EOS Rを買い戻した。
2018年に発売されたEOS R、発売から予約して使ってR5MK2が出ると同時に予約してEFレンズと一緒に下取りに出した。
R5MK2は高いからそんなに購入されないんだろうな、なんて思っていたら圧倒的供給不足。納期未定数ヶ月待ち。同時購入したRF85,35のmacroレンズは確保済み。つまりRシステムは完全にRFのみに移行した。
ラインナップ
RF 16mm f2.8
RF 28mm f2.8
RF 35mm f1.8 macro
RF 50mm f1.8
RF 85mm f2 macro
RF 24-105mmF4L
だが肝心のボディがないのだ。この長い待ち時間が私を冷静にさせた。まてよ。R5MK2は本当に必要か?仕事ではNikonを使っていて、動画もNikon、登山の時にCanonの色が欲しくて持ち出す程度。システム移行するわけでもないのに本格的なR5MK2など必要なのか?約60万円の文字が頭をよぎり、さくっとキャンセルした。購入タイミング的に今しかないのだが四年後またR5Mk3が出るであろうことを考えると不要であると感じたのだ。
となると代わりのカメラだが、候補はR6MK2、R8、RP、R7、R(流通在庫のみ)。R7はAPSなので却下。APS-Cフラグシップというわけでもないので不要。
RPはファインダーを覗いた際にちょっと解像度低かったので厳しい。R8もほぼ同じ理由なのとバッテリーが小さいのでまた買い直さなくてはならない。
R6Mk2はボディの質感が好みではない。ここに行くならR5系だがそれは本末転倒。それなら初代Rしかない。
Rの良さは30メガの画素数とファインダー性能、ボディの作り(マグネシウム)バッテリーの持ちがいい。などだ。
手振れ補正機能がないのが致命的だが、ISレンズがあればさほど問題ではない。R8だってRPだってない。
実際Rは後継機が販売されることはなかったが、そのせいか根強い人気がある。ソニーのミラーレスに少しでも対抗するため、ファインダーやボディの作りには拘っているし安心と信頼の5DMK4センサーを積んでいる。
その昔R5一度だけ手にしたことがある。ただ初期不良だったにも関わらずタイミングが悪く返品するにも期間が過ぎてしまい、修理しても精度範囲内と言われ早々に手放した。だからずっとRがメインだったのだ。
ちなみに上記の不具合というのは24-105F4Lと組み合わせると、画像がブレているように撮れてしまうというものでいまだに原因は不明。
デジタル技術の進歩が早いのでミラーレスカメラとしてはロートルではあるもののポートレートやブツ撮り、風景写真などではまだまだ第一線で活躍できる。
ピカピカのEOS Rが着弾したのである。
以下作例
以上です。