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バイクへの愛を取り戻せ!

前回の記事でソフトテニス愛の熱が強すぎて、自分の中に松岡修造様が降臨されたかのように熱く・・・暑苦しくソフトテニスを語るという事態に。
最終的には読みにくい文章を大量に抹消した結果、燃え尽きたのか何なのか・・・ソフトテニスほどバイクを熱く語れない現象が発生。

バイクが好きなのに語れない・・・
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう・・・
YouはShockですわ。(え?古い?)

となっていたので、別枠でバイクだけに向き合うことにした。
生活の中に常にバイクがあった。今も家には5台以上のバイク。
絶対に愛はあるはず。ソフトテニスに負けないくらいあるはず。
過去を振り返りながら愛を取り戻そうと思う。

「生まれてから今までのバイクとの繋がり歴」のような感じで語らせていただくので、ちょっと長いので、気になる項目だけでも目次から飛んでお読みいただけるとうれしいです。目次も長いです。

◆バイクとの出会い

さかのぼること四捨五入して30年。
父親が運転するバイクに乗りまくる。
「乗りまくる」というよりは、乗らされていたの方が正しい。
当時はバイクに乗っている人は少数派だったので、何となくだけど特別感があったように思う。幼少期のことだからあまり覚えてないけど。

HONDA CB750F が大好きだった。見た目もかっこいい。
1歳くらいの私が燃料タンクに座ってる写真があったなぁ。
大人になったらこのバイクに乗るんだ!って漠然と思っていた。

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撮影地:どこかの道のひらけたところで撮影した模様。

いつの間にか売り飛ばされていた。悲しい。

◆原付免許&中型免許の取得(は、していない)

そんな私は高校に入ってから誕生日が来たら原付の免許を取得したい!
と思っていたが誕生日は11月。部員数が少ないから即レギュラーということもあり、バイクでケガなんてできない!ということで部活を優先。
部活はソフトテニス。冒頭でも書いたとおり、前回の記事で熱量1位にあげるレベルだから仕方がない。
原付免許を取ったところで、まだまだバイクに乗れない16歳(当時)。

3年生になって部活を引退後、秋(ほぼ冬)に進路希望を変更したため進路が決まらない18歳(当時)。ヤバイ・・・ギリギリで学校決まった。
決まってすぐに入学することになり短大では「授業」「課題」「部活(陶芸)」に明け暮れる。必要な単位を取ることで受験資格が得られる資格を取りたくて、就職先(今の会社)が決まっても教習所に通える時間がなかった。
バイクに乗るまでまだ遠い。

◆(必要に迫られて)自動車免許の取得

無事に社会人になれた。20歳(当時)。
社会人になってから原付から免許を取ろうと思ったが、とにかく時間がない。それに通勤がとにかく不便。田舎すぎる。
仕事始まりは9:00からなのに、1時間半前に到着するか、15分遅刻して到着するバスしかない。乗り継ぐバス停には何もない。
猿>>>>不審者>>>猪>>熊>鹿が出没。一人歩きは恐怖でしかない。
仕事終わりは21:00を過ぎるのに、乗り継ぐ先の最終バスが20:15。
田舎なので、電灯も全然ない。田舎なので。
毎日親に迎えに来てもらうことがとにかく申し訳なく・・・
自動車の免許取得&購入を決意。※バイク通勤は会社NG
HONDA Dio 50ccのスクーターを親の友人から譲り受けるも免許がない。
(キックスタートするも100mくらい走るとエンジンが止まるという不具合が頻発したようだが、父親の暇つぶしバイク修理生活が始まったので良しとする。)

当時の私は仕事も資格勉強もてんてこ舞いで時間がない。
自動車を買ってお金もない。
ないないづくしでバイクの免許なんて取れない20~22歳(当時)。

◆中型免許の取得~長きにわたる戦い~

2年目途中で人事異動。
異動先では帰る時間もだいぶ早くなったので、中型免許を取得するために教習所に通うことを決める。
最初は研修ばかりで残業がなかっただけ。後からじわじわ効いてくる罠。

教習所の入学式のような説明会にいたのは、少し上のお兄さまたち数人、60歳で定年したから大型バイクに乗りたいと一念発起したという上品な感じのおばさまと私で中型免許の取得を頑張りましょうということになった。
みんなが卒業していく中、教習期間MAXギリギリの9か月もかかった。

Q:なぜ9か月もかかったのでしょうか。

A:倒したバイクの引き起こし時にギックリ腰になったからです。

芸人の神無月さんに似た教官(神無月教官とする)が「はやくはやく!!!」って言うから焦ってギックリ腰やっちゃったじゃねぇか・・・
教習車はHONDA CB400 Four いろんな機械付いてて重いよね。

完治後に引き起こしの不安が頭にあったものの無事復帰。
ギックリ腰明けから、神無月教官が担当になることがかなり減った。
タイミングなのか不明だが、芸人の笑い飯西田幸治さんに似た教官(西田教官とする)が多かった。
西田教官は「ギックリ腰してもバイクに乗りたいなんて変人だなぁ」と、言いながら、倒れたバイクを引き起こししてくれる優しいおじさま。

中型取ってから近所?の河川敷でHONDA XL125 多分Sで何回か練習した。
キックスタートが難しい。足がつかない。

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撮影地:近所?の河川敷

これはまだ家の車庫にあって、多分まだ動くのでご安心を。

中型免許を取ったあたりに父親がハーレーダビッドソンの試乗会に行きたいと言い出し、家族総出で試乗会へ行くことに。
その後は父親と弟と一緒に試乗会に行きまくる。
この行動が父親・弟・私の愛車選びにつながるとも知らずに・・・
(中型免許のみでも大型バイクに乗れる試乗会もある。)

◆大型免許の取得~変人の自覚~

中型免許取得後すぐに大型免許の取得に励む。
大型免許を取得したら大型バイクを買うぞ!(うっすらハーレーを意識)
ほとんど西田教官にお世話になった。
西田教官以外の教官からも「自分は変人だと自覚してね」と言われた。

Q:なんで「自分は変人だ」と自覚するように言われたのでしょうか。

A:自動車があるのに危険度が高いバイクに乗りたがるのは「変人」としか言えないから。ということです。
教官自身も変人である自覚を持っている模様。納得。

「気を付けるように」という意味合いもある・・・とのこと。

卒業まで半年くらいかかった。授業も少ないはずなのに。
それにギックリ腰しなかったのに・・・

Q:結局半年くらいかかったのはなんででしょうか。

A:中型免許の取得時に発動した罠がじわじわと効いてきたからです。

仕事が終わらないのでほぼ平日は通えず。
何とか時間を捻出して無事に免許取得できて本当に良かった。
卒業試験で急制動で前のタイヤがロック。
落ちたかなーと思ったけど最後までやったら合格点数ライン以上だった。

大型免許の教習所に通うことを何故か母親に言い出せず、通い出してからカミングアウトした。めちゃくちゃ怒られたのもいい思い出。

◆愛車との出会い

やっぱりハーレーに乗りたい!

父親に洗脳されたのかもしれない。

でも、でも、ハーレーに乗りたい!

ハーレーって言ったらみんな知ってるし、特別な感じがするんだもん!

大型免許の教習所に通い出してから暇さえあればユーメディア湘南ハーレーダビッドソン湘南ユーメディア小田原レッドバロンに通う。
特にユーメディア2店舗とハーレーダビッドソン湘南は店員さんと顔見知りになりまくった。

新車は100万円では買えないハーレーダビッドソン。
車の方が安い場合もあるハーレーダビッドソン。
やっぱり中古だな。オプション装備とかついてるし!

お店に通いながら、「欲しいバイク」「オプション装備」「自分で取り回しできるバイク」「予算」を天秤にかけ、少し妥協し、キープしていただいていたバイクを買いに、財形貯蓄を全額引き出して現金を握りしめて行ったときに運命の出会いをした今の愛車。

「予算内でオプション装備も結構揃ってる!」
「ちょっと頑張れば取り回しもできる!」
「かっこいいいいいいいいい!」
「ラヴ。ラヴ。超ラヴ。」

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愛車:XL883R スポーツスター
撮影地:
ユーメディア湘南ハーレーダビッドソン湘南の敷地内

◆納車後イベント初参戦

納車後、すぐにツーリングイベントが待っていた。
ハーレーダビッドソンの祭典Blue Sky Heaven
全国からハーレー乗りが集まる国内最大イベントである。

「マジすごい」と、語彙力を喪失するくらい圧巻。
何百?千?台のハーレーが集まるんだろう?本当にすごい。
富士スピードウェイのコース内をH.O.Gというハーレーダビッドソンのオーナーグループに所属している人たちがパレードを行う。
それも本当にすごい。圧巻。

富士スピードウェイ内の芝生エリアとか駐車場スペースでキャンプして、近くのテントの人たちとお酒飲んだりごはんをおすそ分けしたりされたり。
夜は花火もあがる。本当に楽しいイベント。
このご時世により各種イベントと同様、延期・中止になっている・・・
はやく開催できるようになって欲しい。

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撮影地:富士スピードウェイ

◆愛車の成長~利便性を求めて~

最初から色々ついていたのに結構追加したな。
乗ってみると「あーしたい」「こーしたい」って思うよね。
・エンジンガード装着(エンジンガードで万が一の転倒も安心
・鍵付きタンクキャップ装着(最新モデルは鍵付き標準装備)
・グリップ、ペグ交換(はじめてのハーレーカスタム【第4回】グリップ&ペグ編
・ターンシグナル延長(ターンシグナルエクステンションキャップ
・シーシーバー装着(ハーレーのシーシーバーってなんの意味があるの?
・サイドバッグ装着
・ウィングシールド装着
・ETC搭載
・マフラー変更

◆愛車への重い思い・・・愛は重いものだ

自分の愛車が世界で一番かっこいい!って思ってる。

「彼氏を買いました。バイクが彼氏です。」
「結婚式の貯金は彼氏に貢ぎました。」

って言っていたことを思い出すことができた。ちょっとした黒歴史。

世の中のハーレー乗りは自分の愛車が一番!そう思っているはず。
絶対そう。それでいいんだと思う。(違う人はすみません)

◆愛は取り戻せたのか

思っていた以上に熱量フィーバーした。そこには愛しかなかった。

そう。「引き付け合う絆は 離れない二度と」ということ。笑

初参戦のイベント以外にも色々なイベント参加したり、初参戦イベントは延期・中止になるまでバイク買ってから毎年参戦してたし。
それに、素敵なお姉さま方やおじさま方と知り合うことができてとっても嬉しい&楽しい!バイク最高!

あれ?やっぱりソフトテニス愛よりバイク愛の方が強いかも!?
無事に愛を取り戻すことができたと思うので、これにてドロン。(死語?)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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撮影地:遊メディア山中湖

タイトル&記事中キーワード:愛をとりもどせ!!(Wikipediaより)

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