Vegan 養生食200915
沖縄の車麩を使ってみました。
・フー(麩)チャンプルー
・具だくさん味噌汁(味噌)
・納豆 梅酢、ゆかり、あおさ、(酢)
・卯の花炊いたん
・ごはん 白米、玄米、もち麦、ビタバァレ
フーチャンプルー。冷蔵庫にある食材で拵えました。個人的に豆腐ともやしははずせない、人参と緑の野菜もほしい。ということで、人参、玉ねぎ、エリンギ、赤ピーマン、小松菜を使ってみた。豆腐が埋もれとる…。笑
今日は小松菜だけど、ニラを使うと風味がでてまたおいしいんだ。
沖縄の車麩はふんわりやわらか、お肉感もある。沖縄では炒め物によく使います。商品を見るとハンバーグのつなぎにしてる。(麩)フレンチトーストなどのスイーツにもなるので、試してみたい。
グルテンのかたまり、タンパク質豊富な食材。炭水化物とタンパク質が豊富な小麦グルテン、大豆製品を除いてつくれば大豆アレルギーの人も食べられるかな。調味料や加工品って「(大豆を含む)」と記載されているからいちいち確かめないといけない。他と混ざる場合も考慮に入れる必要がある。魚や海藻だと「えび・かにを含む漁法で採取しています」など。専門店で買うことが多くなるけど、最近はスーパーでもお米で作った麺などを置いているので、配慮が出てきたと感じる。まぁ、理解は難しかったりする。
沖縄県糸満市・麩久寿さんの車麩
栄養成分
16~17㎝くらい
本州の車麩と比べると密度が薄い?ので、柔らかく仕上がる
焼いた後切っていない沖縄車麩
使うときは好みの厚さに切り分けます
沖縄料理・チャンプルー
チャンプルーは「混ぜ込ぜにする」という意味。
いつから沖縄料理として定着したかについてはわかっていないらしい。有名な伝統料理の多くは明治以降にできたものが多く、沖縄そばも明治中期以降にできたとされています。
インドネシアで似たような料理があることに由来して、チャンプルーと名付けられたという説もあります。
沖縄では家庭料理のひとつ、食材や味付けは家庭によってさまざま。しょうゆやみりん、和の出汁など。味の濃さは家ごとで違います。
夏野菜・ゴーヤと島豆腐をつかったゴーヤーチャンプルー、おかずというより主食?素麺をつかったソーメンチャンプルー、島豆腐が主役の豆腐チャンプルー、車麩をつかったフーチャンプルー、多めの汁にひたったヘチマがおいしいナーベーラーチャンプルーなどなど。ナーベーラーは一般的ではなさそうだけど、定食屋さんで見かけます。
和の出汁と味つけのおかげか、食べ慣れた優しい味に感じます。伝統料理の本道はスパイスを多用しないと聞いた。辛味調味料もあるが、どちらかというと清涼感が増す気がする。沖縄のあたたかい大地で食べるとなおさらそう感じる。沖縄に限らず料理というのは、現地の風や香りを感じ、人とにぎやかに話しながらいただくのが一番なのだと思います。誰かといるのが苦手な人でも、笑顔でワイワイしてるのをみると、不思議と食欲もわくってものです。
朝兼昼
豆乳粥 玉ねぎ、しめじ、ピーマン、赤ピーマン(塩、醤油)
お粥は中国・韓国・タイ・ベトナムなどアジアの広い地域で食べられています。朝お店や屋台でおかゆを食べ、夜には夜のおかゆが並ぶ。楽しい。
ありもので拵えているのでどこかはわかりません。笑
台湾や韓国あたりが基本にある。ゴマ油の風味が香ばしい。
水で戻してやさしくしぼり、軽く炒めて加えます。
豆乳は火を通し過ぎるとタンパク質が固まって分離してしまうので、常温に少しおき、おかゆの火を止めてから最後に入れます。
ゴマ油をひとたらしして風味つけ。乾物のにおいも気にならなくなります。
風のいななきが聞こえます。
季節はめぐってもう秋。なんだか早い。つい感傷的になってしまう。
周りを見渡せば秋を楽しむ人でいっぱい。スポーツ、芸術、恋、食欲…春とは違う秋の風物詩。春が出会いの季節なら秋はなんだろうと考える。やはり秋も出会いかな。
四季を通じた出会いと別れ、紅葉に染まりゆく景色を見られる秋は、センチな気分になるのかもしれない。
いただきます。ごちそうさまでした。
200915 YUHUA O.