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点字教室に通ってます

実は5月から、社協で主催されている点字ボランティア教室に通ってます。
手話は20代からやっていたのですが、点字の教室は平日開催がほどんどのため、なかなか学ぶ機会がありませんでした。
今回は思い切って申し込み、月2回程度の教室に通ってコツコツと勉強を続けています。

点字ってそもそもどうやってうつの?

点字のうちかたは2通りあって、点字器を使う方法とパソコンを使う方法があります。
11月からはいよいよパソコンで点字を打つ勉強に入るのですが、それまでは、以下のような点字盤や点筆などの点字器を使って打っていました。

この点字器を使って打ちます。

最初は、単語だったり、簡単な文章だったのでそんなに時間はかからなかったのですが、今は長文かつ数字や外国語も含まれてくるのでなかなか時間がかかります。しかも、点筆で打って裏返すと逆になるので、書く方と読む方では反対になるんですよね。
点字器で打ったときに間違えたら、点消し棒というのがあってそれで、つぶつぶを押しつぶして消します。
その他にも「め」という点字を打って消す方法もあるみたいです。

(ちなみにパソコンだと読む方で打てるらしい。それにパソコンの方が間違えた時の修正も楽だとのこと。そりゃそうよね😅)

まずは五十音から!数字や外国語も学習

点字って基本6つの点をうまく組み合わせて、五十音だけでなく、濁音や半濁音、数字、アルファベットなども表記できるんです。
基本は「あいうえお」の母音の点字がベースになっていて、そこに点を加えていくことで、カ行やサ行などを表記していきます。

数字を表すときは、数字の前に数符を記すことで表すことができます。
例)数符+「あ」の点字=1

覚えることもたくさんあって、最初はひーっ😭て感じでしたが、覚えるというよりは、打っているうちに慣れてくるし、無理に覚えようとしなくてもいいのかもしれません。

点字独自のルールがたくさん!

点字には独自のルールがたくさんあって、視覚障害のある方が読みやすいように工夫されています。
ほんとにへーと思うことばかり!😮

たとえば、「わたしは工場へいきます」という例文があったとします。
わたしはの「は」は「わ」、〇〇への「へ」は「え」と、声に出したときの発音と同じように表記します。
また、工場などウ音便が使われている場合には、「こーじょー」と長音で表記するんです。

いやー、点字は奥が深かった

宿題がおわらない…ひたすら打ちます笑

というわけで、ほんの一部なのですが、点字について書いてみました。
うん、このあとも、点字の表記には、分かち書きというのが使われていて、そのルールも結構ややこしいです。
もはや点字の勉強というよりかは、国語の勉強です!!
(手話もそういうところあるけどね。やはり手話も点字も言語ですからね)

まだまだグラフの表し方など点訳するまでには、学習することがあるようなのですが、とりあえず来週からはパソコンを使っての点訳実習です。

奥が深い点字の学習、もう少し続きます。ここまできたらがんばるぞー!




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