タスク管理手法の徹底比較!~TO DO LIST/カンバン/WSBのメリデメ比べました~
こんにちは、yuiです。
さあ、タスク管理を始めよう!
って思ったとき、どんなタスク管理方法があるのか気になりますよね。
本日はよくあるタスク管理手法のメリデメを比較してみます。
・タスク管理にお悩みの方
・若手社会人の方
にオススメの記事になっています。リアルな経験を基に書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
TO DO LIST
タスク管理において、入門編として誰もが知っているのはコレではないでしょうか。
学生の時には、今日の勉強のやること
社会人になってからは、買い物のリストや、日々のTO DO管理
なんかに使っている人も多いのでは。
↓こんなやつですね。
私も学生の頃からのお付き合いです。
手帳にチェックボックスを使って課題ややることと書いたり、WIsh listなんかを作っていました。
社会人になってから1年目の途中までお世話になっていましたが、タスクの量が多くなり、使い勝手が低下してしまったため利用を卒業しました。
(今でも、ちょっとしたタスクには活用してます!今日忘れずに買いたいものとか。)
TO DO LISTのメリット
☑誰もがすぐに直感的に使える
□を書いて、やりたいことを書けばそれでOK。
細かなルールは不要で、とにかく書いていけば使える。(だからこそ、使いこなすには慣れが必要な面もあるけど・・・)
タスク管理歴が浅くてもすぐ使えるのは、大きなメリット。
TO DO LISTのデメリット
☑タスクの関係性が分かりにくい
例えば、どのタスクとどのタスクが関連しているのかが見えづらい
また、どれを先にやってどれを後にやるべきかが見えづらい
→ タスクの優先順位が分かりにくい
→ タスクの量が多くなってくると、管理が難しくなる。
!だからこそ、社会人になってからタスク管理どうしよう・・・って悩んだりする!
カンバン方式
社会人になってから、会社の人がやっていて出会う人が多いのがコレではないでしょうか。
進捗状況に応じて、タスクを分類して管理する方法です。(元はトヨタの方式だそうです)
未着手(do)・進行中(doing)・管理(done)というカテゴリーで分けることが多いです。
↓こんなやつです
私は、SE時代に初めて知りました。
トラブル時なんかに、ホワイトボードにタスクを書いて状況をみんなで把握するときに使っていたりしました。コレを見ながら朝会や夕会で状況確認したり。
後は、スピード感を求められる・チームで協力して仕事をする部署で使っていた印象があります。(IT業界で言うと、アジャイル開発をしていた部署で使ってた印象です。)
カンバン方式のメリット
☑ぱっと見で進捗状況が見える
進捗状況でタスクを分類しているので、今どの仕事がどんな状況なのかがよくわかります。なので、特にリーダーからは重宝されるのでは。
未着手のモノで優先度が高いものがあれば、パッと見て指摘もしやすいです。
カンバン方式のデメリット
☑タスクの関係性が見えにくい
TO DO LISTと同じでタスクの関係性が見えにくいです。
WBS(Work Breakdown Structure)
IT業界でよく使われるこちら。個人的に一番タスク管理にオススメしたい手法です。
名前の通り、仕事を分解し、構造化して管理する手法です。
WBSには、大きく2つのパターンがあります。
①成果物起点に作業を分解する
②プロセス起点に作業を分解する
これは状況に応じて使えばOKです。
↓こんな感じです
私は、SEになってからこのWBS中心にタスク管理をしていきました。
なんでかというと、とにかく使い勝手がイイから!
使いこなせると他の管理方法には戻れません。
コレを使った経験は語りつくせないほどあるので、また別途記事にしたいと思います。
WBSのメリット
タスクの関係性が分かる
名前の通り、タスクを構造化して並べているので、どのタスクがどの成果物(プロセス)に結びつくかが分かりやすいです。
なので、優先順位や前後関係も判断しやすい。複雑な仕事でもこれらが見やすいので、仕事の抜け漏れや判断誤りを防いでくれます。
WBSのデメリット
作成に慣れと技術がいる
とても便利なWBSですが、使いこなすには結構訓練がいます。しっかりタスクを分解しないと作れないので、事前学習はマスト。(他の手法でも必要なことですが、「なんとなく使う」がしにくい。)
そして、勉強してからも、とにかく使ってみて勘所を得る必要があります。
でも、
WBSを使える = しっかりタスク管理ができる
なので、ぜひたくさん使ってタスク管理力をUPさせて欲しいです!!
いかがだったでしょうか。
各管理法ともメリデメがありますので、ご自身が置かれている状況で使い分けてみてください。
最終的にはWBSをオススメしたいですが、まずはタスク管理をやってみる事が大切です!
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