即座に笑顔で歩かせることのできる、奇跡のような出来事が歯医者さんの手によって、起きています。
外科医先生、内科医先生でそれができる方など、聞いたことがありますか?
この技術を正しくマスターした歯医者は、
「患者の不具合を歯以外の所まで薬も使わずにあっという間に自分の力で治せてしまう」
仙人や超人のような存在にもなれるのです。
(今後別記で詳しく述べます)
大阪府の豊中市にある中垣歯科医院の記事がわかりやすいです。
豊中市の歯医者 日本歯周病学会認定専門医 中垣歯科医院-噛み合わせ、痛みに配慮した治療など体に優しい歯科医院 )
こんなにすごい技術なのに、残念ながら、日本ではあまりメジャーなものとして世間一般には認知はされていない、まだまだ珍しい世界です。
ここまでで歯科への応用の話をしましたが、
私が初めてOリングチェックテストに出会ったのは、初めて訪れた漢方薬局がきっかけでした。
20歳を超えてもまだ、幼いころからのアトピー性皮膚炎に悩み、息も絶え絶え、縋りつくように偶然駆け込んだ田舎の小さな小さな漢方薬局で、
私は初めてオーリングチェックテストに出会いました。
大村恵昭博士の発案からインスピレーションを受け、その技術をさらに発展させた青森の名物ドクター故豊岡憲治先生の、そのお弟子の女性の薬剤師さんが、
奇跡的にも、私の田舎の故郷の、私の家の隣町に住んでいたのです。
あんなすさまじい薬局は、日本全国どこを探してもありません。
それが、私の田舎の実家の隣町にあったのです。
運命の出会いでした。
世界が変わりました。
なぜあんな何もない、荒野のような田舎で、
「美味しいイチョウ茶、入荷しました!」
「眠れない人、いい漢方あります!」
素朴な手書きの文字でポップが幾つも書いてあるような、とても地味で目立たない手作り感あふれる何もかもひっそりとした漢方薬局が、
何故、その中では国家機密級のすさまじい研究を何十年も続けていたのか?
そして同じく何もない田んぼばかりの場所に建つ私の田舎の実家が、その運命の漢方薬局の隣町になぜあったのか?
そして、その「すさまじい秘密の技術」を私はなぜ、たったの一回であっという間に習得できたのか?
どれも単なる偶然とは思えず、すべては「神が与えてくれた幸運」であったように思います。
私がオーリングチェックテストの技術を20年以上続けてきたことで、幼いころから悩んでいたアトピー性皮膚炎から回復した事実以外にも、
他人と比べてはっきりと目に見えて違いの分かる結果が、現在、導き出されています。
髪を整えにヘアサロンに行くと、スタイリストさんから必ず言われる言葉があります。
スタイリストさんや美容師さんといった業界の人達以外にも、男女問わず一般の人にも誰もが驚いて、同じことを言います。
「40代後半で白髪が一本もない人なんて、結唯さん以外に見たことがありません!!どうしてなんですか!?!?」
オーリングチェックテストとは、「人間の身体にとって、いいもの、悪いものを見極める技術」です。
髪に悪いシャンプーやヘアケア製品を避け続ける以外にも、口に入れる食べ物、身体に塗る化粧品やせっけん、毎日身に着ける洋服やバッグや、日々使っている食器や文房具まで
総てを「オーリングチェックテスト」で「選別」し続けて「体に極力毒を入れない生活を20年以上継続して続けた」結果、
40代後半である私の長くて量も多い豊かな黒髪は、今もなお白髪が一本も生えていない状態でいます。
(※Oリングチェックテストを使った白髪ゼロの私のヘアケア方法は、後日有料記事としてnote販売します。お楽しみにお待ち下さい。)
オーリングチェックテストとは、
機械を使わずに人間の指と指の力だけで、物事のすべてを「いいものか」「悪いものか」選別できる技術です。
ここから少し、さらに、信じられないような話をしましょう。
どこまで、何を話すべきか、
じつは私は今も悩んでいます。
オーリングチェックテストは、「この世にある物事のすべて」を、選別できます。
いいものか、悪いものか。
未来も、そして、時には過去も。
その目で見えないものも。
飲み会の余興として、参加者全員が持つ小さな紙きれの、その紙の裏に書いたマル〇バツ×の記号の判別も、私の指は可能でした。
小さな紙きれを持って自分の順番を待つ、固唾をのんで見守る10名以上のギャラリー。
そのプレッシャーに負けずに、
八回戦まで連続して、無事に私は「目で見ていないのに紙の裏に書いた記号を正しく当てる」という余興をやりとげました。
「見えない文字を正確に読み取る」
9回目からは、さすがに脳が疲れて、これ以上の正しい正解を出すことができませんでした。
確率計算でいったら、どんな天文学的数字がでるでしょうか?
驚いて声が出なくなった人もいます。
「カメラで見ていた!!」「紙に細工がしてあった!!」と
自分の理解を超えた超常現象が目の前で起きたことで、怒り狂ってヒステリックに私に無茶ぶりな決めつけと怒りをぶつけてくる人もいました。
「極限状態になった時の人間の反応っておもしろいな」
そちらの現象のほうが見ていて逆に興味深かったです。
「神聖なはずのオーリングを、そんな遊びにつかうんじゃない!!」
「遊びで使ってはならない!バチが当たる!!」
オーリングチェックテストがやれるお仲間の、少し年上の整体師さんや健康食品販売業といった健康に従事する昭和生まれの真面目で誠実な人々は、私の行動が少々不真面目に映るようです。
人によっては、オーリングの解釈は様々です。
私自身の本音では
「人間の筋力を使った単なる筋反射テストである」
という解釈でありたいと、今でも思っています。
「虫の知らせ」という言葉のとおり、
人間には、誰でも目に見えない「第六感」という能力がある、
それを人間の筋肉が捉え、指の力によって目に見えて具現化されたものだと。
調べたいことがあると、私は何度も確認します。
何度やっても、同じOリングチェックテストの結果が出ます。
何度やっても、同じです。
つまり、それは「正解」なのです。
何度やっても同じ結果が出るということは、「反復は化学」です。
この不思議な指の反応の技術を、私はできるだけ、「科学」という解釈と結びつけていたいのです。
「スピリチュアル」といった言葉が苦手だからです。
でも、オーリングに習熟したドクターであればあるほど
「オーリングは、神の声だ」
「宇宙からのメッセージだ」
と、言います。
私はドクター達からこの言葉を言われるたびに、いつも困っています。
要するに、
そういう、「他人が聞いたら摩訶不思議に思える不思議なこと」を
最終的には言い出してしまうから、
本当にいいお弟子さんが医療業界で育たなかったともいえるのです。
「紙の裏に書いた見えてない文字を当てる」という摩訶不思議な遊びをOリングチェックテストでやりながらも、私は都合よく
「Oリングは科学であり人間の筋肉反射である」というところから、動きたくなかったです。
本音を言うと。
「集合体思念」という言葉が、この世にはあるそうです。
「そこにアクセスしてるの?」とも、聞かれたことがあります。
わかりません。
わかりませんが、私の指はいつも「同じ結果」を導き出します。
繰り返しますが、同じ結果が何度やっても同じように出るということは
化学です。
オーリングチェックテストは、化学なのでしょうか?
それともスピリチュアルなのでしょうか?
私はまだ、答えをずっと探していますが
ヒントは見つかってはいます。
Oリングチェックテストは
「量子力学」なんだそうです。
「私がおばあちゃんになったとき、いいドクターがいなかったら、
だれが一体、私の身体の面倒をみてくれるの」
これが、私の一番の活動原理の本音です。
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