ウチの子の衣替えと、季節外れの新作
先月末、ようやく行った衣替え。
私の場合は、明らかにバカンス用のマキシワンピースなどをしまってヒートテック系とニットを引っ張り出すだけの簡単衣替えなのだが、ついでに我が愛犬の分も行ってハンドメイド服の棚卸しをしたので、本日はそのご紹介を。
こちらが、巷では飼い主より服持ちと噂される、我が愛犬みるぅのハンドメイド服コレクション。
これにさらに、市販の洋服および被りものが膨大にあるので、明らかに飼い主よりも衣装持ち。キャリー・ブラッドショーのウォークインクローゼットが欲しいわ、犬用に。
犬服作りにとりかかり始めたのは、2017年の秋。
同年7月に本帰国となって、もちろんみるぅと一緒に帰国と思っていたのに、日本の厳格な検疫制度にひっかかってしまい、11月末まで日本に入ることができないことが発覚。
泣く泣くみるぅをOtto氏に託して、ひとり日本に帰国したのだ。
11月末に、社畜生活のなかなんとか1週間の休暇をむしりとってお迎えにいくまで、当時はマジで毎日泣いてた。
お迎えにいくまでの間、あまりにみるぅが恋しかった私は、本屋でも犬の本を立ち読みするほど。ちょうどペットの本が置いてあるあたりって、生活やホビー関連の本も置いてあるので、そのときにちょうど出会ったのがこちらの本。
衝動的に購入して、速攻、実家からミシンを運んでもらい、銀座のオカダヤで布や手芸道具を爆買いした。
初めて作ったのは、この本の表紙にもなっている、ジャンポールゴルチエ風のボーダーTシャツ。ミシンで洋服を作るのは中学の時に家庭科の実習でエプロンを作って以来なので、見よう見マネで四苦八苦。
モデルがいないので、サイズは遠隔でOtto氏に測ってもらいつつ、タンタンのみるぅのぬいぐるみに着せてみながら会える日を待ちわびている私の図。
久しぶりに実家で過ごすクリスマスのプレゼントに贈呈。
よくみるとそでの部分がおかしいことになっているけど、初作品なので目を瞑ろう。
次にチャレンジしたのが、シャツ。
ギンガムチェックが多いのは完全に飼い主の趣味だけど、オックスフォードのピンクのシャツは桜の季節に合わせて作った。
これは5歳の誕生日に蝶ネクタイとともに作った色違いのシャツ。
そこはかとなくアメリカン。
Otto氏のいらないワイシャツをもらって、リメイクしたのがこちら。
うちにたまたまあった鋲を使って、これもちょっとロック調。
ちょっとアレンジして、襟付きのTシャツ。
飼い主とちがって首が長いので襟のある服がよく似合う。
ミントグリーンで春らしく。
今では、最初に買った本に加えてもう一冊買い足して、2冊の中から気に入ったデザインの型紙を使用。大体モデルのサイズでいけるのだが、首が長くて胴も長いうちの方。ちょこっとサイズを直したら、あとはその型紙をずっと使って、袖をつけたりつけなかったり、襟をつけたりつけなかったり、襟だけ違う布にしてみたり飾りをつけてみたりとアレンジしている。
再コンフィヌモンに入る前日にモンマルトルで買ってきた生地を使って、本当は冬服にとりかかりたいのだけど、まずは在庫消化。
夏用に買っていたため、もはや季節外れとなってしまった爽やかなブルーのギンガムチェックの布。こちらはボタンダウンシャツにしてみた。
シャツは、アウターの下にも着られるし、袖なしのスウェットを合わせてもいいので、なんだかんだで大変優秀。
こちらの冬用ダウンはイタリア製。私の年季の入ったモンクレールのダウンより、表面積比でいったら高い。。
今後も新作ができたらまたこちらで披露させていただきたく、本日も犬バカにお付き合いいただきありがとうございました。
パー男🐶からも、メルシー