”生きやすさ”vs”住みやすさ” (日本語ver)
日本に帰国して、リアルな気持ちを記録としてつづっておこうと思います。
帰国して感じたこと
5月の最後の方に約1年ぶりに帰国。久しぶりに家族と友達に会えてそれはもう本当に嬉しい。日本食が本当に美味しい!なんでも美味しい!そしてアメリカに比べて基本なんでも安い!白米と納豆、梅干しサイコー!ビールもサイコー!お風呂に浸かれることも最高だったし、ずっと恋しかった海にすぐに行けるのも最高。帰るところには家族がいるのも最高!まちにはホームレスもいないし銃はどこにもないという安心感も半端ないです。どこも綺麗だしドラッグの匂いもしないから嫌な気分にもならない。”おかえりー!”って言ってくれる友達がいるのもなんて幸せなことだか。だけど正直に思ったこと。日本人、あまりにも忙しくすぎないか??みんな早歩き、通りすがりに人を見ててもみんな口角が下がってる(そもそも人と目が合わない)下向いている人があまりにも多すぎてびっくりしました。みんな元気?幸せに生きてる?って。お店の人もただ仕事をしてるだけで、やらされている感をすごい感じて、なんか私も苦しくなっちゃうみたいな。当たり前なんだけど調子どう?って聞いてくれる人はいない。安心で便利でいい国な日本だけど、ハッピーさに欠けている雰囲気が漂ってて悲しくなってしまいましたっていう逆カルチャーショック。
生きやすさのアメリカと住みやすさの日本
留学に行って、凄く感じていることです。なんでも時間通りで安全で、ごはんは何でも美味しくて物価も安い”住みやすい国‐日本”。いいところがあるのはわかってる、だけどどうしていつも私の中でアメリカが勝つのか、どうして留学生活はあんなに幸せだったのかって考えたとき、理由はシンプル。”生きやすかったな~アメリカ”っていつもなるんです。銃世界で危険はいつでもすぐそばにあって、ごはんはいつでも多すぎ/甘すぎ/脂こすぎ、あとのこと考えないでモノを無駄にしすぎ時間にルーズすぎとかとにかくツッコミところは満載でもう全くアメリカという国はなんなんだってムカつくときもあるけど、人がいい。フレンドリーでみんなとにかくおしゃべり好きで、よく笑っていつも幸せそう。アメリカ人はモノの楽しみ方のプロで、実はすごく気長。(せっかちで急げって怒る人は見かけたことない。郵便局とかで3~40分とか待たされてもみんな文句言わず並んで立って待つんです)Halloweenや Thanksgivingの大きな行事も、日常生活の中でもサプライズや楽しみ方が本当に上手!(学期最後のクラスはドーナツパーティーがあるとか、Easterで生卵とゆで卵で野球をしちゃうところとか)楽しいなら何でもありっていうか、ルールにしばられずやりたいことを思い切りできちゃう環境って最強。またアメリカで”やばい顔がでかくなった”、”また太っちゃった”って言ってもそもそもその考え自体が全く通じない。みんな自分のからだはどんな状態であっても自分が一番愛してるから、細いのがいいっていう考えすらそもそも存在しないです。(いや流石にからだでかすぎっていう人は相当な数いるけど) いい意味で他人のことにみんな興味ないし、自分は自分。みんな自分がやりたいように生きてる姿はかっこいいしいつも刺激を凄く受けました。(みんな言いたいことバンバン主張はするし、いい意味で他人に気も使わない。本当にみーーんなわが道を行くって感じ)そして、これら全部が、そういう文化がもともと根付いてるんです。だからまとめると、多少危険度が高かったりリスクがあったとしても、自分がのびのび自信をもって幸せに生きていける方が好きかなって思うから、いつも生きやすさのアメリカの勝ち。将来は自分が生きやすいって感じられる環境で自分のペースで生きていきたいし、もし子どもができたら、アメリカで育てたいなって思います。だからまだ帰ってきて1週間ではあるけど、あっちに戻って働きたいなってずっと考えています。これが帰国してすぐの私のフレッシュな思いってことで、今回はつづりました。
今回も読んでいただきありがとうございました。