嵐5×20 〜映画館で夢の続きを見てきました〜
コンサートDVDにはない熱狂、
コンサート会場では見逃している表情、
今まで見たことないメンバー目線の風景、
そんな魅力たっぷりの映画、、、
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM
“Record of Memories”
見てきました!
嵐の歩んできた20年の尊さと、コンサートの素晴らしさが詰まった最高の作品でした。
今回はネタバレなしで、できる限り魅力を伝えたいと思います。
※次回以降はメンバーひとりひとりにフォーカスをあてて、ネタバレ有りでたっぷり語る予定です。
そもそも5×20とはどんなコンサートだったのか
超特大規模で行われた嵐20周年を祝うコンサートです。
超特大規模とはいかほどか、、
なんと、五大ドームで50公演やってしまいました!
観客動員数は237万5000人にものぼります。
日本において、ひとツアーで100万人超えたら特大規模と言われる中で、200万人を越したのは嵐が初めてです。
つまり、国内史上最大規模のコンサートツアーでした。
嵐のコンサートはなかなか当たらないことで有名。だから、活動休止を決めていた嵐が、ファン全員が見に来れるようにと、この規模でのコンサートを開いてくれました。
そして、今となっては、コロナ前、嵐が有観客で実施できた最後のコンサートともなりました。
5×20FILM “Record of Memories”とは
そして、そんな20周年コンサート5×20を映画にしたのが、 “Record of Memories”です。
これは先程の50公演とは別に、スペシャルシューティングとして撮影日が設けられ、2019年12月23日に東京ドームで撮影が行われました。
5万5000人入る東京ドームで、客席を3000席分削り、125台のカメラを用いて撮影されました。
メガホンを取ったのは堤幸彦監督。
普段、映画やドラマの撮影に携わるカメラマンが数多投入され、その日は東京の映画ドラマの撮影が止まったと言われるほどです。
実は、私もその日東京ドームにおりました。
あの日の熱狂はこれまでの嵐コンサートでも類を見ないほどに凄まじく、今でも目に、耳に、焼き付いています。
ファンのひとりとして、あの日あの場所に在れたことは最高の幸せです。
撮影といっても、コンサート自体は特に止まったりすることもなくいつも通りでした。
ただ、ファンの気合いが違っただけで笑
さて、そんなふうに撮影されたこの映画は
2021年11月3日からドルビーシネマで先行公開。
2021年11月26日から全国公開。
となっています。
11/3公式Twitterの呟き↓
映画の詳細は公式ホームページをご覧ください。
また、ニノが立ち上げたYouTubeチャンネル「ジャにのチャンネル」で、ニノ以外のメンバーが映画を鑑賞した様子が短いですがアップされています。
映画の雰囲気がつかみやすいと思うので、ご覧になってみてください。
映画を観て感じたこと…
冒頭にも書きましたが、
コンサートDVDにはない熱狂、
コンサート会場では見逃している表情、
今まで見たことないメンバー目線の風景、
それがふんだんに盛り込まれた映画でした!
①コンサートDVDにない熱狂
ファンの声援に囲まれているかのような映画館の空間で、コンサートの熱を思い出しました。
あの日は特にファンの声援が凄まじく、どれだけ自分が声を出しても、周りの声にかき消され、自分の声が聞こえない、みたいな感じでした。
その熱量が存分に映画にも投影されています。
5×20はすでにコンサートDVDが発売されていますが、収録日が違うので、この熱狂はDVDにはないものです。
それに、映画館という大画面、大音量、高音質の環境で見ることにより、家でDVDを見るときには感じられない興奮があります。
②会場で見逃している表情
コンサートに足を運んだ人であっても、座る席によって見られるメンバーの表情は限られてきます。
しかし、この映画では、多数のカメラでメンバーを撮影していることによって、メンバーのベストな表情が切り取られているんです。
こここんないい表情してたの!?
と驚かされる場面がたくさんありました。
そのベストショット率はコンサートDVDの比ではありません。
➂今まで見たことないメンバー目線の風景
そして、今回の映画で印象的だったのが、ステージ側から客席をうつした映像。
いわば、メンバーから見た風景。
メンバーから見えるペンライトの海ってこんなにきれいなんだ、、
って驚きました。
客席から見るペンライトの海とは全然違うように感じました。
また、ムービングステージの下からの映像もあって、私はその席になったことがないので、とても新鮮でした。
まとめ
5×20のコンサートDVD持ってるからとか、
5×20に実際に参戦したからとか、
そんな理由で映画を見ないつもりのファンがいるのだとしたら、それはとてももったいないと思います。
嵐ジオの中で松本潤くんが言っていたように、
この映画はDVDとは別物と思ったほうがいいです。
カメラ台数が多いことにより、ベストな瞬間しか映っていないですし、堤幸彦監督のセンスの良さが随所に光っています。
これはちゃんとした映画です。
私は特に終わり方が好きだったりします。
それと、パンフレットの中で、櫻井翔くんも言っていましたが、コンサートはそのときだけでなく、コンサートに向かうときのワクワクと、コンサート終わりに同行者と感想を共有したりする時間と、そういうものも含めて楽しむものだと思うんです。
コンサートDVDはいつでも映像を見れて便利だけど、その前後の喜びがやはり失われがちなもの。
今回映画を観に行くことで、イベントに行く、帰る、という時間の楽しさを久々に思い出しました。
また、コンサートに参戦した人も、もちろんあの場の熱狂は何物にも代えがたいですが、メンバーの優しい表情とコンサートを楽しむ様子が大画面で見られる映画は、コンサートとは違った魅力があります。
こここんな表情してたんだ、とか、こここんなワチャワチャしてたんだ、とか、コンサート会場のスクリーンにも映し出されなかった最高の瞬間をぜひ映画館でご覧になってください。
そして、嵐のファンではない方。
日本一と言われる嵐のコンサートがこの映画に詰まっています。
プレミアチケットだった嵐のコンサートをここまで体感できるツールは他にありません。
例えば、他のグループのファンの方。
ジャニーズはもちろん、J-POP・K-POPアーティスト、声優界隈とか、なんでもいいですが、一度何かしらのコンサートに行ったことがある人は、ぜひこの映画を見てみてほしいです。
嵐のコンサートが日本一と呼ばれるゆえんがわかると思います。
自分の担当、推しにもこんなコンサートをしてほしい! って羨ましくなると思います.。o○
嵐のコンサート総合演出、松本潤の凄さを感じてください。
そして、一度もコンサートに行ったことがない方は、この映画でコンサートってこんなに楽しいんだなって感じてもらえると嬉しいです。
嵐を好きでなくても、エンターテイメントとして純粋に楽しめると思います。
というわけで、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
映画を見た興奮そのままに書いてしまったので、読みづらいところあったらすみません笑
次回以降はメンバーひとりひとりにフォーカスをあててネタバレ有りでたっぷり語ります。
あと、ドルシネと通常のシアターで見え方、聞こえ方、どう違ったかみたいなところも書けたらと思ってます。
よろしくお願いします。
唯畏