おかえり、Nikon Df
NikonDfは2014年に発売されたカメラ。NikonらしいクラシカルなデザインとフラッグシップカメラD4のセンサーを使用した贅沢なデジタル一眼レフだった。
とてもロングセラーなこのカメラは2020?21年?くらいまで販売されていた気がする。
おかえり、なので買い戻した。一度売却した際は何を購入するためのカメラだったか忘れてしまったが、D850だったような気もする。
ミラーレスカメラが主流の今NikonでもZ9を筆頭に素晴らしい機種がラインナップに並び、Dfの意志を継いだZfやZfcも存在する。Zfは外観こそフィルムカメラライクだが、中身は超ハイスペックである。
そんな中、私がわざわざ買い戻したDf。それは本当に偶然の出会いで偶然見つけたサイトにアウトレットで売っていた。50mmレンズキット。アウトレットということもあり当初よりかなり安めでメーカー純正の3年保証付きだった。一眼レフ好きの私にとって二度とないチャンスだと感じ、ポチった。
Dfは正面はクールな外観なのだが、背面は割とごちゃごちゃしており全体的な印象はもっさりしている。とても往年のフィルムカメラのように薄くない。
そんなDfはミラーレス全盛期の今、とても魅力的だ。特にシャッター音はとてもクールだと感じる。画像エンジンはEXPEED3で画素数も16メガしかないが今でも実用的で、高感度性能は今でももちろん使える。このカメラは売ることはないだろうな、と直感的に感じるカメラでもある。画素数が控えめなのでスナップ、ポートレート、低山ハイクなどで活躍させていきたい。
このカメラで撮影している際のレンズは24-85mm f3.5-4.5VR、50mm f1.8が多く、天の川は20mm f1.8を使っている。曼珠沙華の寄りのカットは105mmMACROです
といった感じで、現代のミラーレスにも劣らない描写。
少しだけEXPEED3の癖を感じる時がありますが、私は満足です。ボディも含めて。
ご覧いただきありがとうございます。
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