現実世界の私、ICチップの中の誰か
注意
現在この件について調査を進めておりますが、様々なことが判明し、マイナンバーカードのシステムだけの問題ではありませんでした。
現実世界の私、ICチップの中の誰か
赤みがかった黄色い空気の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
結衣と申します。よろしくお願い申し上げます。
さて、秋は外出を誘ってきますが、事務手続のために外出するのは億劫です。ベッドに寝転がったままできないだろうかと妄想を膨らませます。
そこで、マイナンバーカードの公的個人認証サービスによる電子証明書を用いたオンライン手続をすることにしました。早速、マイナンバーカードの電子証明書を用いた本人確認を試みました。スマートフォンでマイナンバーカードをとても簡単に読み取れたことに感動を覚えたのも束の間、本人であると証明できませんでした。世の中、旬の名残の梨のような甘さはありません。いやはや、私は、私のマイナンバーカードが証明する人物とは別人のようです。
原因は電子証明書に代替文字が使用されており、金融機関に登録されている氏名と電子証明書の氏名とが異なるため、システムに別人と判断されたためだと考えています。
マイナンバーカードはうまく機能すればすごく便利なシステムだと思いますが、まだまだうまくいかないこともあるようです。今後、より良いシステムに改善されていくことを願います。
さて、たまには秋の誘いに乗って、私が私であることを証明するためにマイナンバーカードの券面表示を見せに参ります。金木犀の香りを楽しめるかな。
注意
現在この件について調査を進めておりますが、様々なことが判明し、マイナンバーカードのシステムだけの問題ではありませんでした。その話はまたの機会に。
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