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EOS Rと歩く。御正体山、石割山紅葉縦走


立冬が過ぎたので暦の上では冬だ。つまり初冬。今シーズン1番の寒さで、キーンと冷えた朝であった。

道志山塊最高峰、御正体山から石割山まで紅葉時期にEOS Rと歩いた日記である。
今年は暑い日が多かったので色づきなども心配ではあったが、まずまずであった。
さて、この山域を選んだ理由は道志山塊最高峰で紅葉が綺麗という御正体山が初めてだったからだ。そしてこの山域にはヒルが生息していて、暖かくなると湧いて出てくる。そのせいか一時期に比べて全く歩かなくなった丹沢もだが。
御正体山は信仰の山、皇太子殿下も登られたという。なぜ御正体山を選ばれたのか聞いてみたい。
基本的にこのルートは樹林帯を歩き続けます。歩くのであれば新緑が紅葉の時期がいいと思いました。夏は虫地獄だと思う。
白井平分岐から御正体山はかなりの急登が続きますのでご覚悟を。
山頂では私1人で、私がいた時は2人だけでした。展望がないので人気がないのでしょう。個人的には石割山までの樹林帯の方が綺麗な紅葉であった気がします。
石割山までは小さなピークのアップダウンを繰り返します。
綺麗な紅葉が登山道を彩り冬に向かう山の最後の花火を味わいながら歩きます。
石割山分岐から15分ほど歩くと鉄塔が見えてきてその先に石割山があります。
一気に展望が開き、富士山がドーンと見えます。他の山々も見えて目の前の杓子山は立派な山体をしていました。同じ道志山塊でもこちらは展望に優れた人気の山です。
石割山から山中湖平野バス停まで下りて活動終了です。

EOSRはnoteにも何度か登場させている機材です。今回24-105Lとの組み合わせのみで歩いてきました。サブカメラも無しです。
現像は全てLightroomで風景モードを使いました。風景モードは若干のっぺりした色が苦手でしたがここ最近のカメラにはない色が新鮮でEOSRを使う際には頻繁に使います。派手な色合いですが、キヤノンらしい爽やかな彩度に収ってくれているのでしつこさはありません。


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