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CBT方式の感想&午後問題の勉強法 ~令和2年度基本情報技術者試験~

基本情報技術者試験を受けてきました~!
午前免除になっていたので午後のみの受験でしたが、
CBT方式になってどんな感じ…?と気になっている人の参考になればと思います。

ちなみに皆さんが一番気になっているであろう、問題の内容には触れられないので悪しからず。

CBT方式の感想

1.操作方法はプロメトリックのページで確認してから行くと安心

以下のページで試験の流れや受験画面のイメージを確認できるので、CBTをあまり受けたことがないという人は、確認してから試験に臨むとよいと思います。

問題文にマーカーを引いたり、選択肢の消し込みをしたり、見直したい問題に印をつけたりといった、知っていると試験を少し解きやすくなる使い方も載っています。

受験画面ですが、画面左に問題が、画面右に回答欄が表示されます。
これまで問題用紙の最後に記載されていたAPIの説明や表計算ソフトの機能などはの上部のツールバーから表示できます。

あと、操作方法ではないですが、メモ用紙は試験官に言えば追加でもらえるので、スペースを気にして小さい文字で書く必要はありません。

2.紙ベースで解くことに慣れているとやりづらいかも

予想してはいたけれど、プログラム系の問題はやっぱりめちゃくちゃ解きにくかったです!
画面分割などはできないので、問題とコードを画面上で見比べるようとすると、スクロールしなければなりません。
一度はPCで過去問を解いて、やりにくさに慣れておいたほうがよいと思います。
私が解いたときは、問題の表示倍率がデフォルトで120%くらいになっていたので、それを下げると表示範囲が広がって少し見やすくなりました。
ただし、倍率を下げたら似た数字を見間違えたりしないよう注意が必要です!(5と6を見間違えそうになった人)

午後試験勉強の仕方について

1.データ構造及びアルゴリズム

データ構造及びアルゴリズム の勉強は『うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]』がとてもよかったです。

基本アルゴリズムと応用アルゴリズムを分けてくれているので、いきなり過去問を解いて心が折れた人、何から手を付けていいかわからない人にはおすすめです。

そして何より解説動画が手厚い!!
著者の方が、参考書の内容や過去問の解説をご自身のサイトで公開してくださっているので、自分で勉強していて行き詰まったとき、解説を読んでも理解できない部分があったときにとても助かりました。
解説動画では問題のプログラムを実際に動かして見せてくれるので、内容が腹落ちしやすいです。

昔の過去問の解説動画は読者以外でも視聴可能ですが、
最近の過去問の解説や参考書の内容の解説など、最新版の読者しか視聴できない部分もあるので、動画解説目当ての人は最新版を買ったほうがよいかと思います。
(回し者みたいになったけど、お金はもらってないし、アフィリエイトもしてないです(笑))

アルゴリズムは英語と同じで、読めば読むほどわかるようになっていきますし、慣れるまでは間を空けると感覚を忘れるので、できるだけコンスタントに読み続けるのがおすすめです。
私の場合は1週間も空けると読めなくなってる感覚がありました。

2.プログラム系以外

データ構造及びアルゴリズム と ソフトウェア開発 以外の勉強は、基本はひたすら過去問を解いていました。
(ソフトウェア開発は、業務でExcelのマクロを少し書いてたらなんとなく表計算を解けるようになりました。)
意外と、設問ごとに分ければ15分ずつくらいで解けるので、毎朝1問って感じでやりました。
ただし、本番は150分ぶっ続けなので試験前に一度通しで解いて感覚を掴んでおいたほうがよいです。

過去問以外だと、『情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[午後]』を使いました

よく出る問題に関連する基礎知識や、解くときの考え方が押さえられるので、過去問演習をする前にやっておくと、すこし楽になります。
また、要点がまとまっているので直前の復習にも使いやすかったです。

結果

問1の情報セキュリティが80%、
問2~5の選択問題は1個目・2個目とも100%、
問6のデータ構造及びアルゴリズムも100%、
問7~問11のソフトウェア開発は表計算を選択して88%
でした。

もともと2020年春に受験しようとしていたのが延びに延びての受験だったので、勉強期間は長めだったと思います。
長かっただけに、正式な結果発表はまだとはいえ、パスできそうな点数を取れて安心しています。
過去問演習は正義!って感じでした。

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