3×3「スピード×MUSIC×スポーツ」
3×3(スリーエックススリー)とは、3人制バスケットボールです。
ストリートバスケから普及し、2020TOKYOオリンピックからは正式種目として採用されることが決まりました。
バスケ競技全体では、2019年に八村塁選手がNBAドラフト一巡目で、ワシントン・ウィザーズより指名を受けたことが話題に上がり、日本のバスケ界がパッと明るくなりました。
これから日本でもますます注目度が高まりそうな3×3を今回はご紹介していきたいと思います!
世界的と日本のスポーツの楽しみ方の違い
世界全体からみた競技人口の多いスポーツは
1位バスケ4億5千万人
2位サッカー2億5千万人
3位クリケット1億数千万人
日本での競技人口の多いスポーツは、
1位ウォーキング 2、000万人
2位ボウリング約1、900万人
3位水泳約1、300万人
ちなみにバスケはというと
・・・11位570万人
世界全体でみると、バスケはサッカーを上回り第一位!
競技人口ランキングから、世界と日本を比べてみると全く違いますね。
さらに、スポーツの楽しみ方のスタイルが違うのかなという印象。
世界は参加して楽しむスポーツが上位を占めているのに対し、日本はウォーキング、水泳など「競技する!」と言ったら健康のため。バスケやサッカーは見て楽しむスポーツという感じでしょうか?
スピード感あふれるバスケ
試合は1チーム3人で、コートのサイズは通常のバスケットボールのほぼ半分。
1試合はなんと10分間!
そして、先に21点取ったら、その時点で勝敗が決まります。
攻防も12秒と回転が速く、試合展開が非常に早い競技となっています。
サッカーが1試合90分間。
Bリーグ、NBAのバスケでは1時間半〜2時間の試合時間と比べてみても、1試合10分間とはとてもスピーディー!
展開が早いので本当にあっという間です!
3×3の特徴
バスケといえばMUSIC!
ふと、なぜバスケといえばMUSICが思い浮かぶのか?と思い、調べてみました。
マイケル・ジョーダンがNBAで活躍し始めた80年代半ば以降、NBAの人気拡大とヒップホップを中心としたブラック・カルチャーの隆盛が、ほぼ同じタイミングで起こっていた。87年には当時のロサンゼルス・レイカーズのメンバーが反ドラッグを謳ったオールドスクール・ラップ調のシングル「Just Say No!」(制作はジョージ・デューク)も出され、以降、NBAとブラック・カルチャーは互いに影響を与え合いながら急速に発展を遂げていく。
引用:【WINDY CITY BLUES】ヒップホップ、R&Bから探るNBAとブラック・ミュージックの親和性 - 90年代
結果、NBAからバスケに火がついたと同時期に、ブラックカルチャーにも人気がついたんですね!
そうしてお互いに影響を与えながら発展を遂げていく・・・
想像以上に素敵なバスケとMUSICの深い関わりが知れました。
そして今でもバスケの近くにはDJがいて、競技を盛り上げてくれています!
実は気軽に楽しめる競技
FIBA/JBA公認のプロリーグ3×3.EXEでは、リーグ戦を各地域のシンボリックな場所で開催しており、誰でも気軽に観戦できます。
福岡では"福岡市役所前"、東京では"六本木ヒルズアリーナ"で開催。※残念ながら、2020シーズンはコロナの影響でリーグ中止が決まってしまいました。残念…
しかし、3×3のいいところはハーフコートがあればどこでもできる!
開催場所も気軽にいける所が多く、試合時間も短いため、あまり普段スポーツ観戦をしないなぁという人たちにもオススメです。
友達とちょっとしたお買い物、恋人とのデート、家族サービスにいつもと一味違ったスポーツ観戦を組み込んでみて!
最近は、ちょっとしたバスケットゴールが公園などに設置されている場所も増えてきたので、みんなでプレイしてみるのもいいかもしれません。
お友達を誘って!家族連れで!ぜひ、「スピード×MUSIC×スポーツ」3×3を楽しんでください!