浄化アートを描くようになったきっかけ

夢だった海外進出


2021年から夢だった
海外進出を本格的に進めました

東京芸術劇場

(海外進出といっても
コロナが流行りだして間もなくの頃だったので
渡航などは出来ない状態の時)


アートだけを海外の美術展に
出展するということを
一年くらい継続しました

NewYorkカーネギーホール
作品名【響-HIBIKI-】

アメリカ、イタリア、イギリス
ドバイ、フランスなど
各国で開催される美術展に出展し

メインステージパフォーマンスinドバイ

ありがたいことに
メインステージで
パフォーマンスをさせていただけることも

海外での出会いと変化

海外に行くようになり
海外の方との交流も増え
一番に感じたことは

『もっと日本のことを知りたい』

ということでした

海外の方が興奮しながら
「日本はこんな素晴らしい国だ」
「日本に行くのが夢なんだ」
「日本人が大好きだ」
と、日本のことを教えられることもあり

日本に生まれ
日本で育ったのに
「わたしは全然日本のことを知らない」
と、海外に出て痛感しました

帰国してすぐ
日本の歴史を学び始めました

神話から近現代史まで
学べば学ぶほど

「日本ってなんて素晴らしい」
「日本人すごすぎる」
「日本人に生まれてよかった」
と思うくらい感動して

そこからのめり込むように
日本のことを学び始めたのです

自分の国の歴史や文化を
知らずに海外に出ていた自分を
恥じたのと同時に

天から大きなきっかけを
与えてもらったのだとさえ感じました

もっと日本のことを知って
世界の人に知ってほしい
世界中に届けたい

そんな想いも
大きくなっていきました

100年以内に滅びる国

「自国の神話を教えなくなった国は100年以内に滅びる」

歴史学者のアーノルド・トレインビーは
こう言いました

戦前戦中の日本では
神話や日本人の精神性が
教科書に書かれていて

日本がどのようにして生まれ
日本がどんな国なのか
小学生の頃から授業で学んでいました

敗戦後、自国の神話や歴史を学ぶことを
禁止された日本人

教師は泣きながら生徒たちへ指示し
自分たちの手で教科書を
黒塗りにしていきました

日本を引っ張ってきた方々は
各業種で公職追放され
追放されなかった方が
日本を引っ張るようになりました


自分で学ばなければ知らなかったこと

敗戦国であるということは
自分たちの文化や大切にしてきたものを
壊されるということ

国際法も、戦勝国は好きなように
変えることができてしまいます

戦争を体験された方々は高齢化し
日本の歴史は歪められていったことさえ
知らぬまま当たり前に教育を受けてきました

わたしが学生の頃も
学校で神話を学んだこともなければ
教科書にすら載っていなかった

日本を知りたいと思い
学んだ日本の歴史は
当時の教科書に書かれていたものとは
違うものだったと

自分で学ばなければ
知らなかったことが
本当にたくさんあることを知りました


私たちが未来へ繋げていく

大切なのは歴史を
今の感覚で判断しないこと

その当時の背景や動機や考え方を
理解しようとすること

知ること
自分で考えること

日本を知ることで
これからの未来を担う
子供たちにどう繋げていくか

どれほど素晴らしい国に生まれ
どれほど素晴らしい民族であるかを知ること

私たちの先人たちが命を懸けて
平和で豊かな国を
再建してくれることを信じて
守ってくれたこの国を
この国の素晴らしい文化や精神性を

未来へ繋げていくことが
今を生きる私たちの使命であると感じ


これをきっかけに
「浄化アート」が生まれました

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